合成スキルで私は生きています

マダオ

エピソード3(脚本)

合成スキルで私は生きています

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〇英国風の部屋
  この世界に来て50年後
セリア「・・・ヤバイ、さすがに、この大陸の魔物を狩り尽くしちゃったかも、スキルがここ、5年も変わって無いかも」
セリア「体はまだ15歳のままだし、まぁ、怪しまれないからいいのだけど、私と会ってた人達は50年もたっても変わってない私に合ったら」
セリア「怪しまれるから、同じ街には行かない事にしてますし、他の種族は数百年生きるのは当たり前ぽい」
セリア「やっぱり、そろそろ種族を変える事は出来ないかな?この女神の眷族ってのが気になるし」
セリア「もしも、女神に見つかったら、あの女神に力を封印されそうだし、そもそも、あの女神の眷族ってのが嫌だね」
セリア「そういえば、スキル合成を数年やってなかったですね、ちょっと試してみましょう」
セリア「えっと、体はそのままで、種族を変えるだけのスキルは、何だろう?」
セリア「変幻自在のスキルってのがありましたね、このスキルと、何を組み合わせましょう、肉体変化系は違うかな~?」
セリア「やっぱり、体自体を変えてしまう、スキルになりますね、これでは、化け物に変身しそうですね」
セリア「外見じゃなくて、こう、中身だけ変える感じの、何でしょう、ゲームでは簡単に変えれるのだけど」
セリア「あっ、DNAを変えれば何とかなりそう、どのスキルが良さそうかな~」
  2時間後
セリア「疲れる〜最初の頃よりは、この謎のタッチパネルでスキル選びとかわかりやすくなりましたけど」
セリア「開けてるとLPを少しつづなくなってるから、頭で考えるより、疲れますね」
セリア「えっと、これならどうかな~、まだ100種類以上もスキルあるし・・・」
セリア「うん?出来たかも?えっと名前は種族変身スキルっと、そのままだけど、余り使わないから良いかな」
セリア「取りあえず、変えてみましょう、種族変身スキル、名前はメタモルフォーゼ種族改、発動っと」
セリア「うん、外見は変わって無いですね、えっと種族は、新人族になってますね?新人族って何だろう?」
セリア「まぁ、女神の眷族ってのが消えましたから、やっと、これで自由の身になりましたね」
セリア「種族を変えられるから、この肉体は普通の人類ではないって証明されましたね、女神から貰った体だから、本当に何で作られたのかな」
セリア「あの女神しか知らないから、私が、考えてもわからないから、まぁ、良いかな~」
セリア「さてと、そろそろ違う大陸に向かいましょう」

〇原っぱ
  北大陸
セリア「やっと、次の大陸に着きましたね、今回は私の拠点を作ってみましょう、誰も来れない所が良さそうですね」
セリア「何処にしましょう~先ずは、この大陸を見てみましょう」

〇島
セリア「あの島が良さそうですね、人が近くに行けない所ですし、ここにしましょう」
セリア「最初は家ですね、合成スキルで作ってみましょう、あの合成スキルで使う時の亜空間っぽい大きさ変えれるようになったから」
セリア「種族を変えたから大出量の合成が出来るようになりましたから、家も作れるようになりましたからね」
セリア「最初は大量の材料確保ですね」

〇おしゃれなリビングダイニング
  数日後
セリア「私の拠点が出来ました~」
セリア「ちょっと、私の居た現代的な家だけど、誰もここに来ませんから、大丈夫でしょう」
セリア「これから、なにをしましょう〜」
セリア「最初はこの大陸の魔物をコンプリートをしませんとね」
  50年後
セリア「う〜ん、ちょっとする事が無くなって来たかな~」
セリア「スキルも1000種類以上になって、管理できなくなってきましたね」
セリア「う〜ん、取りあえず隠しボスとか居ればいいのだけれど」
セリア「ちょっと、お出かけしましょう~まだ、見た事のない、場所もありそうだから」

