夢(脚本)
〇黒
〇男の子の一人部屋
目覚ましの音とともに、僕は目覚めた。
あれはどうやら夢だったみたいだ。
〇開けた交差点
僕はいつも通り、会社へ行く。
〇大企業のオフィスビル
僕はこの会社で働いている。
給料も結構いい。
〇オフィスのフロア
僕は、いつも通りの位置について、仕事をしていた。
〇黒
その時だった。
いきなり、空がおかしいぐらい光り出した。
大きな音とともに、突然僕の視界は真っ暗になった・・・
〇男の子の一人部屋
目覚ましの音とともに、僕は目覚めた。
あれはどうやら夢だったみたいだ。
〇黒
・・・気づきましたか?
最初と最後が同じ終わりをしています。
つまり、この人はある一定の時間をループしているのです。
これが夢ではないと気付くのは、それほど時間がかからないでしょう・・・