出会い(脚本)
〇森の中
青年はいつもと変わらない日々を過ごしていた。
容姿や地位目当てに近付く人に呆れてウンザリしていたのだ
人気がない森に散歩に来ていた
森深く行くと少女が倒れていた。
いつもなら放置するのに、何故か出来なかった
アゼル「・・・起き上がれそうか?」
メルティナ「っ・・・!」
アゼル「君を傷付けたりしない」
アゼル「喋れそうか?」
メルティナ「うん・・・」
アゼル(育ちは良さそうだが・・・訳があるようだ・・・ どうしたものか・・・)
アゼル「俺はアゼル。君の名前を聞いても?」
メルティナ「メルティナ・・・あの・・・っ」
アゼル「腹が減っているようだな。良かったら家に来るか?」
メルティナ「いいの・・・?」
アゼル「ああ、行く所ないから家に来たらいい。 面倒は見よう」
メルティナ「ありがとう」
アゼル(笑顔だと凄く可愛い・・・何故だか胸が高鳴る)
メルティナ「今日嵐だから外にいるのすごーく怖かったの」
アゼル「天気が変わる前に行こう」
メルティナ「うん」
これが青年と少女の出会いであり、これから起きる事はまだ知らずにいた