頭がいかれている世界と案外まともなお嬢様の話である、

虹茶

エピソード2(脚本)

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虹茶

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〇荒廃した教会
  悲報.....
  目覚めたら謎の教会にいた件について!
リリアナ「いやここどこ? なんか壊れてるし」
クルラ「ここは我が国、、、、、レスティン王国の教会だ。お前の家が置かれた状況についてはお前も分かっているだろう?」
  なんか 隣国に移動してるし 我が 家の立場とか知らない。社交界に行ったこともないし
  そもそも デビュー すらしてない 超 箱入り なんだから.....持っている本に今の国の情勢とか書いてないし
リリアナ「知りません」
クルラ「は?」
リリアナ「私 社交会 デビューもしたことないですし、お茶会にすら行ったことありません。本の虫とは言われますが 今の国の情報なんて」
リリアナ「持っていないに近いです。そもそも 政治関連の話に親は入れてくれないですし」
リリアナ「あの 公爵 お父様も 謎の仮面をつけて変なこと言ってすぐにいなくなるだけなのでお父様のことについても 無知に近いです」
リリアナ「母は ぼんやりしていて 天然でということしか知りません。確か 母も 社交界デビューしてません」
リリアナ「攻略 結婚だとか」
リリアナ「多分この情報を表に出てるので 言いましたし。私大した情報 持ってないです。逆にくだs、、、、、、やばい 言いすぎた」
クルラ「ふふw君面白いね。実は俺はこの国の騎士団長で君の国とこの国は敵対してるんだよね」
クルラ「潜入は簡単だったんだけど真面目な人たちが一瞬でおられていってさ..... 何と言うか..... あの国 天然じゃない?」
リリアナ「ああ、確かにおかしいですし 天然ですし 少々 狂ってますよね」
クルラ「そうそう..... 常識が通じなくて 何やっても情報が手に入れられないから。もしかしたら 自分たちのことを分かっていて」
クルラ「そんな性格してるのかな って思って。公爵令嬢の 君をさらえばいいって話になって。君をさらったんだ」
リリアナ「、、、、、言いにくいですけど あれ 素ですね」
クルラ「まじで?」
リリアナ「マジです」
クルラ「ええ、、、、?どうやってあの国 成立してるんだ?」
リリアナ「(昔 多少の使用人の噂で聞いた話ではめっちゃ 有能なさいしょう様がいるらしいからその人か?)」
リリアナ「(周りからは変人って言われてたけどみんなが変人だから 普通に 私みたいにまともな人なのかもだし)」
リリアナ「なんでなんでしょう__?事実は小説よりも奇なりって言いますし」
クルラ「だねえ、、、、」
リリアナ「、、、、あれ?普通に話してたけど 生まれて初めて まともな人に会った!!!!!!!」
クルラ「よかったね〜?、、、、ていうか 君 さらった 意味なくない?」
リリアナ「全くないですね。そもそも 公爵家は多分戦争に関与してないです」
クルラ「ふーん。まあ 俺も命令でさらっただけだから 多分 関与なかったら 逃していって言われるよね。素で話していいよ〜」
クルラ「俺に君らの家を傷つける権限はないし」
リリアナ「両親の感じ 的にはりょうでいろいろ頑張ってるだけなので。つまり 戦争に関係ない。早く返せ ごら」
クルラ「いや最後急に性格変わったね!?」
リリアナ「すいません、ツッコミ役がいることに安心感を感じてしまって ボケちゃいました」
クルラ「うん、仕方ないか.....とは言っても君の国ほどじゃないけどうちの国も結構 同じような人がいるんだよね.....」
クルラ「なんかどうにかなってるけど」
リリアナ「絶対大変じゃないですか.....」
  あの後なんか眠らされて目を覚ましたら 家でした!!!!! お嬢様が戻ってきたって話になったので
  勝手に散歩してたって話にしたら謎に納得されてしまいました。うんもっと理由考えようね!? 、、、、、
  とりあえず なぜ戦争になっているのか理由と今の財政について調べないと。時と場合によったら 社交界にも出ないと
  私の家は国の一番端にあり・隣国に一番近いから狙われやすい。今のうちに どうにか戦争をとどまらせないと......

〇魔王城の部屋
リリアナ「安定のお話に出てくる 魔王城なうちのダイニング、、、、、大抵 謎にここにオーラを話す お母様がいるからな〜、、、、、」
母のコア「あら、どうかしたの?」
リリアナ「私 社交界デビューしてみたいと思って、、、、、」
母のコア「いいわよ〜。お父さんに言っておくから〜」
母のコア「私はそもそも デビューもしてないし 今行っても流行りに追いつけないから行くのはやめておくわ」
  うーん、許可までの時間が一瞬だし!ノリが軽い!!!!!!

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