〇薄暗い谷底
セリア「ここは、まだ、来たことがありませんね、ちょっと見てみましょう」
  最奥部
セリア「?鎖に繋がれてる女性がいますね」
セリア「あの〜」
エルフ族 アーシャ「あ・・・貴方は誰です?もしかして人族!!」
セリア「はい、一応、人族なのですが、新人族なのです、私の名前はセリアです」
エルフ族 アーシャ「新人族ってなに!あの人族と一緒じゃないですか!!」
セリア「貴女は何故、こんな所で鎖に繋がれてるのかな?もしかして、そういう、プレイの人ですか?痴女?」
エルフ族 アーシャ「私は痴女じゃありません!」
セリア「それじゃ、何故こんな所に居るの?」
エルフ族 アーシャ「近くの村の人族がこの辺りを縄張りにしてる、魔物を落ち着かせる為に、私を罠にはめて、ここに生贄として、くくりつけたのよ」
セリア「生贄?まだ、そんな古典的な風習が残ってたのですね、助けてあげましょうか?」
エルフ族 アーシャ「えっ?助けてくれるのですか?助けて下さい!」
セリア「ちょっと、待ってね~ハイっと」
エルフ族 アーシャ「え?何したの?一瞬で鎖が粉々になった・・・魔法を使った素振りも無かったし」
セリア「ここのその魔物って何処に居るのです?」
エルフ族 アーシャ「え?逃げるのじゃないですか?」
セリア「魔物を見てみたいかも、強いのかな?その魔物」
エルフ族 アーシャ「強いってものじゃないですよ!!この森に住むヌシですよ!」
セリア「へ〜え、そうなのですね、ちょっとみてみたいかも」
エルフ族 アーシャ「貴女、人の話し聞いてました?」
ボス系魔物2「グググッ」
エルフ族 アーシャ「ひっ!その魔物です!!」
セリア「へ〜え、この魔物ですね、さてと、どれどれ、スキル謎画面っと、ステータス開示っと、そこそこの強さですね」
エルフ族 アーシャ「なに、その板みたいなの、何処からだしたの?早く逃げましょう!」
セリア「やっと、新しいレアスキル持ちに会えました~」
エルフ族 アーシャ「何故喜んでるの、恐怖で頭がおかしくなったの?」
セリア「私は頭がおかしくなってません、ちょっと待っててね~」
セリア「このスキルとこのスキルの連携で倒せるかな~、それっ」
ボス系魔物2「ギャ・・・」
セリア「レアスキルゲット、やったね!」
エルフ族 アーシャ「あの魔物を一瞬で、倒した・・・貴女化け物?」
セリア「化け物ではありません、ただの少女です」
エルフ族 アーシャ「ただの少女が、あんな化け物を倒せるわけがない!まぁ、助けてもらったから、私の命の恩人ですから、これ以上は詮索はしないけど」
セリア「さてと、近くの村に、行ったら帰ろうかな~」
エルフ族 アーシャ「ちょっと、待ってあの・・・私も連れて行って欲しいのです」
セリア「???貴女をはめたあの村に?」
エルフ族 アーシャ「あんな村じゃなく、貴女についていきたいのです!」
セリア「私にですか?何故です?」
エルフ族 アーシャ「それは、貴女のあの強さの秘密が知りたいのです、私も一緒に連れて行って下さい!!」
セリア(今は暇になってきたし、もうそろそろソロの旅も飽きてきたから、ちょうど、パーティをして見ようと思ってたからね)
セリア(それに、エルフ族だから、長命ですし、魔法め得意そう)
セリア「貴女は魔法を使えます?」
エルフ族 アーシャ「今は初級魔法は使えます、初級だけでは駄目です?」
セリア「魔法使えるだけで、いいよ~、後から覚えればいいからね、それじゃ、着いてきてください」
エルフ族 アーシャ「お願いします!!」
セリア「先に近くの村に行きますけど、一緒に来る?あの村に行きたくなかったら、近くに身を隠してても、いいよ」
エルフ族 アーシャ「いえ、あの村には言いたい事が沢山あります、一緒に行きます!」
セリア「村人達との戦闘は避けてね、それじゃ行きましょう〜」

