二人が体を入れ替えちゃった!!普通の母親と俺を好きすぎる変態クーデレ女

鉄火キノコ

第1話 おや?お母さんの様子が…… 「ハァハァ クンカクンカァ!!」(脚本)

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〇白いバスルーム
大野アミ「ハァハァ」
大野アミ「クンカクンカ」
俺「おはよう、母さん」
俺「何してんの!?」
大野アミ「ハァハァ」
大野アミ「おいしい・・・・・・」
俺「え!?・・・・・・」
大野アミ「ハァハァ」
  ドン引きした・・・・・・
  なぜかって!?
  それはな・・・・・・
  俺の母親が・・・・・・
  俺のパンツを持っていたから
  俺のパンツのニオイを嗅いでいたから
  俺のパンツのニオイで興奮していたから
俺「・・・・・・」
大野アミ「これが」
大野アミ「俺くんのパンツ・・・・・・」
大野アミ「ハァハァ」
俺「母さん!!鼻血!!」
大野アミ「あぁ、大丈夫よ」
大野アミ「ちょっと、刺激が強すぎたのね♡♡」
俺「・・・・・・」
  最悪の目覚めだった・・・・・・
  そして、俺は知らなかった
  その母親の本当の”正体”を

〇教室
  昨日
俺「おはよ」
吉良トモ「おっす」
吉良トモ「おまえ、期末テストの勉強はどうだ!?」
俺「まぁ、ぼちぼちかな・・・・・・」
吉良トモ「ホントに、ちゃんとやってるのか!?」
吉良トモ「おまえの中間テスト”最低”得点20点だろ」
俺「いや、20点のテストが最高点だ」
吉良トモ「え!?」
俺「国語総合20点、数学Ⅱ6点、英語4点」
香山ネネ「・・・・・・」
吉良トモ「・・・・・・」
吉良トモ「あぁ、ごめん」
吉良トモ「俺が悪かった・・・・・・」
吉良トモ「ご愁傷さま・・・・・・」
吉良トモ「それ、親はなんて言ってたんだよ」
俺「親には言ってない」
吉良トモ「はぁ!?」
俺「母親、日本トップクラスの大学でてるんだ」
俺「こんなの見せたら殺されるよぉ」
俺「だから、全教科90点越えって嘘ついてる」
吉良トモ「はぁ・・・・・・なるほどな」
吉良トモ「てか、お前、2年生ダブり確定じゃね!?」
吉良トモ「一緒に卒業できないだろうな・・・・・・」
香山ネネ「・・・・・・」
吉良トモ「俺は悲しいよ」
吉良トモ「来年からまたよろしくな!!」
吉良トモ「後輩!!」
俺「うるせーな!!」
吉良トモ「アハハハハハハハハ」
吉良トモ「遊んでばっかだからこうなるんだよ」
吉良トモ「反省して勉強に専念しろよ!!」
俺「はい・・・・・・」
吉良トモ「よろしい!!!!」
吉良トモ「ところでさぁ」
吉良トモ「おまえ、香山さんのことどう思う!?」
俺「え?」
吉良トモ「香山ネネだよ」
吉良トモ「一番前の席の」
吉良トモ「窓側の・・・・・・」
  香山ネネ
  100人中100人が美女と断言するほどの美女
  この高校でミスコンでもやれば、王冠は確実に彼女のモノだろう
俺「それがどうしたんだよ」
吉良トモ「香山さん、カレシいるのかな・・・・・・」
俺「さぁ!?」
俺「聞いてきたら!?」
吉良トモ「ハズい・・・・・・」
俺「・・・・・・」
吉良トモ「でもさぁ、」
吉良トモ「あれは、密かにモテてるタイプの女子だ」
吉良トモ「寡黙な美女ってのは裏でモテるんだよ」
俺「まぁ、言わんとしていることは分かる」
俺「ていうか」
俺「この会話たぶん本人に聞こえてるぞ」
俺「すぐそこにいるんだからさぁ」
俺「会話の場所ぐらい考えた方がいいぞ」
吉良トモ「ばっか、聞かせてるんだよ」
吉良トモ「こう、さりげなく好意をアピールするんだ」
俺「はぁ・・・・・・」
  一体、これのどこが、さりげないアピールになっているのか・・・・・・
吉良トモ「お前は、香山さん、狙わないのか!?」
俺「別に、興味ないし・・・・・・」
香山ネネ「・・・・・・・・・・・・」
吉良トモ「ふーん」
香山ネネ「・・・・・・・・・・・・」
香山ネネ「はぁ・・・・・・」
香山ネネ「興味ない・・・・・・か」

〇通学路
  放課後
俺(うん!?)
  なんだか、視線を感じる
  まぁ、気にしすぎか
俺「母さん、ただいま!!」

〇おしゃれなリビングダイニング
大野アミ「あぁ、あんたか」
大野アミ「お帰りなさい」
大野アミ「アタシ、ちょっと買い物行ってくるから」
大野アミ「留守番頼んだわよ」
俺「はーい」

