バッドエンドレディ~悪役令嬢がデスループから抜け出す方法~

桜海(おうみ)とあ

20話 人質奪還作戦!(脚本)

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〇西洋の街並み

〇怪しげな酒場
リアリナ・シャルルド・グレイ「わあ。これが酒場ね!」
テオフィル・ベフトン「わあ、この雰囲気は懐かしいですね」
テオフィル・ベフトン「騎兵隊時代の遠征の際には、こういった場所で宿をとりました」
スタンスラス・ブラン・エレオノール「私だって、このような宿場街は泊まったことぐらいある」
リアリナ・シャルルド・グレイ「その割に、部屋の広さに文句を言っていましたわね」
ギルバトル・フォルダンテ「リアリナ嬢は、スタンと、このような宿に泊まったことが?」
リアリナ・シャルルド・グレイ「ないわ!  きっと前世よ!」
ギルバトル・フォルダンテ「そうであったか。 では初めての経験となるな!」
ギルバトル・フォルダンテ「俗世にまみれた場所で、リアリナ嬢と酒を酌み交わすのは、なんとも淫靡な光景であるな」
リアリナ・シャルルド・グレイ「うふふふふふ」
リアリナ・シャルルド・グレイ(ううっ。カロリー消費が・・・)
  攫われた女性たちがいるのは、
  この酒場の地下

〇謎の扉

〇地下に続く階段
  地下へと降りて

〇牢獄
  牢屋へと向かうには

〇怪しげな酒場
宿屋主人「・・・」
  あの宿屋の主人に気づかれないで
  地下に降りなくちゃならない
  どうにか、あの店主の意識を逸らさなくては

〇怪しげな酒場
リアリナ・シャルルド・グレイ「っふ・・・ギル様」
ギルバトル・フォルダンテ「なんだい? リアリナ?」
リアリナ・シャルルド・グレイ「いただいた甘いお酒のせいかしら」
リアリナ・シャルルド・グレイ「なんだかフワフワとしますわ」
ギルバトル・フォルダンテ「おやおや、酔ってしまわれたのかな?」
テオフィル・ベフトン「でしたら、私が介抱いたします」
ギルバトル・フォルダンテ「君は下がっていろ」
テオフィル・ベフトン「え?」
ギルバトル・フォルダンテ「おい、ヨハン!」
ヨハン村長「は、はい!」
ギルバトル・フォルダンテ「ご令嬢を休ませる。 部屋を用意しろ」
ヨハン村長「承知しました!」
ギルバトル・フォルダンテ「リアリナ、肩に寄りかかるが良い」
ギルバトル・フォルダンテ「俺さまがそなたを介抱してやろう」
ギルバトル・フォルダンテ「・・・なんだ? これは」

〇怪しげな酒場
スタンスラス・ブラン・エレオノール「もう我慢ならない・・・」
スタンスラス・ブラン・エレオノール「ギル!」
スタンスラス・ブラン・エレオノール「私の婚約者にベタベタと!」
スタンスラス・ブラン・エレオノール「剣をとれ! ギル!」

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