これはホラーなのですか?

遊bot

エピソード1(脚本)

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  物語には『ジャンル』がある。

〇ハート
  愛ヲ語れば
  それハ『恋愛』という『ジャンル』で呼ばれる。

  そして物語には【テーマ】がある。

〇空
  十代ノ『恋愛』ヲ紡ぐ物語ならば
  それの【テーマ】ハ【青春】ト呼ばれるだろう。

〇黒
  だから、物語には『ジャンル』ト【テーマ】ガあるト言える。

〇線路沿いの道
  それハ『ホラー』でもおなじ
  ほら、さっそくやってきたよ。

〇線路沿いの道

〇線路沿いの道

〇線路沿いの道

〇線路沿いの道

  ね?
  いまのハ、この世界ノどこかデ語られている『ホラー』だ
  だけど、それガ何ヲ【テーマ】にしているのか僕ラにハわからないんだ
  だから、君達ニ【テーマ】を決めてもらうよ
  仕事ノ内容ハわかったかい?
  それじゃ、
  そろそろ仕事ノ時間だ
  何カ困った事があれば
  彼ヲ使えばいいよ。

〇男の子の一人部屋
マコト「あさ・・・・・・か?」
マコト「何か変な夢みたきがするな」
マコト「っかしいな なんにも思い出せね」
テイラー「・・・・・・」
マコト「まぁいいや どうせ夢なんだし」
マコト「あー、朝からだっる」
マコト「いけね もうこんな時間か」

〇玄関内
マコト「はあー 仕事行きたくねーな」
マコト「あん? 仕事・・・・・・」
マコト「うーん、 なんか思い出せそうなんだけどな」
マコト「まあ夢だしいっか」

〇男の子の一人部屋
マコト「は?」
マコト「俺、 いま部屋でたよな?」
マコト「寝ぼけてんのか?」
マコト「っいけね 仕事に行かなきゃ」

〇玄関内
マコト「っかし、」
マコト「変な夢みたし」
マコト「まだ寝ぼけてんのか?」
マコト「まあ、いい 今度こそ仕事行くか」

〇男の子の一人部屋
マコト「なっ、」
マコト「なんだこれ」
マコト「どうなってんだよ」
マコト「あん?」

〇男の子の一人部屋
マコト「いま、だれかいなか・・・・・・」
マコト「おわ!? だれだテメー」
  はじめまして
  私の事はどうぞテイラーとお呼びください
  先ほどから見ていたのですが
  もしやお困りではりませんか?
マコト「み、見てたって」
マコト「テメー どうやって俺の部屋に入り込んだ」
  まあ、まあ
  そんな事いいじゃないですか
マコト「よくねーよ」
マコト「もしかして 変なことが起きてるはお前のせいじゃねーか?」
マコト「また手紙かよ」
マコト「口でしゃべれよな」
  その変な事なのですが
  あなたが玄関から出るから
  起きているのではないでしょうか?
マコト「あん? どういう意味だ?」
  ですから玄関ではないところから
  外にでれば終わるのではないでしょうか?
マコト「玄関以外って言ってもな・・・」
マコト「あ!」
マコト「そっか、窓だ、窓だな!」
マコト「よしやってみるか」
テイラー(・・・・・・・・・・・・)

〇黒

〇男の子の一人部屋
マコト「あさ・・・・・・か?」
マコト「何か変な夢みたきがするな」
マコト「っかしいな なんにも思い出せね」
テイラー「・・・・・・」
マコト「まぁいいや どうせ夢なんだし」
マコト「あー、朝からだっる」
マコト「いけね もうこんな時間か」
マコト「あー、仕事行きたくねーな」
テイラー(なるほど、)
テイラー(死ぬと繰り返すだけでなく 記憶もなくなってしまうのですか)
テイラー(やはり、)
テイラー「この話のテーマは【ループ】ですね」

〇黒
テイラー「どうやら正解だったみたいですね」
  お疲れ様
  さっそく【テーマ】ヲ決めてくれてありがとう。
  始めてノ仕事ハどうだったかい?
テイラー「はじめは戸惑いましたが、」
テイラー「1人ではありませんでしたの簡単でしたよ」
テイラー「ところで、彼は大丈夫なのですか?」
  ああ、大丈夫だよ
  あれガ彼ニ依頼している仕事だから
  これからモ君ノ仕事ニ役立ててほしい。
テイラー「そう・・・・・・ですか」
  なにカ言いたげだね?
テイラー「いえ、ただ少し可哀そうな気もしましたので」
  本当ニそう思うかい?
テイラー「どういう意味でしょうか」
  君ガ彼ヲ本当ニ可哀そうだと思うノなら
  どうか彼ヲ大事ニ扱ってあげてほしい。
テイラー「それはなぜ?」
  それハ別ノ機会ニ君達ニ話すよ。
  じゃ、次ノ仕事もよろしく
テイラー「ええ、わかりました」

コメント

  • 物語の導入から作品に引き込まれました。
    物語それぞれのテーマ。テーマってなんだろうって色々な作品を読んで思うことがありますが、ここまでテーマについてのテーマのような話は初めてで面白かったです。
    言ってることが無茶苦茶かもしれませんが笑

  • 作者さんの独特な世界観に引き込まれ楽しく読ませて頂きました。確かにホラーと一括りに言っても色々なテーマがあり、他のテーマで書かれた作品も読みたいと思いました

  • メタな視点から、キャラクターに登場する物語の”テーマ”を求めるという、設定に楽しませてもらいました。この作品は如何なるテーマに分類されるのか、と考えてしまいますね。

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