ユメノゲントウ2

池竹メグミ

第9話(脚本)

ユメノゲントウ2

池竹メグミ

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〇アマゾンの森
  翌朝

〇暗い洞窟
  ディープケイブ
ヒカル「うわー・・・真っ暗で怖いなぁ・・・」
エネル「確かにそうだな。 急に魔物が飛び出すかもしれないから気を付けた方がいいぜ?」
エネル「特にこの辺りは先に居た奴も詳しく調べては──」
???「・・・うぅ・・・ぐぅぅっ・・・」
ヒカル「ねぇ絶対何かいるよね!? どうしよ、洞窟調査しなきゃいけないのに・・・・・・」
エネル「安心しろヒカル。 オレ達で力を合わせれば何とかなるだろ?」
ヒカル「そうだった! 二人揃えば何でも出来るもんね!」
ヒカル「よーし、どんな奴でも頑張って立ち向かうよ!」
エネル(・・・いつも苦労させてごめんな。 ヒカルは大変な中、明るく前向きに頑張ってるよな・・・)
エネル(・・・オレは本当にヒカルの手本になれてるんだよな、母さん?)
ヒカル「あれ?エネル大丈夫? 元気なさそうだけど・・・」
エネル「あ、あぁ何でもない! とにかく前に進もうぜ!」
ヒカル「ホントかなぁ・・・」

〇牢屋の扉
  ディープケイブ 最奥
ヒカル「へー、この洞窟奥に部屋があったんだ!」
ヒカル「・・・でもオレの雷魔法じゃこの鎖は壊せないなぁ・・・」
エネル「ならオレに任せろ! 『フレイム』!」

〇牢屋の扉(鍵無し)
ヒカル「わ、凄い! 固そうな鎖が壊れたよ!」
エネル「だろ? 鎖も壊れたし、早く進もうぜ!」

〇牢獄
  地下牢
アミレー「・・・ハァ・・・ハァ・・・。 オニキス・・・私は・・・」
エネル「ア、アミレー!? こんな近くにいたのか!?」
ヒカル「というかすっごく苦しそうだよ!? もしかして何かされたの!?」
アミレー「・・・う・・・助けに来たのか・・・? すまないな・・・毒に蝕まれたんだ・・・」
エネル「ど、毒!? まさか変な物でも飲まされたのか!?」

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