3話(2/5)仮部室で昼休み(脚本)
〇おしゃれな教室
(部活面倒くせ〜)
「今日は屋上行こうぜ」
「今日弁当忘れたんだよ。食堂行かね?」
(食堂は休みだったような)
白杜 陽介 シラト ヨウスケ(お弁当食べたら、部室に行くんだよな 誰かに誘われたら部活があるからって断るのかぁ・・・)
白杜 陽介 シラト ヨウスケ(ちょっと楽しくなってきたかも)
藍田 理皇 アイダ リオウ「白杜、今日も大御堂先輩のところに行くのか?」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ(藍田(あいだ)理皇(りおう) 俺の唯一の友だちだ)
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「えっと・・・ 行かないよ?」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ(なんで大御堂先輩?)
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「ああ」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ(そう言えばいつもあの人のところに走って行ってたな 先輩のせいでゆっくりご飯食べる時間もない・・・)
藍田 理皇 アイダ リオウ「別のクラスのやつと食べるんだけど、一緒に行くか?」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「うーん・・・」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ(友だちとゆっくり食べるのもたまにはいいかも)
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「行──」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「木原く〜ん!」
大御堂春羅だ
おい呼んでるぞ木原!
生徒「あ、あああ、あの、僕何かしましたか?」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「ねえねえ、鳴海くん、今から部室に行ってご飯食べない? 部室でご飯って夢があるよね〜!」
生徒(俺じゃないじゃ〜ん!!)
白杜 陽介 シラト ヨウスケ(可哀そうに)
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「理皇、俺、部活あるから」
藍田 理皇 アイダ リオウ「そうか」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「行きましょう先輩 みんな怖がってるんで」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「地味にひどいなぁ・・・」
〇渡り廊下
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「そう言えば、旧部室棟は危ないから立ち入り禁止なんですよね?」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「あそこのことを部室って言ってるなら行きたくないんですけど?」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「大丈夫大丈夫! 会長さんが約束通り改装してくれるってさ!」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「いえ・・・その間は危ないんじゃ」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「いつも私は行ってるから大丈夫大丈夫!」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「い、いやですよ絶対!」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「大丈夫大丈夫!」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「それしか言わねえな!?」
芭登 卓真 バトウ タクマ「ったく、お前ら何やってんだ」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「会長!? どうしてここに!?」
芭登 卓真 バトウ タクマ「大御堂が暴走してねえか、確認しに来たんだ」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「よく分かりましたね・・・」
芭登 卓真 バトウ タクマ「噴水を持ち出そうとした男だぞ? 朝の浮かれっぷりを見れば想像はつく」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「戸塚会長さんも一緒に部室でご飯食べる?」
芭登 卓真 バトウ タクマ「工事の予定が入ったから、しばらくは入るな 昨日の夜確認させたが、補修工事はかなり前に済んでるみたいだ」
芭登 卓真 バトウ タクマ「全部壊すわけじゃないから、すぐに終わるだろう」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「補修工事?」
芭登 卓真 バトウ タクマ「学校の許可なしに勝手に工事をするバカは一人しかいないだろ?」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「・・・ああ」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「え〜・・・ じゃあ部室でご飯はしばらくお預け〜?」
芭登 卓真 バトウ タクマ「しばらくは会議室を部室代わりにしていい 普段も使ってないからな」
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あぁー✨良いですね✨平和です✨☺️平和にキャッキャしてて癒されますね✨
大御堂先輩ほんと恐れられてますねー!!そしてやはり名前を間違える、、、これは何か理由があるんですかね??☺️大御堂先輩についても気になってきちゃいますね✨
またまた楽しみにしてますー✨☺️