ユメノゲントウ

池竹メグミ

第2話(脚本)

ユメノゲントウ

池竹メグミ

今すぐ読む

ユメノゲントウ
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇荒れたホテルの一室
  荒れた部屋
ティアナ「ど、どうしよう・・・」
ケイ「ティアナ、大丈夫!?」
ティアナ「ケイ、どうしよう・・・! 私は大丈夫だけどメカドラが・・・」
ケイ「メカドラが!?一体何が──」
メカドラ「ガァアアァァッ!!!」
ティアナ「メカドラ、私だよティアナだよ! お願いだから私の事思い出して・・・!」
メカドラ「グルルルル・・・」
ティアナ「キ、キャアァァーッ!!」
ケイ「危ない!『マジックシールド』!!」
ティアナ「な、何とかケイのお陰で助かったよ・・・」
ティアナ「でもどうしよう・・・。 このままじゃメカドラが・・・」
ケイ「何かメカドラに変な物とかついてない? トラブルの大半はそれが原因だし」
ティアナ「へ、変な物?」
ティアナ「あ!そういえば見たことないレシーバーみたいなのが背中に付いてたよ!」
ケイ「分かったよ、僕が助けるからティアナは避難して!」
ティアナ「任せたよ、ケイ!」
ケイ「・・・メカドラには悪いけど、回路に電気で刺激を与えれば──」
メカドラ「グァアァァラァァ!!」
ケイ「今助けるよ、メカドラ! 『スパークボルト』!!」
メカドラ「むぎゅっ!?!?」
メカドラ「ド、ドラァ〜・・・」
ケイ「ふぅ、何とか収まった・・・」
ケイ「じゃ早速レシーバーを取ってあげないと」
ケイ「よし、とりあえずこれでメカドラは大丈夫!」
ケイ「早くティアナにこの事を伝えなくちゃ!」

〇おしゃれな受付
ティアナ「──って事があってね、今ケイが止めてくれてるけど・・・」
アン「そうなんですか・・・。 すみません、私のせいで・・・」
ティアナ「アンのせいじゃないよ! ちゃんと受付の仕事頑張ってるじゃん!」
アン「いえ、私なんて──」

このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です!
会員登録する(無料)

すでに登録済みの方はログイン

次のエピソード:第3話

コメント

  • メカドラちゃんの立ち絵がいいですね!!
    生き生きとした立ち絵で、それをうまく活かしたアクションで面白かったです。
    さていよいよ本題に入るのかな? アンの相談とは何でしょうね!

ページTOPへ