テキトー! ゆ~☆ちゃんねる

澤井 軽野

【非公式】ちょっと変わった背景ランキングやるよ!【衝撃の1位】【読了約11分】(脚本)

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澤井 軽野

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〇荒れた競技場
パイセン「物騒なモン持って何やってんだ?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ちょっと!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「パイセン勝手に入って来ないでよ!」
パイセン「てか何だここ熱ッッ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「へッへッへー」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「メチャクチャカッコいい絵を見てさ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「勝利の女神がね」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「崩れた神殿を背景に立ってるの」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「それで私もあんな女神様やってみたいな~って!」
パイセン「崩れた神殿⋯⋯? なんか微妙に違くね?」
パイセン「うぉい! 槍を振り回すな!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「峰打ちじゃ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「確かにここは神殿じゃなくて 『荒れた闘技場』だけどさー」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「これでも1411種もある背景から イメージ近いものを厳選したんだよ?」
パイセン「せんよんひゃく⋯⋯? 背景⋯⋯?何の話?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「あ~、パイセンはまだメタ視点無いのか⋯」
パイセン「またメタシテンの話⋯⋯?」
パイセン(メタ支天⋯⋯天使メタトロンと摩利支天を強制的に悪魔合体した禁断の人工天使──)
パイセン(その能力は次元の壁を破壊し『次元の超越者』ディメンション・オーバーテイカーと⋯)
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「いきなり中二病発動しないでよ」
パイセン「ぐあぁぁぁあ槍があぁぁ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「これ木製のレプリカなんですけど⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「てか寸止めしたし!」
パイセン「俺はもうダメだあぁぁ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「パイセンはうるさいからもう放っといて」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『ちょっと変わった背景ランキング』 いってみよう!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「といっても、私が独断と偏見で選んだ 非公式ランキングだからヨロシクね!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「衝撃の1位は必見だよ~!」

〇keep out
パイセン「何だここ!」
パイセン「やっぱり俺はもう助からないんだぁァァ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「いきなり変なとこ来ちゃった」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「というわけで第4位は 『ストーリーのありそうな背景』だよ!」
パイセン「何で4位からなんだァ不吉だあぁぁ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「なんてうるさい人だろうね!?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「そりゃ3位とか5位からの方が キリがいいけど」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「そんなに都合よく変な背景があるわけじゃ ないんだからいいの!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「じゃあ『ストーリーのありそうな背景』 いくつか見てみよう!」

〇異世界のオフィスフロア
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「まずはコチラのオフィス!」
パイセン「? メチャメチャ普通じゃねーか」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「それがそうでもないんだな~」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「窓の外見てみなよ!」
パイセン「ゲッ!なんか島が浮いてる!?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ここは『異世界のオフィスフロア』なんだよ」
パイセン「な、なるほど⋯⋯」
パイセン「異世界にオフィスという意外性が 確かにストーリーを感じさせるな」

〇沖合(穴あり)
パイセン「ゲッ! 何だこりゃ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ここは『沖合(穴あり)』だねー」
パイセン「(穴あり)じゃないんだよ⋯⋯ どういう事だ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「まぁ次元の割れ目ができちゃった~とか」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「この世界は実は仮想現実だった! って感じかな~?」
パイセン「どんな感じだ⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ちなみに背景はカテゴリ分けされてるんだけど」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「この背景は「自然」カテゴリです♪」
パイセン「不自然極まりないだろ!」

〇スカイフィッシュの群れ
パイセン「うわっ! 何かいっぱいいる!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ここは『スカイフィッシュの群れ』だね」
パイセン「それ背景って言うか⋯⋯?」
パイセン「つーかスカイフィッシュって何だっけ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「動きが速すぎて肉眼では見えない UMA(未確認生物)だけど⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「何か飛び回ってる気がするから次いこ次!」

〇中世の野球場
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『中世の野球場』!」
パイセン「いや、中世に野球ないだろ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「そこがミソなんだろーね」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「もしも中世に野球があったら⋯⋯ みたいなストーリーかな?」

