喰らうモノ

kelma

エピソード10 取ります(脚本)

喰らうモノ

kelma

今すぐ読む

喰らうモノ
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇巨大研究所
  困ったぞ──。困った困った困った困った、何だか錯乱(?)が起こっているぞ。
影士「さぁもう、好きにしろ」
千恵の天部「煮たり焼いたりしないし、誰もアナルプレイ何て結構しないし、個人的にばっちぃよ」
千恵の天部「あと、ぼかぁは君の体細胞が欲しいねぇ。なんなら体液でも構わんし、老廃物でも歓迎するよ?」
影士「その後にオケツ犯すんだろ!?」
千恵の天部「やらな────」
千恵の天部「────」
千恵の天部「鹿にさせるか?」
千恵の天部「まぁ、それは良いとして人喰い君の影士。君はそこに大の字に寝転ばないでおくれ、踏んづけるから、ぼぉくが」
影士「されるんだ!!されるんだ!!されるんだぁ!!」
千恵の天部「びーぴー五月蝿いねぇ、よっ」
影士「こっ」
  千恵の天部の足が影士の股間を踏みつける。
千恵の天部「ほら」
千恵の天部「ほら」
千恵の天部「ほ──」
影士「起きます!!起きますぅ!!」
千恵の天部「よろしぃよぉ」
千恵の天部「さー、着いてきなさい。我が研究所にようこそ。歓迎するよ」

〇研究施設の一室
千恵の天部「いやぁ、ただいま」
「ただいまじゃないでしょ!!」
■■■■「一体何処にふらついておらっしゃったんですか!?録に片付けもせず、研究資料をぶちまけて────」
千恵の天部「ストレスで容姿が変形しちゃうよ?」
■■■■「誰の性だと誰の!!」
千恵の天部「うん、ほっぽり出た私が10割悪いのはしかないな。だが、私は”コレ”を連れてきたのだよ!!」
影士「どうも、影士です・・・・・・おうっ」
  股の間を両手で抑え、内股になりながら現れてくる。
■■■■「彼は・・・・・・何故股間を抑えてらっしゃるのですか?男性器の膨張を恥ずかしがる程の内気ではないと思われますが?」
千恵の天部「あぁ、何か訳わからん事騒いでいたから金○を踏んで言う事を聞かせた」
■■■■「金・・・・・・そうでしたか」
■■■■「しかし、連れてくる(拐ってくる)のはまだ2日の猶予がありますが?」
千恵の天部「待てなかったに決まってるじゃないか!!」
■■■■「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。仕事増やすな、仕事を」
■■■■「あぁ影士君、で良いか?私はデニュート、我が主の千恵の天部の助手を現在している」
千恵の天部「そう、この千恵の天部と呼ばれレムレラという名称をしている。さっきは本気で君の睾丸一玉潰しに掛かった事に謝罪の意を届けよう」
レムラム「ついでに、我々は君の排泄穴をいじったりしないから御安心を」
デニュート「おっふぅ」
レムラム「後一人居るのだが、何処(いずこ)に?」
デニュート「現在外出をしております、誰かさんの性で」
デニュート「誰かさんの性でね!!」
レムラム「怒るな怒るな、それより人喰い君」
レムラム「採血しようか?腕、ARM´S PLEASE(腕出したまへ)」
影士「・・・・・・」
レムラム「大丈夫だから、さぁさぁ寄越しなさい」
影士「断ったら何かオケツだけじゃ済まされないと思うから、出すよ」
レムラム「はーい・・・・・・チクッとするよ~」
レムラム「デニュート、替えの衣を」
デニュート「ハイハイ簡単なものにしますよ。採血終わったら、廊下に出てくれ。見せ物じゃない、失礼ながら」

〇基地の廊下
影士「・・・・・・」
影士「・・・・・・苦い」

このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です!
会員登録する(無料)

すでに登録済みの方はログイン

次のエピソード:エピソード11 報告と半分の正体

コメント

  • 一気読みしてしまいました! まだまだ謎だらけで先が気になります。影士がかわいいです!

成分キーワード

ページTOPへ