ユメノゲントウ2

池竹メグミ

第2話(脚本)

ユメノゲントウ2

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〇森の中
マニト「あれー? 気づいたらサクラ居なくなっちゃったー・・・」
マニト「それに道分かんなくなっちゃったし、どーしたらいいのかなー・・・」
???「グー、グー・・・」
マニト「あー、ケイじゃんー!」
マニト「ねーねー起きてよー! ボクだよ、マニトだよー!」
ケイ「ふぁ・・・。 ん、一体誰だろう・・・」
ケイ「・・・ってマニトじゃん! もしかして今日来る人って君達の事?」
マニト「そうだよー! サーグリア拠点に行くんだよー!」
ケイ「そうなんだ。 ならせっかくだし案内するよ」
マニト「ホント!? ケイは優しいねー!」
ケイ「えへへ、ありがとう。 それじゃ行こうか」

〇古い洋館
サクラ「あれ? マニト何処行ったんだろう・・・」
サクラ「もしかしてこの建物に居るのかな?」
ブラック「む、サクラか。 新しい仲間というのはお前達の事か?」
サクラ「ブラック! うん、その通りだよ」
サクラ「ただちょっと船が襲われちゃって・・・。 怪我人もいるし、助けて欲しいんだ」
ブラック「なっ、怪我人!? そいつは何処にいるんだ!?」
サクラ「向こうの海岸だよ、案内するから着いてきて!」
ブラック「了解した、早く向かうぞ!」

〇おしゃれな受付
ティアナ「サクラ来るの楽しみだね、メカドラ!」
メカドラ「そうドラねー! サクラの占い楽しみドラ!」
ティアナ「私も楽しみ! 良く当たるらしいから色々──」
リノン「・・・ハァ・・・」
ティアナ「あれ、リノン大丈夫? 大分落ち込んでるみたいだけど・・・」
リノン「あぁ、君達か。 実は少し悪い夢を見てね・・・」
リノン「僕達のいとこにアミレーって人がいるんだけど、彼が何者かに拐われる夢を見たんだ」
リノン「彼はかなり強いし、狩人だから余程のことが無い限り大丈夫だろうけど・・・」
ティアナ「狩人・・・? ごめん、聞いた事ない言葉だよ」
メカドラ「ティアナ、狩人は討伐者の中でも特に強い人達の事ドラ」
メカドラ「狩人は主に国のトップや政府に仕えて、より危険な討伐作業をしてるドラよ」
ティアナ「なるほど・・・。 そんな凄い人がリノン達のいとこなんてビックリだよ」
リノン「まぁ、そうだね。 今日中に来る筈だし、念の為に夢の事を話してみるよ」
ティアナ「え?こっちに何か仕事あるの?」

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コメント

  • おー。怪しげなキノコですー!

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