エピソード3(脚本)
〇keep out
~注意~
R18の過激シーンしかありません。
苦手な方、年齢の満たない方はすぐさま閉じてください。
〇けばけばしい部屋
サキュバス、それはセックスによって男から精力を奪う淫魔。
またの名を、夢魔。その美貌で誘惑して、精力を奪い取る闇の生き物。
男の夢の中に現れて、精力を奪う。だから、「夢魔」という名前がついていた。
そのはずだったんだけど・・・
〇ビルの裏
マイ「夢の中で精を集めるのは効率が悪いって声が多くてさぁ、今では現実世界で射精させて精力を集めるのが主流になっててね」
マイ「そんなわけで、私達サキュバスは夜のお店で働いて、精力を集めたりしてるの」
マイ「サキュバスの子が人気店のトップに立つケースも、あるんだよ!」
マイ「私は、フェロモンの調節が下手くそだから人気は全然上がらないけど・・・」
カレン「は、はぁ・・・」
カレン(マイさんが、サキュバス・・・。 それって、マイさんは化物ってこと?)
マイ「どう? 何か、わからないことはある?」
カレン「えぇと・・・」
カレン「ぜ、全部?」
マイ「え、全部? そんなに説明、下手だった?」
カレン「あの、突然のこと過ぎて、頭が追いつかなくて・・・」
カレン「じゃあ、今までお客様を連続で逝かせた話は本当なんですか?」
カレン「さっき一瞬で男の人を逝かせたのも?」
マイ「うん、私のフェロモンで興奮させて、逝かせたの。私、サキュバスの中でもフェロモン強い方なんだよね」
マイ「私とセックスしたら、フェロモンの強さ、わかるかもよ?」
カレン「いや、その、セックスって・・・」
カレン「・・・ごめんなさい、怖いです」
マイ「・・・そっか。いきなりサキュバスの話なんてしたら、そうなるよね・・・」
マイ「ま、悪いサキュバスも多いけど、いい子もいっぱいいるから」
マイ「その、嫌いにならないで、欲しいな」
カレン「は、はい・・・」
マイ「・・・ごめんね、変な感じにしちゃって」
カレン「いえ、ごめんなさい。で、でも・・・」
カレン「・・・・・・」
カレン「まだ、サキュバスの話、受け入れられなくて・・・」
おい、いたぞっ!!
カレン「え、な、何っ!?」
やられる男(M気質)「兄貴、こいつらだ! 俺のことを、い、逝かせた奴等は!」
腰巾着野郎(意外と奥手)「へぇ、可愛い奴等じゃーん」
京也(モブ組のリーダー)「おい、お前は黙ってろ」
京也(モブ組のリーダー)「お前らか。俺の後輩に手を出した奴は」
カレン「い、いえ、その・・・」
マイ「手を出したってか、そっちが勝手に逝っただけでしょ?」
やられる男(M気質)「あぁっ!? お前が、な、何かしたんだろうがっ!!」
腰巾着野郎(意外と奥手)(俺も、やられたいなぁ・・・)
京也(モブ組のリーダー)「真偽の程はよくわかんねぇけど・・・」
京也(モブ組のリーダー)「お前らは、こいつらに手を出した。 っつーことは、俺らもお前らに手を出す権利があるってことだよなぁ?」
マイ「あぁ、そういうこと?」
マイ「別にいいよ? 私の体ぐらい、好きにしな?」
やられる男(M気質)「兄貴、大丈夫なんすか? こいつ何をするか、わからないっすよ」
京也(モブ組のリーダー)「あぁ? セックスするだけだろ?」
京也(モブ組のリーダー)「俺は今まで100人の女を食ってきた。こんな女の1人ぐらい、大したことないっつの」
腰巾着野郎(意外と奥手)(俺、2人としかやったことないけど、大丈夫かな・・・)
マイ「・・・へぇ、それってさ」
マイ「100人と恋人になったってこと?」
京也(モブ組のリーダー)「んなわけねぇだろ。 セフレ、寝取り、ムラムラしたから強引にヤったってこともあったなぁ」
マイ「・・・あぁ、ダメ。 私の嫌いなタイプ」
マイ「カレンちゃん」
カレン「は、はいっ!」
マイ「ちょっとこれから、こいつにお仕置きをするから」
マイ「カレンちゃんが恐れてるサキュバス、 どんなものか見せてあげる」
カレン「は、はい・・・。でも、程々に・・・」
京也(モブ組のリーダー)「へぇ、お仕置きかぁ。 お前ぐらいの奴がどんなお仕置きをするか、楽しみだなぁ!」
マイ「そう? 期待してくれているなんて、こっちまで嬉しくなっちゃうじゃん」
マイ「100人分の、お仕置き」
マイ「射精3回、潮吹き7回、何も出なくて20回、意識を飛ばして30回、助けを請いて40回、死を覚悟して10回、そんな所かな」
京也(モブ組のリーダー)「は? じゃあ俺はその倍、逝かせるだけだ」
マイ「ま、せいぜい頑張りな」
マイ「まずは一回目・・・」
マイ「逝け」
〇ビルの裏
・・・な、何が起こった?
