ユメノゲントウ

池竹メグミ

第4話(脚本)

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〇洞窟の入口(看板無し)
  ストーンケイブ
ケイ「この洞窟の奥にアンが言ってた物があるんだね」
ケイ「探すの時間掛かるかもしれないけど、早く取り返してあげないと」

〇岩の洞窟
ケイ「洞窟の中に入ったはいいけど、凄く嫌な予感がするなぁ・・・」
ケイ「戻れなくなっても困るし、何かあった時のためにも目印を置いてこう」
ケイ「よし、このペンダントを入口に置いとけば大丈夫なはず」
ケイ「目印も置いたし、早く奥地に──」
???「フフ、フフフ・・・」
ケイ「だ、誰!?誰かいるの!?」
???「・・・ウフフフ・・・」
ケイ「・・・え、こんなところに人? いや、それにしては変な魔力が・・・」
???「・・・あぁ、可哀想に・・・とっても可哀想な子・・・」
ケイ「可哀想・・・? 僕なら全然大丈夫だけど、君は一体・・・」
???「・・・ワタシが・・・助けてあげる・・・悪い・・・人間から・・・」
ケイ「悪い人間?そんなの知らないよ? それよりこんなところに居たら──」
???「・・・フフフ・・・ワタシが・・・救わなきゃ・・・」
ケイ「ま、魔物だ! 早く討伐しないと・・・!」
???「魔物・・・? 違う・・・ワタシは・・・神・・・」
ケイ「神様?そんな魔物みたいな姿なのに?」
???「そう・・・ワタシは・・・救世主・・・。 悪い人間から・・・全てを救う・・・」
ケイ 「いや流石に゙無理があるよ? それになんか不気味な事ばかり言ってるし・・・怖いなぁ・・・」
???「大丈夫・・・楽園に・・・連れてってあげる・・・だから・・・」
???「・・・幻に全てを委ねなさい。 『ハルシネーション』」
ケイ(あれ、なんか頭がぼんやりする・・・。 アン・・・ごめん、僕もう・・・)
???「ウフフ・・・」

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コメント

  • 謎の洞窟やアイテムも出て、話が進んできましたね!!
    とはいえ、謎の真相はまだまだなのでしょう!
    確かにXやYouTuberは面倒もありますね…
    創作をしていると孤独な時もあります、互いに応援できればいいですね。
    タップノベル楽しみましょう。いつか覗きに来てください👍

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