魔法少女入れ替わりもの

ヲズ

エピソード1(脚本)

魔法少女入れ替わりもの

ヲズ

今すぐ読む

魔法少女入れ替わりもの
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇時計台の中
ダークネス「一体いつになったらあの小娘共を始末出来るのだ!」
ガープ「申し訳ございません・・・ ですがあの魔法少女たち、見た目に反して非常に手強く、正攻法ではとても太刀打ち出来ません・・・」
ガープ「正攻法ではね・・・」
ダークネス「どうやら何か策があるようだな・・・」
ガープ「はい・・・」
ダークネス「では行け!! これ以上の失敗は許さんぞ!」
ガープ「はっ!!!」

〇学校の校舎
愛理「やっと今日も学校終わったー」
恵里「じゃあこれから美味しいものでも食べにいく?」
愛理「さんせー♪」
ヒカリ「だめだよー 来週からテスト始まるんだからー」
恵里「うへえー 忘れてたー・・・」
愛理「じゃあこれから私の家でお勉強会でもしよっかー」
恵里「うん!」
恵里「今の声なに!?」
ヒカリ「向こうの方からよ!」

〇繁華な通り
怪人「ウオオオオオオッ!!!」
通行人「うわああああっ!! 怪人だー!!」
通行人「誰か助けてーっ!」
愛理「出たわね怪人!」
恵里「よーし! みんな変身よ!」
マジカルアイリーン「マジカルアイリーン参上!」
マジカルエリーゼ「これ以上は好き勝手させないわよ!」
マジカルシャイン「みんなもう大丈夫よっ!」
怪人(来たか・・・ 魔法少女ども!)
マジカルアイリーン「くらえっ!魔法剣!」
怪人「ぐああああっ!!」
マジカルエリーゼ「まだよ! ファイアボール!!」
怪人「ぐっ・・・」
マジカルシャイン「どうやら無事に倒せそうだね・・・」
マジカルアイリーン「よーし! このまま押し切るっ!」
怪人「今だ!!」
マジカルアイリーン「えっ!?なに!?」
怪人「・・・」
マジカルアイリーン「・・・」
マジカルエリーゼ「大丈夫!?」
マジカルシャイン「ケガはなさそうだけど・・・」
マジカルアイリーン「うん・・・ 大丈夫・・・ なんともないよ・・・」
怪人「うーん・・・ わたし気を失って・・・」
怪人「ハッ!!! みんな!」
マジカルエリーゼ「あっ! あいつまた動き出した!」
怪人「え・・・ なんでわたしがそこに・・・」
マジカルアイリーン「ふふっ・・・」
マジカルアイリーン「みんな! さっさとあいつをやっつけちゃおう!」
マジカルアイリーン「くらえっ! 魔法剣!」
怪人「いやああああっ!!」
怪人「なにがどうなってるの!?」
マジカルアイリーン「ガープ様の魔法で俺達の身体を入れ替えたんだよ・・・」
怪人「そんな・・・」
マジカルアイリーン「まだまだぁ!!!」
怪人「やめてーっ!!!」
マジカルアイリーン「きゃっ・・・」
マジカルエリーゼ「大丈夫!?」
マジカルシャイン「安心して・・・ わたしの魔法で・・・」
マジカルアイリーン「痛みがひいてく・・・」
マジカルアイリーン「ありがとう!マジカルシャイン! もう大丈夫だよ!」
マジカルエリーゼ「もう怒ったわよー!」
怪人「やめてっ! わたしよ! アイリーンだよ!?」
マジカルエリーゼ「だまれっ! ファイアボール!!」
怪人「いやあああっ!!」
マジカルアイリーン「これでトドメよっ!!!」
怪人「ああああああっ・・・」
マジカルエリーゼ「やったねみんな!」
マジカルシャイン「一時はどうなるかと思ったよー」
マジカルアイリーン「アハハッ ごめんごめん♪」
怪人「みん・・・な・・・」
マジカルアイリーン「安心しな・・・ これからは俺が・・・ いや、わたしがマジカルアイリーンをしてやるよ・・・ ただし・・・」
マジカルアイリーン「ダークネスの一員としてな!!!」
怪人「大丈夫・・・ みんなきっと気づく・・・ お前が偽者だって・・・」
マジカルアイリーン「残念だが入れ替わったときにお前の今までの記憶や魔法少女の力も全部俺のものになったんだよ!!」
怪人「そん・・・な・・・」
マジカルエリーゼ「どうしたのーアイリーン?」
マジカルアイリーン「まだあの怪人息があったみたいで・・・」
マジカルシャイン「うそ!?」
マジカルアイリーン「あ、でももう大丈夫・・・ 動かなくなったみたい」
マジカルエリーゼ「しぶといやつだったわねー」
マジカルエリーゼ「おっと、人が集まってきたみたいだし もう行こっか」
マジカルアイリーン「うん!」

〇開けた交差点
愛理「今日はなんだか疲れちゃったし お勉強会はまた今度にしよっか」
ヒカリ「仕方ないねー」
恵里「テストめんどくさいなー」
愛理「ふふっ・・・」
恵里「あれ?なんか余裕そう?」
ヒカリ「なんか嬉しそうだよ?」
愛理「んー? なんでもないよー♪」
恵里「変な愛理ー」
ヒカリ「アハハッ」
愛理「あ、わたしの家あっちだから じゃあねー」
恵里「うん! バイバーイ!」
ヒカリ「また明日ねー」

このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です!
会員登録する(無料)

すでに登録済みの方はログイン

コメント

  • この短さで、ひねりの効いたストーリーを書けるのが凄いですね!!
    変身少女で、更に怪人と入れ替わりという二重に変身してるのも面白いです。
    出だしもいきなり始まっていて無駄がない。素晴らしいですね!!😃

成分キーワード

ページTOPへ