〇寂れた村
セリア「ここが貴女が言ってた村です?」
エルフ族 アーシャ「はい、この村です、あの忌々しい記憶の所です」
村人A「お前は、あの時のエルフ何故この村に!!あの生贄の所から逃げ出したのか」
セリア「あの、すみません、ここの偉い人を呼んでくれませんか?」
村人A「お前は誰だ、お前がこのエルフを助けたのか」
セリア「はぁ・・・仕方ありませんね、話しが通じそうになさそうだから、凍ってもらいます」
村人A「ギャ・・・」
エルフ族 アーシャ「あの・・・戦闘は無しじゃなかったのですか?」
セリア「私は親切に話をしてるのに、聞いて頂けないから仕方なく、封印しました」
エルフ族 アーシャ「封印じゃなく、氷漬けなのだけど・・・」
村の村長「何事です!」
セリア「あの、お聞きしたいのですけど、この村の偉い人はどちらです?」
村の村長「わしがこの村の村長じゃ、お主は誰なのじゃ、それにそのエルフがなぜ、この村に居る」
セリア「私はただの旅人です、この子は、私が助けましたから、そのご報告をさせていただきます」
村の村長「このエルフが助けたのじゃと、あのヌシが村に襲われるではないか!」
セリア「?ヌシとはこの魔物ですか?」
村の村長「そのヌシを倒したのか!!」
セリア「この魔物だったのですね、村の安全を確保する為に、生贄なんてしてたのですか?」
村の村長「そうじゃ、わしらだけでは、そんな化け物は倒せないからじゃ」
セリア「生贄をするのなら、こんな村放棄すれば良かったのではありません?」
村の村長「この村をでて、わしらは何処に行けばいいというのじゃ」
セリア「この村を放棄したくなかったら、他の街から、討伐隊を頼んでもよかったのではありません?」
村の村長「この村にそんな金は無い!」
セリア「それじゃ・・・もしも、また、生贄をするような事がありましたら」
セリア「この魔物みたいに、この村を消しますよ?」
村の村長「ひっ!!わかりました!もう、生贄はしませんから、もしまた魔物が現れたら、村を放棄か近く街に討伐隊を頼みます!」
セリア「約束のために、この村に柩を建てて置きますね、この柩は、魔物避けの効果がありますし、もしも、また、生贄をした時は」
セリア「この柩が災いを起こしますで気をつけてくださいね」
村の村長「はい!わかりました、ひとつ、聞きたいのです、あの氷は溶けるのですか?」
セリア「大丈夫、1時間で溶けるから、それじゃ 、私達は帰りますね」
セリア「私の手を握ってて」
エルフ族 アーシャ「はい、わかりました」

