〇ラブホテルの部屋
モモ「ミミさんの言った通りだ〜。マイさんの腰巾着、簡単に捕まりましたよ〜」
カレン「ま、マイさん、ごめんなさい・・・」
マイ「クソっ、お前ら・・・！」
ミミ「これで、形勢逆転かな〜」
ミミ「じゃあ、マイさん。さっさと観念して、大人しく消えて」
マイ「・・・別にいいけど、私が消えた所で、状況は変わらないよ？」
ミミ「うるさいっ！　あなたのせいで皆が困っているのっ！　いいから消えてっ!!」
ミミ「でないと、あなたの後輩がおかしくなっちゃうよ？　いい？」
マイ「さて、と。どうしよっかな・・・」
マイ「カレンちゃん」
カレン「ま、マイさん・・・」
マイ「ごめんね、油断した。カレンちゃんをこんな目に遭わせるつもりは無かった」
マイ「ただ、捕まったのはカレンちゃん自身。だから、カレンちゃんに決めて欲しい」
マイ「このまま逃げるか、その子とヤって勝つか」
カレン「私が、サキュバスと・・・？ そんな、こと・・・」
マイ「無理なら無理で、大丈夫。カレンちゃんを逃がして、私が消える」
カレン「そんな、マイさん・・・っ！」
カレン「・・・・・・」
カレン「ヤりますっ！ ヤらせてくださいっ!!」
マイ「ありがと。カレンちゃんなら、そう言ってくれると思ってたよ」
ミミ「正気なのっ!?　人間がサキュバスとヤり合う意味、わかってんの!?」
マイ「さぁ、勝てばいいじゃん」
モモ「ねぇ、私のこと舐めてんの？　私とヤり合うとか、正気？」
カレン「わ、わかりません、わかりませんけど・・・」
カレン「ただ、マイさんが悪者にされるて消えるのは、納得いきませんっ!!」
モモ「・・・あっそ」
モモ「ミミさん！　こいつと１体１でヤりたいです！」
ミミ「いや、マジで？　モモちゃんはまだ一人前になって間もないし、作戦が・・・」
モモ「人間ごときにバカにされて引き下がれませんっ!!」
モモ「あんた、こっち来なさいっ!!」
ミミ「バカ、これじゃ私一人でマイさんと・・・」
マイ「あれ、形勢逆転？」
ミミ「もう、モモちゃんは・・・」
マイ「あ、カレンちゃん」
カレン「は、はい!!」
マイ「セックスで大事にしてることは何？」
カレン「え、こ、こんな時にですか？ えっと・・・」
カレン「・・・お客様と私が、楽しむ、とか？」
マイ「おっけ。行ってきな」
カレン「え、あ、はい・・・」
マイ「じゃあ、私達もヤろっか。ムラついてきちゃったし」
ミミ「くそ、ヤるしかない・・・」

〇清潔な浴室
モモ「いい体してるね～。舐め回したいなぁ」
カレン「舐められると、困り、ます・・・」
カレン（な、何これ・・・。さっきまで気づかなかったけど、一緒に居るだけで凄いムラムラする・・・・）
カレン（こんな方に、勝てるの・・・？）
モモ「なんだ、偉そうなこと言ってたくせに、大したことなさそうじゃん」
モモ「女だから期待できないけど、貰える精力は貰っておこうかな～」

〇黒
「モモ「えいっ」」
「カレン「んんんん～～～～っ!!!!!!!!」」
　　い、一回キスされただけなのに、か、体が、熱い・・・！　き、きもちぃぃ・・・
　　ま、まだ始まったばっかりなのに、も、もぅ・・・
「モモ「あれぇ、敏感になっちゃってる？　どう？　どう？」」
「カレン「んん、んんっ///」」
　　体、さわさわ、ダメ・・・、腕を撫でられてるだけなのに、脳が、溶けちゃう・・・
「モモ「下とか、どうなってるかな～」」
「カレン「ら、らめ、したは・・・」」
「モモ「駄目って言われると、ヤりたくなっちゃう～」」
「カレン「んんんぁぁぁぁあああああ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」」
　　ぐ、ぐちゃぐちゃのアソコを、表面だけ、弄られて・・・
　　頭が、フワフワして、体が、ビクビクして、アソコがぐちゃぐちゃで、トロトロで・・・//////
　　い、イケないのに、体が、体が、求めちゃう・・・///
「モモ「どう、挿れて欲しい？　ぐちゃぐちゃの中を、もっとぐちゃぐちゃにして欲しい？」」
「カレン「い、いれ、いれて・・・」」

〇清潔な浴室
カレン「は、はぁ・・・♡」
モモ「はーい、じゃあお待ちかね、アソコを開発して、思いっきり逝っちゃって・・・」
カレン「はぁ、はぁ・・・」
モモ「手なんか掴んで、なに」
カレン「このままじゃ、ダメ・・・」
モモ「ダメって、何が」
カレン「このままじゃ、貴方が気持ち良くない。こんなの、セックスなんて言えない・・・」
モモ「別にいいでしょ、自分が気持ち良ければ」
カレン「違う、セックスは、二人が気持ちよくなきゃ、意味がない」
カレン「セックスは二人で紡ぐもの、そうじゃないですか!?」
モモ「はぁ、どっちでもいいけど・・・」
カレン「・・・教えてあげます。二人でヤるセックスが、どれほど心地良いか」
カレン「楽しみましょう、このひと時を」

