はしのまにまに

ましまる

弐、川流れ(脚本)

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〇学校の部室
ぶちょー「先生、そういえば・・・」
ぶちょー「小さい頃に ヤマタノオロチの絵本を読んだとき」
ぶちょー「川の上流から箸が流れてくるシーンを 目にした記憶があるのですが・・・」
ぶちょー「あれって、日本の神代の頃の話ですよね?」
せんせー「あら、よくご存知ね」
せんせー「あのお話の主人公は スサノオ(須佐之男命)って神様だけど」
せんせー「スサノオが箸を目にするのは、 高天原でヤンチャが過ぎてしまったために 追放された後の場面ね」
るる「ヤンチャ・・・?」
せんせー「具体的に言えば、 破壊活動とか脱糞行為とかね・・・」
せんせー「それを見てしまった お姉ちゃんのアマテラス(天照大神)が」
せんせー「ショックでヒキコモリになっちゃうのよ」
せんせー「これが、日本史上最古のヒキコモリね」
ぶちょー「確かに、ショックでヒキコモるのも 理解できますよね・・・」
せんせー「その後のスサノオは、地上に降りて オオゲツヒメ(大気都比売神)の神殿に 赴くのよ」
るる「あっ、日本最古のスカト■の神様だっ!」
ぶちょー「違うでしょ!?」
せんせー「そこでスサノオは オオゲツヒメの吐瀉物や排泄物を 存分に堪能することになるのだけど・・・」
ぶちょー「せんせー、表現が・・・」
せんせー「で、川上から箸が流れてくるという話は ここからね」
せんせー「濃密なプレイ後の感情を整理するため 歩みを進めていたスサノオは、」
せんせー「出雲国の斐伊川で、 上流から箸が流れてくるのを目にするのよ」
せんせー「箸が流れてきたということで、 上流に人が住んでいると思ったスサノオは」
せんせー「民家を探して歩みを進め、 そこで一軒の家を見つけたのよ」
せんせー「その家には、クシナダヒメ(櫛名田比売) という少女が暮らしていたのだけど、」
せんせー「残念ながら、彼女は ヤマタノオロチ(八岐大蛇/八俣遠呂智) に捧げられることが決まっていてね」
ぶちょー「スサノオは、 そんなクシナダヒメのために・・・」
せんせー「ヤマタノオロチから彼女をNTRしたのよ」
せんせー「めでたし、めでたし・・・ね」
ぶちょー「・・・って、何でそうなるのですか!?」
るる「NTR神話ですねー♪」
ぶちょー「あの・・・せんせー・・・」
ぶちょー「2点ほどお伺いしたいことがあるのですが」
ぶちょー「まずは・・・」
ぶちょー「スサノオがお箸を目撃しているってことは その頃から使われていたのですか?」
せんせー「そうね・・・その件については 解釈が分かれると思うけど、」
せんせー「神代の時代から箸が使われていたとも 考えられるし・・・」
せんせー「古事記が編纂された頃の風習が 神話に反映されたとも考えられるわね」
せんせー「ま、どちらとも言い切れないわね」
ぶちょー「・・・なるほど」
ぶちょー「で、もう1点・・・」
ぶちょー「日本神話で指折りのバトルシーンが、 どうしてNTR話に変わっているんですか!?」
せんせー「・・・そのバトルがつまらないから」
ぶちょー「・・・へっ!?」
せんせー「だって、ヤマタノオロチに酒を呑ませて 酔わせてザクッと始末しただけでしょ」
せんせー「そんなことよりも、 もしスサノオが現れなかったとしたら」
せんせー「ヤマタノオロチは、クシナダヒメと どんなプレイをしたのか気になるわね」
せんせー「何せ、8つの頭と尾を持つ存在なのよ」
せんせー「触手プレイならぬ、大蛇プレイが確定ね」
るる「多人数プレイならぬ、多蛇数プレイですね」
ぶちょー「由緒正しい神話で、 何を想像してるんですか!」

次のエピソード:惨、箸と墓

コメント

  • さすがすぎます!🥳👍👍💕
    絶対ましまるさんが日本初だと思うwwww
    要は9ピー(←エチな表現の際入るピーです)ですもんね…そりゃせんせーも興味津々😂✨
    スサノオがそんな濃いプレイをしていたとは知りませんでした!これは私案件なので持ち帰って勉強させて頂きたいです🎉
    ましまるさんが教壇に立ったら絶対学生の成績上がりそうなのに🥳

  • やはり腹筋に優しい分割方式で良かったかと思います。グフゥ…しかしこの3段攻撃は、ボディにジワジワ来るぜ🤣👍
    スサノオの箸は知らなかったな〜。
    あっ!また伏せ字が…コレはアカンやつや〜🤣🤣タイホ案件ですね!(←喜んでる表現です。)
    そうそう、スサノオがヤマタノオロチにNTRって🤣🤣
    もう…パワハラならぬ腹がハラハラですよ…?スミマセン、語彙力が…。

  • 「ヤマタノオロチに関して「多蛇数プレイ」という表現を用いたのは、きっと日本史上でも私が初めてのはず…」とのことで。
    おめでとうございます!!ましまるさんなら猥談に関しての何らかの偉業を成し遂げてくれると思ってました👏心に刻んでおきます!



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