【112話】鵜の目鷹の目(脚本)
〇校長室
ガオ「黄泉の住人か──」
ガオ「ま、何事もなくて良かったな」
エルウィッチ「校長なら勝てましたか?」
ガオ「勝つか負けるかは分かんないけど 戦ったら学校は消し飛んでたね」
エルウィッチ「大事に至らなくて安心しています」
トローチ「で、どうしてあんなのがコチラの世界に?」
ミステリア「先触れとは言え、ラグナロクとは初めて遭遇出来ました」
ミステリア「これは私、ツイてます」
ミステリア「半人馬男レースに賭けましょう、私」
ガオ「よし、私も乗ろう♪」
エルウィッチ「一応教師なんですから、公然とやらないで頂けますか?」
リルパパ「ワシの因果を背負ったのだな──」
リルパパ「不幸な娘よ──」
トローチ「健康診断の時に引っ掛かった呪いが ソレだな──」
ミステリア「解けたら良いのですけど 難しそうですよね」
リルパパ「呪いが解けるなら ワシが既に解いておるよ──」
リルパパ「万が一の確率で解けるかどうか・・・」
ミステリア「うわぁあ、試しがいがありますね」
ミステリア「チャレンジしてみましょう」
エルウィッチ「生徒の身を第一に考えれくれ・・・」
ガオ「リルには料理は作らせない その方針で良いな」
エルウィッチ「頼んだぞ、ホワイト」
ホワイト「なんで、ワシが頼まれておるんじゃ!?」
トローチ「一番、お前がまともそうだからだ」
トローチ「ラグナロクを起こすなよ」
ホワイト「責任が重すぎる!!」