〇カプセルのある体育館
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『カプセルのある体育館』」
パイセン「怖っ! 何だこれ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「うーん何だろ⋯⋯壁や床がボロボロだから」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「生徒達をコールドスリープして カタストロフを乗りきろうとしてるとか?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「それか世界滅亡後に異星人か何かが 仲間を培養してるとか⋯⋯?」
パイセン「何にせよ、背景としてニッチすぎないか!?」
パイセン「汎用性無さすぎるだろ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「まぁこういうのは多分、公式作品で 使ったやつじゃないかな?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ちょっとトガってるくらいの方が 想像力を刺激されるよね!」

〇怪奇現象の起きた広間
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『怪奇現象の起きた居間』!」
パイセン「起きたっていうか今起きてるじゃねーか!」
幽チューバー?「私のせいじゃないよ~」
パイセン「じゃあ何でいるんだよ! 絶対お前だろ」
パイセン「危ねっ! 早く次いけ次!」

〇荒廃したハチ公前
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『荒廃したハチ公前』」
パイセン「ハ、ハチ公ーーー!」
パイセン「ハチ公に何があったんだ⋯⋯ッ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「荒廃くらいならまだマシだよ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「次に紹介する"アレ"に比べれば!」

〇温泉の湧いた渋谷
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『温泉の湧いた渋谷』!」
パイセン「どういう状況じゃあーー!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「コレも公式作品で使ったやつだね」
パイセン「公式作品とやらはトガりすぎだろ⋯⋯」

〇小さい滝
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「次は第3位!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「3位は「情報量の多い背景」だよ」
パイセン「ただの滝だろ?むしろ情報少ないじゃねーか」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「これは「情報ちょい足し系」の背景ね!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「パイセン見えないからちょっとどいて!」
パイセン「オイ!💦」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「この向かって左後ろをよく見ると⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「「立ち入り禁止」と封鎖された 洞窟があるよ!」

〇洞窟の入口
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「で、ここが多分さっきの洞窟をアップにした所ね!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「アレ? パイセン戻って来たの?」
パイセン「ここは俺が居た方がよく見えるじゃねーか!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「た、確かに」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「パイセンに正論言われるなんて、一生の不覚だよ⋯⋯!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「こんな屈辱ってないよ⋯⋯!」
パイセン「俺を何だと思ってんだ!?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「気を取り直して⋯⋯ 何かが封印されてそうな洞窟だね」
パイセン「滝の裏に何か封印されてるって、 よく見るパターンの気がするしな」
幽チューバー?「あとちょっとで出られそうなのに⋯ッ」
パイセン「お前かい!」

〇木造のガレージ
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「次も情報ちょい足し系!『木造のガレージ』」
パイセン「別に普通じゃね?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「パイセン邪魔だからまたどいてー!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「せっかくだから、幽チューバーさん?に協力してもらうよ!」
パイセン「俺は追い出してそいつは出すのかよーーッ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「幽チューバー?さん、ちょっと透けてみて!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「見えたかな? 木造ガレージに似合わない」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「妙に未来的な車だよ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「空でも飛びそうなデザインだけど、 どんな設定があるんだろうね!」

〇ファンタジー世界
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「次は「情報詰め込み系」! 『ファンタジー世界』だよ」
パイセン「え⋯⋯?まさかこのまま俺出さない気⋯⋯?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ご覧の通り情報が渋滞してるからね~」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「まず、左⬅️の石碑?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「何か書いてある?それともただの傷⋯⋯?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「次に、その横の剣、と塚──?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「塚は剣の持ち主のお墓とかなのかな」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ただの尖った石にも見えるからわからない⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「それから右➡️の旗と⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「落ちてるのは割れた石板⋯⋯?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ただのガレキのような気も⋯⋯う~ん」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「さらに後ろの方!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「幽チューバーさんでもよく見えないから、 トリさんに交代してもらうね⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「後の方、遠くに注目! 宙に浮く島!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「斜めの不思議なデザインのお城!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「これぞファンタジー!って感じの世界観だね」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「そしてこの背景には、さらに情報が増える 仕掛けがあるんだよね~」

