DESIRE・RIOT

無知の無知

エピソード10 後編(脚本)

DESIRE・RIOT

無知の無知

今すぐ読む

DESIRE・RIOT
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇keep out
  ~注意~
  R18の過激シーンしかありません。
  苦手な方、年齢の満たない方はすぐさま閉じてください。

〇清潔な浴室
カレン「私なら、大丈夫ですよ」
カレン「私、サヤさんと二人でやりたいです」
マイ「カレンちゃん、何言ってるのっ!? 正気っ!?」
サヤ「舐められたものね。私と一対一でなんとかなると思ってるの?」
サヤ「間違いなく、壊れるよ」
カレン「サヤさんと二人でヤって、狂っちゃうなら本望ですよ」
カレン「マイさん、私がおかしくなったら、気にせずヤっちゃって大丈夫ですから」
マイ「・・・カレンちゃん。いくら私でも、これは見過ごせない。あんまり、サキュバス舐めないで」
カレン「マイさんがそう言うのもわかります。勝てるとも、思えません」
カレン「でも、それでも、もう一度サヤさんとお話し、したいんです」
カレン「マイさん、お願いします!!」
マイ「だから、ダメだって」
カレン「じゃあ、これが終わったらサヤさんはどうなるんですか? 私はサヤさんにすごくお世話になってるのに、何も出来ないんですか?」
カレン「そんなの、嫌ですよ・・・」
マイ「・・・はぁ、そう言われちゃうとなぁ」
マイ「わかった、カレンちゃんの思う様にやりな」
マイ「でも、ちゃんと戻って来てね。お願い・・・」
カレン「大丈夫ですよ、待っててください」
マイ「・・・わかった。待ってるから」

〇清潔な浴室
サヤ「カレンちゃん、なんでこんなことしたの!?」
サヤ「私と、二人でヤるなんて・・・」
カレン「そのまんまの意味ですよ、深い意味はありません」
カレン「・・・私の大好きなサヤさんが、どうしてこんなことをしたのか、なんでこんなことになっちゃったのか」
カレン「聞かずに終わるなんて、絶対に嫌ですよ・・・」
サヤ「・・・そういうことね。別に、深い意味は無いけど」
カレン「深い意味も無しに、こんな大仕掛けをするわけじゃないですか!」
サヤ「まぁ、ね。色々あってさ・・・」
カレン「やっぱり、素直に教えてはくれませんか・・・。じゃあ、」

〇黒
「カレン「こうですっ!! ・・・キャッ///」」
  サヤさんの唇を奪ったはずなのに、唇に触れた瞬間、サヤさんの甘い香りが体中に広がっていく
  わ、私の方が、気持ち良くなっちゃってる。本気のサヤさんって、こんなにエッチなんだ・・・///
「サヤ「あれ、カレンちゃん? さっきまでの威勢は?」」
「カレン「ま、まだまだ・・・!」」
「カレン「うっ、こ、これなら///」」
  サヤさんの唇を塞いでも、サヤさんのアソコに指を入れても、気持ち良さが跳ね返ってきてしまう
  サヤさんの唇、気持ちいい///
  サヤさんのアソコ、柔らかい///
  サヤさん、サヤさん・・・///
「カレン「ん、ん、んんっ///」」
「サヤ「カレンちゃん。やっぱり、可愛い///」」
「サヤ「じゃあ、私からも」」
「カレン「ひゃぅぅぅぅうううう//////」」
  ま、マイさん並みの柔らかくて、エッチな唇。か、快感が体中に響いてきて・・・
  き、気持ち良い/// クラクラする/// も、もう、限界・・・///
「サヤ「カレンちゃん、もう限界かな? ほら、我慢しなくていいよ・・・」」
「カレン「らめ、らめぇぇぇぇええええ//////// ひひぃぃぃぐ、ぃぃぐぅぅぅぅううう////////」」
  サヤさんの指が、私の勃ったアソコを撫でながら奥の敏感な所に入ってくる
  こ、こんなの、ダメ・・・。こんな、こんんなの、すぐに・・・//////
「カレン「はぁ/// はぁ/// ま、まだ・・・」」
「サヤ「カレンちゃん、なんでそこまで頑張るの? もう、逝っちゃえばいいのに・・・」」
「カレン「ま、まだ、ひゃうっ/// さ、サヤさんと一緒に、気持ち良く、なりたい///」」
「カレン「サヤさんの本音を、聞きたい・・・」」
「カレン「サヤさんの本音を聞くまでは、イきません・・・」」
「カレン「イきません、ぜ、ぜっひゃいにっ!! んんっ///」」
「サヤ「・・・カレンちゃん、頑固だなぁ。そんな所も、大好き」」
「サヤ「・・・わかった、じゃあカレンちゃんにだけ特別、教えてあげる。もう、最後だしね」」
「サヤ「ちょっとだけ、付き合って。私の、昔話」」