〇通学路
香山ネネ「もしかして、俺くんのお母様ですか!?」
大野アミ「え!?」
大野アミ「そうですけど」
香山ネネ「担当直入に言います!!」
香山ネネ「私と、入れ替わってください!!」
大野アミ「え!?」
大野アミ「・・・・・・」

〇白いバスルーム
  そして、現在
大野アミ「ハァハァ」
大野アミ「クンカクンカ」
俺「おはよう、母さん」
俺「何してんの!?」
大野アミ「ハァハァ」
大野アミ「おいしい・・・・・・」
俺「え!?・・・・・・」
大野アミ「ハァハァ」
  ドン引きした・・・・・・
  なぜかって!?
  それはな・・・・・・
  俺の母親が・・・・・・
  俺のパンツを持っていたから
  俺のパンツのニオイを嗅いでいたから
  俺のパンツのニオイで興奮していたから
俺「・・・・・・」
大野アミ「これが」
大野アミ「俺くんのパンツ・・・・・・」
大野アミ「ハァハァ」
俺「母さん!!鼻血!!」
大野アミ「あぁ、大丈夫よ」
大野アミ「ちょっと、刺激が強すぎたのね♡♡」
俺「・・・・・・」

〇おしゃれなリビングダイニング
大野アミ「さぁ、朝ご飯にしましょう」
俺「ど、どうしたの!?」
俺「いつもはパン一枚だけなのに・・・・・・」
俺「今日の朝ご飯は・・・・・・」
俺「めっちゃ豪華・・・・・・」
大野アミ「えへへ」
大野アミ「今日は、初めてだから奮発しちゃった!!」
俺「初めて・・・・・・!?」
  ”初めて”ってどういうことだ!?
俺「まぁ、いいか」
俺「ところで、母さんは食べないの!?」
俺「俺の分しかないよ?」
大野アミ「いいのよ」
大野アミ「私はさっき、パンツ一枚・・・・・・」
大野アミ「じゃなくて、パン一枚いただいたから」
俺「え?パンツ!?」
大野アミ「何でもないわ」
俺「足りないでしょ!?俺の分、あげるよ」
大野アミ「いいの!?」
大野アミ「じゃ、やっぱり、もらおうかしらね」
大野アミ「俺くん、アーンして♡♡」
俺「・・・・・・えぇ!?」
俺「キモッ!!」
俺「なんか、今日様子が変じゃない!?」
大野アミ「いつも通りよ!!」
大野アミ「あぁ、そういえば俺くんのクラスに」
大野アミ「香山ネネっていう子いるでしょ」
俺「え!?なんで知ってるの!?」
大野アミ「少し、知り合いでね」
  そんな話は聞いたことがなかった
大野アミ「で、その香山ネネさんのこと、どう思う!?」
俺「なんだよ、いきなり」
大野アミ「興味ないとかほざいたら」
大野アミ「分かってるよね♡♡」
俺「・・・・・・包丁怖いんだけど」
大野アミ「えへへ、大丈夫よ」
大野アミ「ただの脅しだから、気にしないで」
俺「え!?脅し!?今、”脅し”って言わなかった!?」
大野アミ「気にしないで」
俺「気にするだろ、それはさぁ」
大野アミ「気にしないで」
俺「・・・・・・」
大野アミ「さぁ、香山さんのこと、どう思うの!?」
俺「ま、まぁ、かわいいとは思うけどな」
大野アミ「え!?」
大野アミ「えへへ、えへへ」
大野アミ「えへへへへへへへへ」
大野アミ「ち、ちなみに、どこが!?」
俺「まぁ、そりゃ、顔とか!?」
大野アミ「うへへへへへへへ」
俺「か、母さん!!鼻血!!」
大野アミ「あぁ、ちょっと刺激が強すぎたのね♡♡」
俺「大丈夫!?」
大野アミ「心配してくれるの!?俺くんは良い子だね!!」
俺「・・・・・・」
大野アミ「私と結婚しよっか!!!!!!!!」
俺「・・・・・・え!?」
  母親に求婚されたんだが・・・・・・

〇教室
俺「はぁ・・・・・・」
  今日の母さん、なんだか変だったな
  俺のこと、”あんた”じゃなくて”俺くん”って呼んでたし
  口調も少し違った・・・・・・
香山ネネ「ちょっとあんた!!」
俺「え!?香山さん!?」
香山ネネ「親にちゃんとテストみせなさい!!」
香山ネネ「話は聞かせてもらいました!!」
香山ネネ「あんた、国語20点とったんでしょ!?」
俺「え!?」
俺「ど、どうしたの!?香山さん!?」
香山ネネ「あんたが勉強しないから悪いんでしょ!?」
香山ネネ「反省なさい!!」
  周囲がザワザワし始める
香山ネネ「アタシが教えてあげるから!!」
香山ネネ「分からないことがあったら聞きなさい!!」
香山ネネ「留年なんてされたら、こっちが困るんだからね!!!!」
香山ネネ「わかった!?」
俺「は、はい・・・・・・」
香山ネネ「・・・・・・」

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コメント

  • キノコさんこんばんは

    またまた気になるタイトルで面白いもの書かれてますね〜😂
    ネネ(お母さん)がめちゃくちゃお母さんで叱られてる俺君可愛くて笑っちゃいました👍

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