〇ファンタジー世界
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「晴れの日には、ものすごくどデカい月と」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「輪の形に広がる雲が現れるよ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「さらにもういっちょ!」

〇ファンタジー世界
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「深夜になるとなんと⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「左⬅️にもう一個、ちっちゃい月が出ます!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「一枚の絵に、よくこれだけの情報を 詰め込んだよね~」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「妄想がはかどる!ってモンですな」

〇住宅街の道
パイセン「ハッ! 戻って来れた⋯⋯!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「次は第2位! 「イレギュラーな背景」だよ」
パイセン「今までレギュラーな背景なんか 無かったと思うが⋯⋯?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「まあそうなんだけど、何かおかしいぞ⋯⋯? って感じの背景ね」
パイセン「だたの住宅街じゃねーか」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「そう、ここは『住宅街の道』の『昼 晴』ね」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「他の時間帯、天気も見てみよー!」

〇住宅街の道
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「これが『昼 曇』」
パイセン「暗いけど別に普通だな」

〇住宅街の道
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『昼 雨』」
パイセン「フツーだ」

〇住宅街の道
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『夕 晴』」

〇住宅街の道
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『夜 晴』」
パイセン「全部フツーだな」

〇住宅街の道
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「そしてこれが『夜 雨』」
パイセン「別に普通⋯⋯ってアレ?」
パイセン「さっきこんなに木が多かったっけ⋯⋯」
パイセン「アレ、家は逆に減った??」
パイセン「地滑りでも起きたか!?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「そう、よく見ると違うんだよ⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「比較するとこんな感じね」
パイセン「でもこれ、要は何かの間違いじゃねーの?」
パイセン「ここだけ別の背景と取り違えたとか」
幽チューバー?「背景のゴーストみたいなものかな~」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「まあそうなのかも?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「そしたら後で修正されて」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ここの会話、何言ってるのか ほとんどわからなくなっちゃうね」
パイセン「いいのかそんなんが2位で⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「次はいよいよ衝撃の1位だよ! いってみよ~!」

〇商業ビル
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「第1位は⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「「人のいる背景」です!」
パイセン「ハア?」

〇海水浴場
パイセン「人が居るくらい普通じゃねーか」

〇渋谷のスクランブル交差点
パイセン「つーかよくよく考えると、」

〇歌舞伎町
パイセン「むしろ背景って人が居る方が自然なのでは??」

〇渋谷駅前
パイセン「全く⋯⋯お前は背景ってモンを何も わかっちゃいねーなァ」

〇渋谷の雑踏
パイセン「全くとんだ期待外れだよ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「じゃあここはどうかな~?」

〇田舎駅のホーム
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『田舎駅のホーム』だよ!」
パイセン「?  無人じゃねーか」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ここは、特定の時間・天気の時だけ 人が居るんだよね」
パイセン「? 雨の日の朝だけ電車通学とか、そういう話?」

〇田舎駅のホーム
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ううん、雨の日は誰も居ないよ!」

〇田舎駅のホーム
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「夕方の帰宅時間も」

〇田舎駅のホーム
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「夜、終電の時間も」

〇田舎駅のホーム
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「深夜、駅が閉まった後ももちろん無人だよ」
パイセン「じゃあいつ居るんだよ⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「なぜか『昼 曇』だけ人が居るんだよね」

