DESIRE・RIOT

無知の無知

エピローグ(脚本)

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〇keep out
  ~注意~
  R18の過激シーンしかありません。
  苦手な方、年齢の満たない方はすぐさま閉じてください。

〇ホテルの部屋
カレン「つら吉さんとのエッチ、楽しかった~!」
実は清純な男「嬉しいな~、おりゃにそんなことを言ってくるなんて」
実は清純な男「今日も幸せな時間だった~。カレンちゃん、大好きだぞ~」
カレン「私も、つら吉さんの事、大好き~」
カレン「エッチ友達として!」
実は清純な男「カレンちゃん、悔しいな~、そういう所はしっかりしているな~」
実は清純な男「でも、カレンちゃんは良い意味で変わったよにゃ。前よりも、凄く楽しんでいるっていうか・・・」
カレン「それは、エッチが本当に楽しいから!」
カレン「特につら吉さんは前から応援してくれているから、凄く楽しくてっ!」
実は清純な男「そかそか、嬉しいにゃぁ」
実は清純な男「あ、もうそろそろ時間だ。着替えなきゃ」
カレン「うん、そうだね」
カレン「じゃあ、そろそろ帰ろっか」
実は清純な男「うん、そうだね」
実は清純な男「・・・・・・」
カレン「どうしたの?」
実は清純な男「カレンちゃんはあれだね。エッチはすっごく上手くなってるけど・・・」
実は清純な男「前みたいに、もっと甘えて欲しいにゃ~」
カレン「う、うん! 頑張る~!」
カレン「じゃあまた、忙しくない時に来てね」
実は清純な男「もちろん!」

〇雑居ビル
カレン(つら吉さんとのエッチ、楽しいなぁ。昔から何回もやってて、安心感もあるし・・・)
カレン(やっぱりこのお仕事、好きだな。上手くいかないこともあるけど、色んな人と色んなエッチするの、楽しい!)
カレン(でも・・・)
カレン「・・・・・・」
カレン「誰が簡単に、甘えるかーっ!!」

〇綺麗なダイニング
カレン「お疲れ様でーす」
「あ、お疲れ様です!」
「お疲れー!」
  ホテルヘルスで働くようになって、2年と2か月。いつの間にか、私は新米ではなくなっていた。
  大学も卒業して、今はこれを専業として働いている。前までは一番若かったのに、今では後輩もいるぐらいだ。
カレン(そういえば、マイさんとサヤさんが居なくなって、もう2年が経つんだなぁ・・・)

〇黒背景
  例の一件で、サヤさんはこのお店から居なくなってしまった。
  サキュバスだったとは言え、このお店のエースが抜けてしまった。このお店にとっては大きな痛手だ。
  マイさんも、後を追うようにしてお店を辞めてしまった。
  自分がサヤさんの事件のきっかけになったことが許せなかったそうだ。
  悔しいことに、気にするお客様はほとんど居なかった。それでも、一部のファンからは悲しみの声が上がった。
  私は、マイさんもサヤさんも大好きだったから、なんだか心にぽっかり穴が空いたような気分で・・・

