私、人狼ゲームで勝利して、常夏のリゾート旅行に行ってきます!

あとりポロ

エピソード2『ルールと『ネネ』の役職』(脚本)

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〇ホテルの部屋
  ルール
  ・これは集められた7名の中から『人狼』を見つけ処刑するゲームである。
  ・7名のうち3名は『村人』。
  
  1名は『狩人』。
  1名は『占い師』。
  1名は『狂信者』。
  
  そして1名は『人狼』である。
  ・参加者は昼の12時に『投票』を行い、最も票を集めた者は『処刑』となる。
  
  即時帰社し、1ヶ月間、夜勤業務を努めよ。
  ・最多得票者が複数いる場合、最多得票者が1人になるまで投票を繰り返す。
  ・『人狼』を処刑した場合、『人狼』と『狂信者』は1ヶ月間の夜勤業務へ。
  その他の参加者は皆、1ヶ月間の職務から解放され休暇と賞金が与えられる。
  (それまでに処刑された者も解放される)
  ・『投票』と『処刑』を繰り返し、『人狼』と他の参加者が1人ずつになった時、人狼側の勝利となる。
  『人狼』と『狂信者』以外の皆が『処刑』され、人狼サイドの2人は1ヶ月間の休暇と賞金を得る。
  ・7名の参加者は他の参加者を傷つけてはならない。
  
  また、決着がつくまでペンション『レッドステージ』から出てはならない。
  いずれかを破った者は『処刑』とする。
  役職ルール
  ・『占い師』は毎日17時に参加者1人を選び、耳につけた心奏伝達装置(テレパスシステム)越しに念ずる。
  すると、その人物が『人狼』か『人狼ではない』のかが解る。
  
  『狂信者』を占った場合『人狼ではない』と出る。
  ・『狩人』は21時に自分以外の参加者を1人選び、上記と同じように、耳につけたテレパスシステム越しに念ずる。
  すると、選ばれた参加者は、その夜『人狼』からの襲撃を免れる。
  ・『狩人』が誰を守っているのかは、『狩人』とゲームマスター(GM)である『ジム』しか知らない。
  ・『狂信者』は役職が決定した時点で『人狼』が誰なのか分かる。
  ・『人狼』は22時に参加者から1人選び念ずると、黒服がその参加者を『処刑』する。
  ・『人狼』は役職が決定した時点で『狂信者』が誰なのか分かる。
  ・『GM』は参加者を名指ししてはならない。
  
  時間の管理、能力の執行・統括がその役目とする。
  もう1枚の紙を表に広げた。
  あなたの役職は――『狩人』――です
夢沢ネネ「え?」
  ────続く。

次のエピソード:エピソード3『吊られるのは……』

コメント

  • 2話目も読ませていただきました。
    こ、これ
    ホラーノベルなんですか❓
    ゴクリ‥

  • テンポがよくて引き込まれます(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)🍀続きが楽しみ!また読みに伺いますm(_ _)m🍀

  • ななちゃんは知識豊富で本当にすごい👏
    こんなに人数がいて複雑なルールがあるのにお話を作れるの本当に尊敬しちゃう‼️(´。✪ω✪。 ` )
    続き楽しみに待ってるね😉⭐

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