〇田舎駅のホーム
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ここが『昼 曇』ね」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「さっきはパイセン追い出して悪かったからさ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「今度はパイセン一人で画面に出てていーよ」
パイセン「そりゃどーも⋯⋯?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「じゃ、ごゆっくり~」
パイセン「⋯⋯って、ええぇぇぇえ !?!?」
パイセン「ドチラサマデスカ!?!?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「なんと斬新! 1位は 『キャラと一体化した背景』でした!」
パイセン「ちょ⋯⋯近い⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「今回は呼びやすいように、 勝手に仮の名を命名させていただいたよ!」
やな背景子(仮名)「⋯⋯やな背景子(仮名)です」
パイセン「ち、違う!俺はイヤなんて言ってないっす!」
パイセン「いやがってるのはユーの奴であって! 俺はいやなんて全然思ってなくてですね!」
やな背景子(仮名)「⋯⋯やなせけいこ、ですけど?」
パイセン「アッ⋯⋯そ、そうですよね! 全然嫌じゃないですもん! 本当!」
やな背景子(仮名)「⋯⋯そんなに嫌だったんだ」
パイセン「ちっ、ちちち違くてですね!」
やな背景子(仮名)「手はつないでくれてるのに⋯⋯?」
パイセン「いや!俺は元々こういう手で⋯⋯ッ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「パイセン、キョドりすぎだよ~ ꉂ🤣𐤔」
パイセン「頼む、ユー!戻ってきてくれェ⋯⋯ッ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「じゃ、シメにパイセンと景子さんで 寸劇でもやってもらおーかな♪」

〇田舎駅のホーム
  ~寸劇~ 愛の超越者
やな背景子(仮名)「どうしても行ってしまうの⋯⋯?」
パイセン「すまない、でも行かなくては」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ププッ⋯クククッww ꉂ🤣𐤔」
パイセン「俺達、距離感が近くなりすぎたんだよ⋯⋯」
やな背景子(仮名)「でもどちらかというと、近付いてきたのは 貴方の方よ⋯⋯?」
パイセン「昔の事は覚えてないな⋯⋯」
やな背景子(仮名)「だって私、動けないし」
パイセン「──?」
やな背景子(仮名)「私、ここでずっと貴方を待つって決めたの」
やな背景子(仮名)「だから、背景の一部になったのよ」
やな背景子(仮名)「いえ、もしかすると⋯⋯ 背景が人になったのが私なのかもね」
パイセン「そ、そうだったのか⋯⋯君こそが──!」
パイセン「次元を超越せし人造天使・メタ支天なのか!?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「次元を超越するとか⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「微妙に意味がカスってるあたりが 妙にイラッとくるんだよね⋯」
幽チューバー?「私も共演する~」
パイセン「うぉぉい! 重なるな!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「イェーイ新記録ーー! 4人同時出演だよ!」
やな背景子(仮名)「ちょ⋯⋯さすがに狭いよ💦」
パイセン「カオスすぎるッ! 勘弁してくれーーッ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ちょっと変わった背景ランキング、 どうだったかな?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「みんなもお気に入りの背景を探してみてね♪」
やな背景子(仮名)「私がいる背景も使いこなしてみてね~♪」
パイセン「難易度高過ぎィーーーッ!」

次のエピソード:【誕生日回】サプライズパーティーされるよ!【読了約16分】

コメント

  • オフィスの窓の外とか月が2つあったりとかよくこんな背景の差異に気が付きましたね。
    1位は逆にどうしてそれだけ!?と言う内容でしたが😆😆😆
    背景の時間でそこまで変わるとは思っていませんでした。とても面白い試み、そして勉強になります。
    状況がピンポイント過ぎて使いきれるかは分かりませんけど……
    また独自の視点で切り込んでいってください、楽しみにしています🥹🥹🥹

  • こんな背景が!気付きませんでした。背景ごとにコロコロBGM替えても違和感なく出来るの素晴らしいです。やな背景子!自然な名前に落とし込むの見事でした。
    しかしホント気を付けないと現代ストーリーなのに窓の外ファンタジーとか、置いてある車未来とか、落とし穴ありそうですね。
    毎回遊びがあってここは楽しいです。
    会員限定来ないかなー!

  • やなせけいこサン…🤣🤣
    目から鱗の背景ネタと、軽スベリし倒すパイセンが交わると、これだけお見事なストーリーになるとは😂

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