〇綺麗なダイニング
カレン(2年経ったんだ、早いなぁ・・・)
サヤカ「カレンさん、すみません、ちょっといいですか?」
カレン「サヤカちゃん、どうしたの?」
サヤカ「さっきのお客様に全然気持ち良くないって言われちゃって、もっと努力しろって・・・」
サヤカ「自信、無くなっちゃって・・・」
カレン「そっか・・・、気持ちはわかるよ。私も昔は、そういうのよく言われたから」
カレン「まずは、一緒にお客様とエッチを楽しんでみたらいいんじゃない?」
カレン「サヤカちゃんが楽しいって思ったら、お客様も一緒になって楽しくなると思うよ」
サヤカ「わ、わかりました。でも、出来るかな・・・」
カレン「大丈夫! サヤカちゃんは可愛いし、リラックスしてる時のエッチがすっごく楽しそうだから」
カレン「あとは自然体で!」
サヤカ「・・・・・・」
サヤカ「わかりました! まずは自然体で、楽しんでみたいと思います!」
カレン「うん、その意気その意気!」
モモ「カレン~! またあの客が、お前はいっつもプレイが荒いって~!」
カレン「またぁ? しかもそれ、前のお客様にも言われていなかった~?」
モモ「言われた、言われたけどぉ・・・」
モモ「それは、私と相性の良い客が来ないから悪いのっ!!」
カレン「エッチを相性のせいにしないっ! あと、「客」じゃなくて、「お客様」っ!!」
サヤカ「ま、まぁまぁ、お二人とも・・・」
  でも、今は楽しいです! モモちゃんがこのお店に入って、そして新人のサヤカちゃんが来て、毎日が賑やかになったんです!
  それになんと、私がこのお店のランキング3位に入りました! これもマイさんやサヤさん、皆さんのおかげです!
  このお店に入って良かった・・・。今では、心の底からそう思っています。
小野田(連勤カンスト)「カレン、ちょっといいか?」
カレン「はい、小野田さん。どうしましたか?」
小野田(連勤カンスト)「また京也率いる例の三人組が、カレンとヤりたいって言ってきてな」
カレン「えぇ、またですか? 昨日も来たばっかりなのに・・・」
小野田(連勤カンスト)「まぁまぁそう言わず、相手してやってくれ」
カレン「わかりました! あの三人でしたら、一切手加減はしませんから!」
小野田(連勤カンスト)「じゃあ、よろしく頼むぞ!」
カレン「はい!」
カレン「・・・・・・」
カレン(今の私、このお店、マイさんに見てもらいたいなぁ)
「カレンちゃん、やるじゃん」
カレン「ま、マイさん!?」
小野田(連勤カンスト)「カレン、どうかしたか?」
カレン「あ、すみません、すぐ行きます!」
カレン(マイさん・・・///)

〇黒
「また、一緒にヤりましょうね、マイさん」
  『DESIRE・RIOT』
  ~to be continued ?~

〇ホテルの部屋
カレン「お待たせ~、ちょっと遅くなっちゃった」
カレン「寒くない? 大丈夫?」
?「丁度良い。ありがとうな」
カレン「そっか、良かった!」
カレン(今日のお客様、かっこいい! でも、あんまりお喋りしたいって感じじゃないかな?)
カレン「じゃあ早速、エッチ、しよっか」
?「真剣に接客してもらってる所で悪いんだけどさ・・・」
?「さっさとカレンを逝かせる、悪いな」
カレン「え、あ、うん。い、いいけど・・・」
カレン(いきなり手マン? 痛いから、やめて欲しいなぁ・・・)
カレン「そ、その代わり、優しくしてね?」
?「安心しろ、痛くなんてさせねぇよ」

〇黒

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コメント

  • 完結おつかれさまでした✨ とても穏やかな後日談と思っていたら、新章が始まりそうなラストに胸躍ってしまいました😂 これは続編待ったなしですね🥰
    とてつもない18禁インパクトを前面に出しながら、ストーリーやキャラクターの設定や描写が細やかで、最初から最後まで本当に楽しませていただきました✨ オンリーワンの物語表現と小ネタ、素晴らしいです💕 ありがとうございました😊

  • 連載お疲れ様でした!月2回くらいの更新すごく楽しみにしてました。
    カレンちゃんの「今の私とお店、マイさんに見てもらいたいな」って台詞じーんとしました。いい話ですね、18禁なのに…
    水音とリップ音ばかりの回はこれちゃんと終息するのかって思いましたが収まりましたね😊作者さんの大人の玩具レビューも面白かったです😊
    カレンちゃんや金髪イケメンのこれからの活躍も楽しみにしています🎉

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