〇黒背景
「カレン「ほら、目を閉じてください・・・」」
「モモ「んっ・・・///」」
　　拒むことも出来た。こんな人間ごときのセックスなんて、くだらないと突き放すことも出来た。
　　でも、何故か身体が受け入れてしまった。優しい笑顔に、惹き込まれてしまった。
　　それが、失敗だった。
「カレン「ほら、もう一回・・・」」
「モモ「んっ、んっ・・・」」
　　所詮、人間。フェロモンも大したことない。こんなキスに逝かされるほど、私はヤワじゃない。
　　そのはずなのに、唇が凄く柔らかくて、優しくて、そして・・・
　　安心する・・・
「カレン「・・・モモちゃん、だっけ？」」
「モモ「な、なに・・・」」
「カレン「最近、一人前になったの？」」
「モモ「まぁ、２週間ぐらい前に・・・」」
「カレン「そっか。じゃあ嬉しいこともあって、大変なこともあった、かな？」」
「カレン「凄い、頑張ったんだ・・・」」
「モモ「んっ・・・///」」
　　この人間、優しく胸を撫で回しながら、優しい言葉をかけてくる
　　こいつの指が乳首を横切る度に、優しい刺激が体をジワッと包んでくる
　　ただ、それ以上に腹立つのが・・・
「モモ「一人前になって頑張ったとか、知ったような口、聞かないでよ」」
「カレン「あ、ごめんね。でも、私もヘルス嬢になりたての頃、不安でいっぱいで」」
「カレン「サキュバスさんの一人前だったら、私以上に頑張ったのかなって」」
「カレン「もし良かったら、教えてくれない？　モモちゃんのこと・・・」」
「モモ「ひゃうっ///」」
　　今度は、こいつが胸を撫で回しながら、首筋にキスをしてくる。柔らかな刺激が、どんどん強くなっていく。
　　やばい、少しづつだけど、感じ始めている。声、漏れちゃったし・・・。
「モモ「・・・あんたに話すことなんて、無いし」」
「カレン「そうなの？　じゃあ、ちょっと意地悪しちゃおっかな〜」」
「モモ「ば、バカ、やめっ！　んっ、んんっ///」」
　　今度は、こいつが私のアソコを撫で回し始める。
　　しかも、腹立つのがクリに触れるか触れないかの所を行ったり来たり。それに合わせて身体が勝手に反応して・・・
「モモ「何度やられても、あんたに話すことなんて、んんっ///　ないからっ・・・んっ///」」
「カレン「そっか・・・。じゃあ思いっきり中に挿れちゃって・・・」」
「モモ「だ、ダメ！　は、話す、話す!!」」
「カレン「焦っちゃって、可愛い///　ありがとう、モモちゃん」」
「モモ「・・・サキュバスは、一人で男を襲うまで、誰かに付いてもらうの」」
「モモ「それが、半人前の期間。そこで力をつけて認められたら、初めて一人で男を襲うことが出来るの」」
「カレン「そうだったんだ・・・」」
「モモ「だから、私はミミさんに付いてもらって、ずっと男を襲ってきた。それでやっとの思いで一人前になったけど・・・」」
「モモ「全然、上手くいかないの・・・。みんな当たり前のように男を襲えるのに、私はいっつも無視されて・・・」」
「モモ「これだけ、頑張ってるのにっ!!　一人前になったのに、まだミミさんの下を離れられないんだよっ!?」」
　　・・・私はこいつの前で何を言ってるの。
　　なんで、涙が溢れそうなの・・・。
「カレン「やっぱり、大変だったんだね。頑張ったんだね・・・」」
「カレン「私は、凄いと思う。一人前になって、不安もいっぱいで、それでもミミさんについて行って、マイさんに挑んで」」
「カレン「モモちゃんは、モモちゃんが思ってるよりもずっと凄いよ・・・」」
「モモ「んんんん〜〜〜っ//////」」
　　こいつが、私の体を抱きしめて、唇に舌を入れてくる。
　　あったかい・・・、気持ちいい・・・、こいつ、人間の、人間のくせに・・・!!
「モモ「私よりも、気持ちいいこと、しないでよっ・・・!!」」
「カレン「はぁ、ん、んんっ!!　モモちゃんがアソコを弄ってくるなら、私も・・・」」
「モモ「ぃゃ、ぃゃいや、ぃやぁぁぁぁああああ/////////」」
　　こいつの指が、アソコの中にどんどん入って、ついには一番感じる所を撫で始めた。
　　クリの鋭い刺激、アソコのじんわりとした刺激、乳首も首筋もずっとチロチロと弄られて、ついには身体がビクビク動き出して
「モモ「やめて、お前・・・！」」
「カレン「お前じゃなくて、カレンって呼んで欲しいな・・・///」」
「モモ「カレンちゃん、やめて、許してっ!!　逝くの、逝くのぉっ!!」」
「カレン「うん、いいよ///　気持ち良くなって、いっぱい、逝って///」」
「モモ「やだ、やだやだやだやだっ!!　まだ、まだ逝きたく、んんっ～～//////」」
「マイ「そこまでにしてあげて」」

〇清潔な浴室