一瞬だけ、とてつも無い快楽が、脳にぶっささりやがった
・・・股間が、濡れてる。俺は、逝ったのか? いつの間に・・・?
こいつ、まだ何もしてねぇ、はずだろ?
マイ「へ~、意識あるじゃん。やっぱ、100人切りしているだけは、あるね」
マイ「じゃあ、二回目♡」
うっ・・・!
は!? また、逝ったのか? 俺が!?
こいつ、何をした!?
マイ「なんか、驚いてるね。別に、ちょっと股間を触ってあげただけだけど」
マイ「じゃあ、本格的に金玉と竿を揉んであげる」
マイ「まだ、精子は残ってるかな~」
うっ!!
くっ!!
や、やめっ・・・!!
マイ「え~、凄い元気じゃん。 5回逝っても、まだ精液出るんだ」
マイ「でも、そろそろ限界じゃない?」
や、やべぇ、体に、力が入らねぇ・・・
アソコも、くっそ痛ぇ・・・
もう、無理だ、死ぬ、死んじまう、それなのに・・・
マイ「あー、潮吹いたねぇ。 潮吹きは、何回出来るかな~?」
う、うぁぁ・・・
なんで、なんでまだ、気持ち良いって感じるんだっっっ!?!?
やられる男(M気質)「兄貴、大丈夫っすか!?」
腰巾着野郎(意外と奥手)「俺らが、すぐに助け・・・」
マイ「外野は邪魔すんな」
やられる男(M気質)「く、クセになる・・・」
腰巾着野郎(意外と奥手)「あへぇ・・・」
マイ「セックスの邪魔をするなんて、野暮なことしてんじゃないよ」
マイ「もしセックスしたいなら、この男の後にたっぷりヤってあげるから」
マイ「さて、邪魔が入っちゃったけど・・・」
マイ「続き、始めるよ?」
あぁぁ、やめ、やめ・・・
もう、無理、出ない、出ない・・・
やめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!
マイ「はい、10回目♪ なんだ、全然余裕じゃん」
マイ「口だけかと思ったけど、意外とやるね。ちょっと見直した」
マイ「ご褒美にキスしてあげる♡」
う、うっ、うぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マイ「あー、これで出しきったかなー。 30回分ぐらい、逝ったんじゃない?」
い、今のキス、なんだっ!?
と、とろけるような唇、数多の果物と花を凝縮したような香り、ねっとりかつ柔らかな舌が俺の唇をそっと嬲って・・・
ら、らめだ、し、しぬ、お、おかしくなるっ!!!!!!!!
あっ、あっ、うぁらめ、ゃめて・・・
マイ「え? やめないよ? あと70回分は頑張ってもらわないと」
マイ「それともキスで20回分ぐらい、逝きたい?」
き、きす、はぁ、らめ、、しゅきだけど、らめぇ・・・
マイ「えー、好きなの? じゃあ、遠慮なんてしないでよ~」
ぁぁぁぁぁああああああああああああああ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
マイ「あー、気絶しちゃった」
マイ「じゃあ続きは、夢の中で楽しんで」
〇モヤモヤ
ど、どこだ、ここは・・・
俺は、さっきまで、あいつに・・・
ダメだ、体が、体が動かねぇ・・・
ヤられた女性①「・・・私のこと、覚えてる?」
だ、誰だ、お前・・・
ヤられた女性①「あー、そう、忘れちゃったんだ・・・」
ヤられた女性①「私は高校時代、あなたに言い寄られて、無理やりヤらされた」
ヤられた女性①「初体験だったのに、あんたのおもちゃにされて・・・」
ヤられた女性①「あんたのことは、絶対に許せないっ!! 私の初体験、返してっ!!」
や、やめてくれっ!!