〇おしゃれなリビングダイニング
セリア「いらっしゃい、私の家に」
エルフ族 アーシャ「え?え?さっきまで、村に居たのに、なに今のは、魔法?」
セリア「魔法ではありませんよ、転移スキルを使ったのです、最初に自己紹介ですね」
セリア「私の名前はセリアです、新人族です」
エルフ族 アーシャ「えっと名前はアーシャ、エルフ族です、色々と聞きたい事があるけど・・・」
セリア「最初はこの家の中を案内するね、ここはリビングルーム、あっちがキッチンで通路奥がトイレと、バスルーム」
セリア「階段上がったら、寝室ですアーシャの部屋は私の隣でいいですよ」
エルフ族 アーシャ「えっ?あの部屋を使ってもいいの?」
セリア「布団が必要ですね、ちょっと、待ってね〜あっ、アーシャは先にお風呂ですね、お湯とかの使い方はわかります?」
エルフ族 アーシャ「全然わかりません・・・」
セリア「それじゃ、教えますね、私も一緒に入りますね、着替えを持ってきますから、服を脱いでバスルームの中に入っててね」
エルフ族 アーシャ「はい、わかりました・・・」
  1時間後
セリア「うん、やっぱり、この服も似合いますね~」
エルフ族 アーシャ「何か、これ短かくない?スカート 後、この服薄くない?」
セリア「大丈夫、可愛いから」
エルフ族 アーシャ「そう、それなら、この服のままで居ますね」
セリア「後は部屋のコーディネートですね、何か欲しい物はない?」
エルフ族 アーシャ「えっと、入る物がわからないから、後から揃えようと思います、その前にその強さを教えて欲しいのです」
セリア「う〜ん、私の強さですか?見ます?私のパラメータ」
エルフ族 アーシャ「はい!見せてください!!」
セリア「謎のタッチパネルっと、はいこれ」
エルフ族 アーシャ「この板みたいなの、不思議なのだけど、えっと使い方はどうするのです?」
セリア「画面をみたい所をタッチしたり、画面を動かしたりするの」
エルフ族 アーシャ「こう、使うのですね、えっと、タッチっと」
エルフ族 アーシャ「なに!このスキルの量、異常な程の量、パラメータもプラスの数値が異常なのですけど、貴女本当に、人間?」
セリア「普通の人族ですよ~名前の横に種族が書いてあるでしょう?」
エルフ族 アーシャ「ええ、新人族って、普通は人族じゃない?何故、新人族になってるの?」
セリア「それはスキルで変えるから種族」
エルフ族 アーシャ「普通の人は種族なんて変えれません!これは、私のパラメータも見られるのです?」
セリア「そうですね、パーティになってますから、見れますね、サイドをスライドしてみて、左か右に指を動かすの」
エルフ族 アーシャ「こうね、あった、私のパラメータ、やっぱり、セリアさんに比べたら、圧倒的に弱いパラメータですね・・・」
セリア「アーシャには魔法があるじゃないですか、私は魔法は覚える事が出来ないから、羨ましいです」
エルフ族 アーシャ「魔法が使えるって言っても、初級魔法と初級精霊魔法しか、今は使えないよ」
セリア「でしたら、私のスキルを一部共用出来るようにしておく?」
エルフ族 アーシャ「えっ?セリアさんのスキルが私にも使えるようになるの?欲しいです」
セリア「えっと、エルフ族が使えるスキルは、この白文字になってるのが、アーシャが使えるスキルなのだけど、今はストック10個」
セリア「しか空きがなさそうだから、どのスキルを使いたいのか、10個えらんでね、時間かかってもいいので」
セリア「このタッチパネルスキルを開いて、おきますね」
エルフ族 アーシャ「わかりました、10個選びますね」

〇おしゃれなリビングダイニング
セリア「アーシャ、ご飯ですよ~」
エルフ族 アーシャ「すみません、ご飯まで作ってくれまして」
セリア「これから、一緒に暮らすのだから、気にしないで」
エルフ族 アーシャ「私も何か手伝ってみたいのです」
セリア「慣れてからで、いいから、普通にこの家を使ってもいいよ、冷めるから、いただきましょう」
エルフ族 アーシャ「はい、いただきます」
セリア「あっ!エルフだから、肉類は駄目でした?」
エルフ族 アーシャ「?肉類は食べますよ?苦手なものは、ほとんどないよ」
セリア「いえ、エルフ族は肉類を食べなくて、野菜しか食べないって聞きましたから」
エルフ族 アーシャ「なに、そのエルフ差別、野菜だけでは、生きていけないよ、草しか食べない動物じゃあるまいし、誰が言ってたかはわからないけど」
エルフ族 アーシャ「エルフは森で動物を狩って食べますし、山菜とかも、よく食べるよ、野菜だけでは、冬の時に食べ物がなくなってしまうよ」
セリア「良く考えれば、それもそうですね、私の居た所では、エルフ=森にしか居ない=野菜しか食べない=肉類は食べないってのが定番」
セリア「だったから、エルフの人達って、お肉は苦手なのかな~って思ってました」
エルフ族 アーシャ「私は好き嫌いはありませんから、気にせずに何でも作ってください」
セリア「わかりました、食べ終わったら、私の部屋で休んでてくださいね、アーシャの部屋はまだ、何もないから、明日用意しますね」
エルフ族 アーシャ「はい、お願いします」

