犯人(脚本)
〇血まみれの部屋
俺が目を覚ますと、血だらけの部屋にいた。
〇警察署の入口
僕は警察に事情聴取をされた。
〇黒
これは僕がやったのではない。
僕は犯人を知っている。
犯人は僕ではない!
〇刑務所の牢屋
僕は無罪を証明できなかった。
明日、僕は処刑される。
〇黒
・・・気づきましたか?
なぜ彼が血まみれの部屋にいても平常心を保てたか。
そして、なぜ警察署に来てからはいきなり無罪だといい始めたのか。
よく思い出してください。
彼は最初、「俺」と言っていたのに、いつの間にか「僕」になっていることを・・・
彼は二重人格だったのでしょうか・・・