痛い、痛っ!! もう無理・・・
ヤられた女性①「いい気味よ、私の大切な物を奪われた痛みに比べたら、こんなの大したことないでしょ!!」
こ、高校時代・・・
そっか、あいつか。確かに、俺はあいつを泣かせて・・・
あれ、こいつらは・・・
ヤられた女性②「私の初体験も、返してっ!!」
ヤられた女性③「うちもっ!!」
ヤられた女性④「私のもっ!!」
や、やめてくれっ!! これ以上はもう、し、しぬ・・・
ヤられた女性②「返せっ!!」
ヤられた女性③「返せっ!!」
ヤられた女性④「返せっ!!」
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬっ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヤられた女性⑤「・・・何を言ってるの?」
ヤられた女性⑥「うちらが傷つけれらて分も返してもらわないと」
ヤられた女性⑦「困るんだけど」
ご、ごめんなさい、ゆ、許して・・・
ヤられた女性⑤「絶対に、許さない」
ヤられた女性⑥「許さない」
ヤられた女性⑦「許すわけがない」
うっ、うぁぁぁぁああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヤられた女性⑧「あぁ、いい気味」
ヤられた女性⑨「ほら、もっと泣いて? 泣き叫んで?」
ヤられた女性⑩「言っておくけど、私達の痛みはこんなものじゃないからっ!!」
うぅぁぁぁぁああああぁぁぁぁ・・・
あぁ、そうかぁ・・・
俺、こんだけの人を傷つけたんだなぁ・・・
俺、ひでぇこと、したなぁ・・・
あと、何人だ・・・
何人、俺は傷つけたんだ・・・
いや、これは俺が撒いた種だ・・・
これは、今までの報いだ・・・
春香(モブリーダーの幼馴染)「・・・私のこと、覚えてる?」
・・・お、お前
はる、か・・・?
春香(モブリーダーの幼馴染)「覚えていてくれたんだ」
春香(モブリーダーの幼馴染)「久しぶりだね、京也」
〇可愛い部屋
俺の初体験は小学校5年生。
相手は、幼馴染の春香。
俺は、春香のことが大好きだった。
春香も俺のことを大好きって言ってくれて・・・
春香(モブリーダーの幼馴染)「優しく、してね♡」
幼きモブリーダー「う、うん・・・」
お互い、そういうことにも好奇心が高まっていた時期だった。
初めては、春香が誘ってくれた。俺は、嬉しくて、嬉しくて・・・
〇黒
「春香、はるかはるかはるかっ!!!!」
「痛い、痛い痛いやめてやめてやめてやめてっ!!」
俺は、興奮のあまり無我夢中で腰を振ってたな。春香が嫌がっていることにも気づかずに・・・
程なくして、俺は春香と疎遠になった。
春香が、俺のことを軽蔑するような目で見るようになったからだ。
あの時の俺は、何がなんだかわからなかったっけ。なんで俺はこんなに愛していたのに、嫌われるんだって・・・
〇白
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圧巻のストーリーと、キャラ名表記の妙と効果音のセンスに感動です😂(あの
効果音「水がかかる」って、なかなかの水分量が……ゲフンゲフン😇)
モブリーダーの夢のシーン、サキュバスの「夢魔」たる所以が……彼のように大量の女性に責め立てられる展開と、「ヤられた女性」が1人たりとも出てこない展開、男性にとってどちらが辛いのだろうかとふと考えてしまいました🥳
パシャッっていう効果音を繰り返し聞かせられて耳にこびり付いて離れません。私は何を見せられたんだろう…
かなりの数の女の子たちに恨まれてて、モブリーダーマジでヤバい男ですね。右端の腰巾着くんを見習って欲しいですね。経験人数二人は、どちらも彼女なのかな。意外と真面目に生きてていい奴ですね🤤
ひょえええ……!!!!!!( ゚д゚)
「斬新な演出でのクソ男成敗走馬灯スゲェな??!!?!」と感服していたら、なんというホロリとくる切ない思い出までほじくり出てきて……!演出・内容共に圧巻の1話でした。こ、これだけのための女子キャラの作成もお疲れ様です……!
「俺が撒いた種だから」が上手すぎて噴きました。貴様、まだそんな余裕があるのか……?(笑)まだ逝かせられるっっ!🤣