エピソード1(脚本)
〇明るいリビング
アイ「あのさ、連。浮気してるよね?」
1年前に付き合った彼女に告げられる
連「し、してない!!絶対!!」
僕はそう言ったが心の中では
(なんで分かったんだ!?)
そして僕は頭の中をフル回転させて考える、少しずつ絶望と混乱が迫ってくる。
ここまで見て読者諸君みんなは分かったと思う。実際、俺は浮気している。
それも完璧なアリバイを使って
浮気相手とは連絡は基本 しないし見た すぐに絶対に消えるように消している
愛を囁く時は基本的に耳元で。盗聴や 録音などは許さない
GPS も悪くないか確認した後で金属探知機にかけたり スマホの中GPSのアプリが入ったら 二分で消えるようになっている
履行された場合もまけるようにいろんなところを通っているし、友達に協力してもらってるので.. アリバイ工作 もできている
なぜだ?なぜ彼女は。。。。おっと、. 慌てちゃだめだ......
アイ「ほ~ら噓ついてるー!」
連「君だけが全部なんだから、浮気なんてするはずないでしょ」
アイ「はあ、、、、、」
確かに僕は浮気をした、だけどそれは....遊びだったから 本当に愛してたわけじゃない。本当に愛しているのは君だ
君にばれないよう慎重に計画を立てたのに
本気なわけない・・・・・・僕が君以外に本気になるわけがない
アイ「嘘でしょ?浮気してるに決まってるよ、別れよ」
連「違う。浮気なんてしてない──」
アイ「はい?」
連「浮気なんてしてないよ!!!!!最近よく友達に会いには行ってたけど、回数を減らすから!」
アイ「あのさ....私が証拠なしに浮気だって言うと思う?そんな話は無駄、」
そう言って彼女は僕の スマホを僕の目の前に差し出す、そこには浮気相手との電話の履歴と、
バレないように消していたはずのメール内容だった
連「ご、めんなさい」
アイ「はあ、ゆるさないよ?絶対に浮気しないで私だけは一途に見てくれるんなら許してあげないこともないけど」
連「そうする!!!!!!! ずっと。一生 君のものになるから」
アイ「うん・・・・分かった・・次はないからね?」
連「うん」
〇明るいリビング
僕は知らなかった
アイ「あっ!彼氏の浮気役とみやくんは友達役してくれてありがとうね?報酬はたんまりあるから〜!」
「あ、計画ってうまくいった? 浮気 役だるかったんだけど〜」
「わかる!あいつの友人役 疲れた」
アイ「うん!計画は大成功!!!!彼の性格だし 私のことは本当に愛してる....」
アイ「依存してるから、そりゃ自分の欲より大好きな私がいなくなるのは嫌、」
アイ「そうなると 私の言うことを聞くから彼を一生手に入れることが簡単にできるっていう」
「さっすがね!今度 3人でご飯でも食べに行かない? あいつは家でおとなしくしてもらってればいいでしょ」
「さんせー!」
アイ「じゃあ また今度バイキングとか遊園地でも行こっか〜。あ、連が部屋に入ってきそうだから電話切るね!!!!!」
1人の少女は ニヤリと笑った
〇明るいリビング
数年後................
リア「ねえ お母さん!!!!!!」
アイ「どうしたの?リア」
リア「私 初めて 好きな人ができたんだ!!!!!どうしたらいいかな?」
アイ「じゃあ..... 絶対手に入れたいんだったら依存させなきゃいけないのよ?」
リア「いぞん?」
アイ「例えば.....浮気しないように自分しか見させないとか......そんな中 メンタルケアもして.....悪い噂を流して」
アイ「自分だけが愛してあげるとかもいいわね」
リア「へえ!そうなんだ!!!!」
アイ「たくさん 協力者も作らなくちゃね....? そういや来年から受験でしょ? その彼が行く学校も突き止めないとね〜?」
リア「もうお母さん ノリノリにならないでよ!!!!! でも あの人彼女いるんだ」
アイ「じゃあ、彼女よりも自分の方が魅力的だって思わせて見たら?あと好きな人の彼女の受験する先も調べなきゃ.....」
アイ「場合によったら優秀な人を その学校に入れさせてその学校の受験を落とさせるって言うのもあるし」
まさか娘がこんな教育をされているなんて 俺は知らない
アイ「じゃあ 調べましょうか!」
リア「はーい!」
歴史は繰り返されるとはよく言ったものだ
むっちゃ面白いです!