〇歌舞伎町
サヤ「アヤカ、大丈夫・・・?」
アヤカ「な、なんとか。でも早く、男の精を・・・」
  私の周りは、弱いサキュバスが多かった。
  一番強かった私でさえ、生き抜くので精一杯。二番目のアヤカも・・・
アヤカ「あ、あの男なら・・・」
アヤカ「ね、ねぇお兄さん? 私と、イイことしな~い?」
彼女一筋系男子「は? 俺は彼女にしか興味無いぞ」
彼女一筋系男子「そういう下らない事は、他所でやってくれ」
サヤ「あ、アヤカ・・・」
アヤカ「ご、ごめん、サヤ。また、失敗・・・」
サヤ「だ、大丈夫。次は、きっと・・・」
マイ「はぁ・・・」
サヤ「・・・あれ?」
サヤ「ね、ねぇ、あれ、マイさんじゃない!?」
アヤカ「え、マイさん!? サキュバス界で有名な、マイさんっ!?」
サヤ「ねぇ、アヤカ、もういっそのことマイさんに助けてもらおう! このままじゃ、二人とも消えちゃう!!」
アヤカ「そ、そうだね、うん・・・」
サヤ「マイさん、あのっ!」
マイ「・・・誰?」
サヤ「あ、あの、私はサヤ、こっちはアヤカって言います」
サヤ「私達、男の精を集められなくて困っているんです。だから、助けて欲しくて・・・」
マイ「あ、なるほど。サキュバスの子達」
マイ「それで、男の精を集められないって、なんで?」
サヤ「そ、その、精を集めるのがなかなか上手くいかなくて・・・」
マイ「じゃあ、上手く精を集めるように頑張ることだね。以上」
サヤ「ま、マイさん、マイさんっ!!」
マイ「しつこいね、なに?」
サヤ「アヤカがもう消えそうなんですっ!! マイさんが集めた精、分けてください! 本当にお願いしますっ!!」
サヤ「なんでも、しますから・・・」
マイ「なるほどねぇ・・・」
マイ「ごめん、やっぱり駄目」
サヤ「そんな、なんでっ!?」
マイ「分けることは簡単なの。でも今、私の力を借りちゃったら2人が弱くなっちゃう」
マイ「サキュバスは一度他者を頼ると、もう二度と這い上がれなくなる。私は、そういう子を何度も見てきた」
マイ「悪く思わないでね」
サヤ「マイさん、マイさんっ!!」

〇黒
  程なくして、アヤカは消えてしまった。泣きながら、「まだ生きたい」って・・・
  悲しかった、悔しかった・・・。だから誰よりも、マイよりも強いサキュバスになって、サキュバスの為になるんだって

〇清潔な浴室
サヤ「だから、私は強くなるため、マイを超えるために手を尽くした」
サヤ「これでも、頑張ったんだよ。人間を洗脳して味方に付けるために、フェロモンもテクも人間好みになるように工夫して」
サヤ「サキュバスの子達にも協力してもらえるように話を聞いて、味方につけて・・・」
サヤ「でも、気に入らない人間を無下にした。サキュバスの子達にも酷い事をした。気づいたら、みんな、離れていっちゃって・・・」
サヤ「私、何やってるんだろう・・・」
カレン「サヤさん・・・」
カレン「・・・・・・」
カレン「どんな理由であれ、お客様を傷つけたサヤさんを、許すことは出来ません」
カレン「でも、サヤさんの事は大好きです」
サヤ「っ!!」
サヤ「カレンちゃん・・・」
カレン「サヤさんが男性を襲ったって聞いた時、本当にショックでした。私の大好きなサヤさんが、なんでって」
カレン「でも、それはサヤさんが仲間のサキュバスを守るためだったんですよね?」
カレン「私はサヤさんの事を尊敬します! 守りたい人のために頑張ることが出来て」
サヤ「カレンちゃん・・・」
サヤ「優し過ぎるよ。私は、カレンちゃんのことを洗脳しようとしたのに・・・」
サヤ「他の子達にだって、酷い事をしちゃったんだよ・・・?」
カレン「それは、サヤさんが頑張り過ぎちゃっただけです! 頑張り過ぎて迷走することなんて、誰にでもありますよっ!!」
カレン「仕方無いじゃないですか。だって、サヤさんはずっと一人で頑張って来たんですから」
カレン「頑張っても上手くいかない時はあります! 気にする必要ありませんっ!!」
サヤ「カレンちゃん・・・」
サヤ「慰めてくれて、ありがとう・・・」
カレン「慰めるなんて、これは私の本心です」
カレン「それに、慰めるのはこれからですよ」

〇黒
「カレン「えいっ!」」
「サヤ「ひゃうっ///」」
  さっきまでとは違う、カレンちゃんのキス。私の唇をふわっと包み込んでくれる、優しいキス。
「カレン「サヤさん、こっちも///」」
「サヤ「んっ、んっ、んんっ///」」
  カレンちゃんの指が、私の中にじんわりと入ってくる。カレンちゃんが、私の中に・・・///
「カレン「サヤさん、これで最後かもしれませんけど・・・」」
「カレン「いっぱい、楽しみましょ///」」
「サヤ「カレン、ちゃん・・・///」」
「カレン「サヤさん、大好きです///」」
  カレンちゃんの唇が、指が、言葉が、私を優しく抱きしめてくれる。
  今までの辛かった気持ち、苦しかった心、全部がじんわりと溶けて、空いた隙間にカレンちゃんの優しさが染み込んでいく

このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です!
会員登録する(無料)

すでに登録済みの方はログイン

次のエピソード:エピローグ

コメント

  • 3P来たぁーーーーーーーー!!!🎉🎉🎉🥳🥰
    …興奮してしまいすみません。カレンちゃんの包み込むような優しさが発揮された暖かい回でした。サキュバスじゃないけどサキュバスを倒しちゃうようなカレンちゃん、この子は強いですね。ますます人気出そうです。

  • 気合漲る小野田さん……このラストシーンは🤣🤣
    ラストバトルに相応しい、一対一のプレイ…もとい、直接対決、色々と見応えがありました😲 マイさんとサヤさんの因果なども明かされ、胸を打つストーリー展開ですね😊
    ……ふと思い出してしまいましたが、カレンさん、大学生活は大丈夫なのですかね…😱

ページTOPへ