〇keep out
　　～注意～
　　R18の過激シーンしかありません。
　　苦手な方、年齢の満たない方はすぐさま閉じてください。

〇綺麗なダイニング
カレン「サヤさん、なんで・・・」
モモ「カレンちゃん、逃げて！」
サヤ「・・・・・・」
サヤ「カレンちゃん、違うの」
サヤ「マイから、サキュバスのことは聞いた？ 私も、サキュバスなんだけど・・・」
サヤ「マイは強いけど、私は弱いから、こうするしか無くて・・・」
カレン「そ、そうなんだ・・・」
モモ「カレンちゃん、聞いてる!?」
サヤ「私、カレンちゃんのこと、好きだよ？」
サヤ「いっぱいエッチなことをして、凄く楽しかった・・・」
サヤ「カレンちゃんは、私のこと、嫌いなの？」
カレン「え、えっと・・・」
モモ「カレンちゃんってば！」
サヤ「ねぇ、カレンちゃん」
サヤ「カレンちゃんは、マイの味方になったりしないよね？」
サヤ「私の、味方だよね？」
カレン「えっ・・・」
カレン「・・・・・・」
カレン「はい、私はサヤさんの味方ですよ」
モモ「え、カレンちゃん、カレンちゃん!!」
カレン「モモさん、どうかしましたか？」
モモ「いや、逃げなきゃ・・・」
カレン「逃げる？　なんで？　これから、私はサヤさんとエッチなことをするんですから」
サヤ「モモちゃんも、こっちに来なよ」
モモ「い、いや・・・」
サヤ「また、前みたいに逃げるの？」
サヤ「私を裏切るの？」
サヤ「そんな子、いらない」
モモ「ぐ、ぐぅぅ・・・」
モモ「だぁぁぁぁああああ!!!!!!!!」
サヤ「あー、逃げちゃった」
サヤ「まぁ、いっか。カレンちゃんはこっちの物にしたし」
サヤ「カレンちゃん、夢の世界に行こっか」
カレン「はい、是非」
サヤ「ありがと！　カレンちゃん、大好き！」
カレン「・・・・・・」

〇ビルの裏
マイ（なんだろう、この男・・・）
ただ男「・・・・・・」
マイ（なんで、こんな所で寝てるんだろ・・・）
モモ「あ、いた！　マイさん!!」
マイ「あぁ、あんた。これ、あんたがやったの？」
モモ「ふぇ？」
マイ「ほら、この雨の中で寝てる男」
モモ「いやいや、そんな力、私にあるわけないじゃないですかっ!!」
マイ「そんな、自信満々に言われても・・・」
モモ「そ、そんなことより、聞いてください！ ま、ママが！」
マイ「ママ？」
モモ「あぁ、えっと、名前なんだっけ。さ、サヤ？　だったっけ・・・」
マイ「サヤっ!?　サヤがどうかしたのっ!?」
モモ「そ、そのサヤがカレンちゃんに手を出して・・・」
マイ「あいつ、ヤリやがって・・・」
マイ「すぐ行くっ！」
モモ「わ、私は逃げようかな・・・」

〇綺麗なダイニング
サヤ（カレンちゃんはこっちに付けたから、後は・・・）
マイ「・・・・・・」
サヤ「あぁ、マイ。来たんだ」
マイ「犯人、あんただったんだ」
マイ「あんたが男を襲って、廃人にさせたってことでいいね？」
サヤ「別に、全員じゃないよ？」

〇ラブホテルの部屋
欲望の餌食男①「はぁ、んだよNo.1って言うから期待してたのによぉ、金の無駄かよ・・」
欲望の餌食男①「こんなんじゃイケね～」
サヤ「あ、ご、ごめんね？　期待に添えなくて・・・」
サヤ「あ、その代わり、特別なプレイをしてあげよっか！」
欲望の餌食男①「はぁ？」
サヤ「ほら、逝っちゃえ～♡」
サヤ「いっぱい出たね～！　まだ出るかなぁ～？」
サヤ「凄いね！　イケないって言ってたのに、も～♪　嬉しい～！」
欲望の餌食男①（な、なんで!?　さっきまでとは全然違ぇ、数分で、もう10回も・・・）
欲望の餌食男①「あ、あへぇっ!!」
サヤ「ねぇ、まだまだ、出せるよね？」
欲望の餌食男①「うっ、や、やめてくれ、これ以上は、もうっ・・・！」

〇綺麗なダイニング
サヤ「廃人にしたのは、私が気に食わなかった男だけ。気に入った子には優しくしてるよ？」
サヤ「まぁ、男を廃人にしたらマイに目を付けられそうだったから、ミミちゃんとモモちゃんにカモフラージュしてもらってたけど」
マイ「へぇ、そう」
マイ「なんか、残念。サヤが自分の気まぐれで男を廃人にするなんて・・・」
サヤ「サキュバスは、こういう生き物でしょ？」
サヤ「むしろ、あなたのやり方がおかしいんだよ」
マイ「は？」
サヤ「本来、私達サキュバスは、男の精を奪う生き物。サキュバスが男を襲って精を奪うのは当たり前のこと」
サヤ「それなのにあんたは、精を奪おうとすると横から邪魔して人間側の味方をしてっ！」
マイ「それは、あんた達が精を必要以上に奪って男を廃人にするからでしょ？」
サヤ「ぬるいの、あなたは！　あなたはどっちの味方なのっ!?」
マイ「私は、好きな人の味方、嫌いな人の敵」
マイ「少なくとも、あんたの味方では無いね」
サヤ「あ～あ、残念。嫌われちゃった」
マイ「さて、サヤ。覚悟は出来ているんだろうね？」
マイ「サヤ相手だと、ちょっと本気を出さなきゃいけないかな」
サヤ「ちょっと？　随分余裕だね」
「んっ・・・」
マイ「か、カレンちゃんっ!?」
カレン「ぁん、んん、サヤさん・・・///」
マイ「あんた、カレンちゃんに・・・!!」
サヤ「大丈夫、カレンちゃんは今、寝てるだけ」
マイ「寝てる・・・、あんたまさか、カレンちゃんの夢の中に入って精を奪うつもり？」
サヤ「カレンちゃん“も”、ね」
マイ「・・・も？」