〇可愛い部屋
エルフ族 アーシャ「何かこの服、私似合わないような気がする」
セリア「すっごく、可愛いよ!」
エルフ族 アーシャ「そう?住まませてもらってるから、私には選ぶ権利はないのだけど」
セリア「そういえば、どうして、あの場所に居たの?人の住む所に?たしか、あの地域はまだ、種族差別が激しい地域だったような」
エルフ族 アーシャ「えっと、私里から追放されたのです、掟を破っちゃって、あの辺り迷い混んじゃって、罠にはまって、捕まっちゃったのです」
セリア(うん?追放はよくある話だけど、エルフなのに、森で迷って、罠にはまるって、この子ドジっ子?)
セリア「大変でしたね、あっ、女性に年齢を聞くのは失礼なのですけど、年齢聞いてもいいですか?」
エルフ族 アーシャ「えぇ、いいですよ、今年で58歳になります、エルフ族では、まだ、子供にされますけど、人族では、いい年齢になるのかな」
セリア「私は15歳ですから、アーシャの方が年上なのですね、アーシャさんって言った方が良いのかな~?」
エルフ族 アーシャ「いえ、あのタッチパネルを見たのですけど、セリアさんの年齢確かに15歳になってましたけど、その横に(200年以上)と」
エルフ族 アーシャ「書いてありましたよ、セリアさん実は200歳超えてません?人族の年齢を遥かに超えてますよね?何故です」
セリア「バレてましたか・・・それは、私もわからないのです、スキルでこんな事になってるのですけど、それ以外の原因もあると思えるし」
セリア「今はわからないとだけ、言えるかも」
エルフ族 アーシャ「私に、こんなにも良くして貰ったり、貴女の秘密を教えてもらったりして、良かったのですか?」
エルフ族 アーシャ「もしも、私が裏切ったりして、貴女に迷惑をかけるかも知れませんよ?」
セリア「う〜ん、最初は疑いはしましたけど、私にはスキルで、嘘をついてるのかわかる、スキルがあるから、それで判断もあるし」
セリア「私には、昔妹達が居たから、思わずお世話をしたくなってきちゃったから、もう、疑いなんてどうでも良かったかも」
エルフ族 アーシャ「妹?セリアさんにも妹が居たのです?その妹はもういないのですね、ごめんなさいこんな話をさせてしまいまして」
セリア「気にせずに、妹達とは、何とかして会ってみるから、今は出来ないけど、いつかは、会えるはずだから」
セリア(そのためにも、必要なスキルを見つけないと)
セリア「もうそろそろ、寝ましょう、明日アーシャの部屋に必要な物を、買いに行きますから」
エルフ族 アーシャ「はい、わかりました」

〇ヨーロッパの街並み
エルフ族 アーシャ「ここ、人族の街なのじゃないのですか?」
セリア「大丈夫、ここは、多種族が住む街だから、エルフ族はほとんど見てないけど、他の種族は沢山居るから」
エルフ族 アーシャ「へ〜え、そんな街があるなんて知りませんでした」
街の人A「おい、みろよ、あそこに、キレイな娘が歩いてるぞ」
エルフ族 アーシャ「何か見られてるのだけど」
セリア「それは、アーシャが可愛いから、みんな見てるかも」
エルフ族 アーシャ「それは、セリアさんが私に化粧をしてくれましたから、エルフは化粧なんて、してる人は居なかったから」
エルフ族 アーシャ「私がこんなにも変わるとは思ってもみなかったかも、それより、私より、セリアさんの方がずっと、綺麗なのに、何故私だけ」
セリア「それは・・・あの視線が気持ち悪いのです、あのいやらしい目で見られると、じん麻疹がでるのです」
セリア「だから、スキルで男性の認識を阻害スキルを使ってるのです、それに、話しかけられるとしつこいし、男性は苦手だから嫌だったかも」
エルフ族 アーシャ「そうだったのですね」
セリア「それよりも、買い物に行きましょう〜」
エルフ族 アーシャ「私お金持ってないのですけど、いいのです?」
セリア「大丈夫だよ〜私が出しますから、欲しいのあったら言ってね」
エルフ族 アーシャ「ありがとうございます、いつか、お金を返しますので」
セリア「気にしなくていいのに、取りあえずは必要な物を揃えちゃいましょう」

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