〇英国風の部屋
ほふく前進する虫「ちょっくら、虫です。 こんにちは」
ほふく前進する虫「とっくの昔に７話は出来ていたのですが‥‥‥」
ほふく前進する虫「「今のままでもいいけど、やっぱり主人公の 立ち絵も自作したいなぁ」となりまして」
ほふく前進する虫「で、その立ち絵を７話から使う‥‥‥ すげ替える作業をしたのですが」
ほふく前進する虫「なんか‥‥‥なんとなく「急に本編途中で 立ち絵変わるのビックリだよな（？）」 と思いまして」
　　※面倒なので、７話以前の主人公の立ち絵を
　　変える気は今のところありません
ほふく前進する虫「キャラと立ち絵を馴染ませるための（？）、 自分のためのブチコントいいですか？的な」
ほふく前進する虫「と、いうわけで今回はちょっとしたモンです」
　　公式役者さん、頭悪い話と役に
　　今まで付き合ってくれてありがとう！
　　品のある色味と腰の細さと可愛い笑顔が
　　好きでした！
？？？「えー‥‥‥じゃあ、このままでも良かったのに」

〇市場

〇古書店
ギン「‥‥‥」
ギン「うっ‥‥‥」
？？？「おい、変な顔してどうした」
ギン「お気に入りの本の続刊が出ていた んだけどさ‥‥‥」
ギン「何か‥‥‥新人さんの気になる 新刊があって‥‥‥！」
ギン「どっちもほしい‥‥‥けど、金が‥‥‥」
？？？「‥‥‥」
？？？「あんたの創作意欲に繋がるのなら、 ２冊とも俺がおごってやろうか？」
ギン「ありがとう‥‥‥ 俺、おまえに初めて好感がもてたよ‥‥‥！」
？？？「そら、どうも」

〇奇妙な屋台
ギン「‥‥‥‥」
？？？「おい、どうした」
ギン「羽ペンって‥‥‥カッコいいよな‥‥‥」
ギン「物書きなら、一度は憧れる‥‥‥ 羽ペン‥‥‥」
？？？「‥‥‥」
？？？「買ってやろうか？」
ギン「な、何を企んでやがる‥‥‥」
ギン「お、俺のためにならないからやめろ！」
ギン「前々から、だいぶ‥‥‥ 俺を甘やかしすぎだ‥‥‥！」
？？？「『お前のため』じゃなくて、あくまで 『お前の作品』のためな」
？？？「羽ペン１本でお前の執筆テンションが 上がるのなら、安いものだろ」
ギン「‥‥‥‥」
ギン「買われてやるぜ!!!!!!」
？？？「買ってさしあげてやるよ」
？？？「‥‥‥」
？？？「にしても普通、"冒険者"というものは 武具にお金を使うものではなかろうか」
？？？「なんだよ、本と文具ほしがるって」
ギン「うっさいな〜 親父と同じこと言うなよ〜」
ギン「防具なくても攻撃くらわなきゃいいだけの 話だし、武器なんて最悪なんでもいいしな」
ギン「枝・素手・岩‥‥‥魔力こめた素手とかさ」
ギン「でも！　文具はイイもんじゃないと！ 文章も踊ってくれな‥‥‥」
？？？「うるせぇな、活字バカ」
ギン「いやぁ、それほどでも‥‥‥」
？？？「褒めてない」

〇市場
ギン「お？　なんだなんだ？」
逃げる途中の町の人「あそこの屋根の上に魔物が 現れたんだよ‥‥‥！」
町の人「何あれ、でっけぇバッタ？」
ギン「ほぉ〜」
ギン「‥‥‥」
ギン「‥‥‥」
ギン「うぉ‥‥‥りゃあぁあぁぁぁ!!!!!!!」
ギン「よっしゃあ!!!!!!　眉間に一発ぅ!!!!!!」
？？？「おい、羽ペン‥‥‥」
ギン「おい！　見たかよ?! さすが、イイ羽ペンは刺さりも違ぇな???!」
ギン「羽ペン、取ってくるぅ」
？？？「投擲に‥‥‥使えるのか‥‥‥」
？？？「‥‥‥‥」
？？？「なぁ」
？？？「投擲用に‥‥‥もう４〜５本、 羽ペン買っとくか」
ギン「えっ、マジ?!」
ギン「い‥‥‥色違いの羽ペンも買っちゃうん‥‥‥？」
？？？「お前が楽しそうならいいわ、別に」
ギン「礼はもう言わんぞ！」
？？？「礼はいらんから、とっとと作品で返せよ」
？？？「この遅筆が」