2日目(脚本)
〇学校の部室
私は誰もいないと思い挨拶をしなかった。
すると──
沙夜「あ!先輩!こんにちは!」
岩口さんがいた。
るい「い、岩口さんこ、こんにちはっ!」
沙夜「先輩驚きすぎですよー」
るい「あはは 今日来るの早いね」
沙夜(切り替え早)
沙夜「結果が知りたかったので早く来ました!」
るい「結果・・・・・・?」
沙夜「紙指輪の結果ですよ!」
るい「あっ!」
〜紙指輪〜
小さめの紙に自分が行きたい二次元の世界を白い紙に赤ペンで書き、それを丸めて指輪状にしてはめて寝る。
翌朝周りの雰囲気が変わっていればトリップ成功。
紙はテープや結んだりして固定し、はめる指は自由。
具体的に年齢や容姿を書くとより効果的。
るい「あ、それ失敗した・・・・・・」
沙夜「あ・・・・・・」
るい「だけど何か体が浮かぶような感覚はしたよ!」
沙夜「えっ?!」
〇学校の部室
沙夜「あ、先輩」
るい「何?」
沙夜「“闇姫様”って知ってますか?」
るい「知ってるけど・・・・・・」
〜闇姫様〜
白い紙を半分に折り、本の形になるようにする。
紫か緑のペンで右に行きたい世界、設定、特典を書く。
左には自分がなりたい容姿を書く。
それを手にもつなどして寝る。
夢で闇姫様に会ったら、絶対に発狂したり、怖いと言わない。
元の世界に戻れなくなる。
闇姫様に会ったら落ち着いて
「闇姫様、私を〇〇の世界に案内してください」
と頼む。
るい「闇姫様・・・・・・やろうとしてるの・・・・・・?」
沙夜「はい!」
岩口さんは軽く言った。
るい「危険だよ!」
沙夜「私はやりたいんです!」
るい「だけど・・・・・・」
沙夜「私の自由でしょ!」
るい「・・・・・・分かった。やろう」
るい「あ、もう時間だ」
るい「今日の活動は終わり」
沙夜「さようなら」
るい「さようなら」
〇開けた交差点
るい「岩口さん、大丈夫かな・・・・・・」