オカルト研究部の日常

NEKOMARU

色とオカルトと出会い1(脚本)

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〇学校の部室
  高校生2年生の7月上旬、夏休みを控えた頃、今日の部活は各々に次の議題を考えるという名目で自由参加の日だ
  私は、部室に一人PCの前でうなっていた。とそこに友人の一人が部室を訪れた
ゆずは「どうぞ♪」
  ガラガラとドアが開く音がする
まりか「よ!久しぶり~な~んてねさっき教室でもあったか~」
ゆずは「ちょ、終わらせるの早いよ~突っ込めないじゃんww」
ゆずは「急にどうしたの?まだ一応部活中だよ?」
まりか「うん、ごめんね~ちょっと相談したいことがあってさ、」
ゆずは「どうしたの?」
まりか「うん実はね、他クラスの子なんだけど、私の知り合いの子がね」
ゆずは「うん」
まりか「一昨日くらいから学校来なくなっちゃって、風邪とかじゃないんだけどね」
ゆずは「何か法事とかでもないの?」
まりか「うん、特に学校に連絡も言ってないし、親御さんに連絡ついてないみたい」
ゆずは「それって、もしかして誘拐とか?」
まりか「学校側も親御さんもそれだと思って警察に届出出してるって」
ゆずは「そうなんだ...でもさっき相談って言ってたけど私じゃ難しいんじゃない?」
ゆずは「もちろん探すのは協力するし何か情報入ったら教えるけど...」
まりか「うん、ありがとう、確かにこれがただの誘拐とかなら、このまま警察の連絡待つしかないんだけど・・・」
まりか「実はね、先週の金曜日にその子とある噂について話ししてたの」
ゆずは「ある噂?もしかしてそれって今学校で流行ってる?」
まりか「そう、白い部屋ってやつ」
  最近ネットで噂の都市伝説。白い部屋。都内某所の住宅街の一角にある言われる。
  外観は、一般的にある一軒家だが、
  中に入ると一面に敷き詰めれた新聞紙そしてそこには、白いペンで書かれた六芒星が書かれている。
  それが部屋の床、壁にひたすらと貼られている。その光景から白い部屋と言われている。
  そして、その家に入り、ある場所に行くとこの世界とは別の異世界(あの世?)に行けるという話だ。
ゆずは「ねえ、まさかその子、中に入ったの?」
まりか「わからないでも、行くかどうかを聞いたら微妙って 金曜日話してた時は、そこそこ詳しい感じだった、」
まりか「私は噂程度だから半信半疑だったけど。その子は、色々調べてたみたい」
ゆずは「...わかった。、まりかが相談したいことってのは、その噂の真偽とその子の行方ってことね」
まりか「うん、ごめん、こういう事頼めるのゆずはしかいなくて、それに警察は信じてくれないと思うし。お願い!」
ゆずは「うん、大丈夫任せて!まりかの頼みだし、その子のことも心配だしね。何かあったら連絡する」
まりか「わかった。ありがとう!」
  まりかは、そう言って、部室から出ていった。
  聞き忘れたことがあってとLINEで、まりかに連絡し、その子の名前を聞いたら
  さやって名前だよ。と教えてくれた。
  そして、私は、さっそくその噂について調べてみることにしたのだった。だがこの事件をきっかけに始まる。
  怪事件の数々に巻き込まれる事になるとは知るよしもなかった。

次のエピソード:色とオカルトと出会い2

コメント

  • 都市伝説とオカルト研究部、とっても大好きな設定です!そして気になるラストのヒキ!
    始終ワクワクしながら読んでしまいました!

  • オカルト研究部という言葉の響きだけで既に何か起こりそうでワクワクしますね。ゆずはの巻き込まれる怪事件とやらが気になる。オカルトと青春が融合してどんな化学変化を見せてくれるか楽しみです。

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