1,転移先は抗争中(脚本)
〇ビルの裏
暴力団員「約束の品は持ってきたんだろうな?」
暴力団員a「当然だ」
暴力団員「・・・いいだろう。予定道理交換だ」
「あのぉすみません!念のため聞きますがそれ『覚醒剤』ですよね?」
暴力団員a「なんだてめぇ!?」
レイ・コウデリ「アハハ!そう身構えなくてもだいじょうぶですよ!!どう全員死ぬので!!」
暴力団員「な!?お前!!『犯罪者狩り』か!?」
レイ・コウデリ「質問する前にこちらの質問に答えてもらってもいいっスか?」
暴力団員「グアッ!?」
レイ・コウデリ「ほらよ!えんこつめてやったぜ? これで足洗って清く生きられれるな!」
暴力団員a「なめんなよ!!ヒーロー気取りの殺人鬼が!!」
暴力団員「グアッ!?」
暴力団員a「なッ!?早くい!?」
暴力団員「馬鹿野郎が・・・外しやがって・・・」
レイ・コウデリ「これで良しっと・・・」
サングラスをかけた方のヤクザにナイフを握らせる。これで暴力団同士で殺しあったことにできるだろう
この二人は同じ暴力団だが、別々の組織に所属している。
組同士の取引でお互い死者が出れば組間に溝が出来て取引どころでは無くなる。
そのまま抗争でも起きればこちらのもんだ。
これで世に出回る薬物を少しでも減らすことができるだろう。
今回の目的は果たせた。後はバレないように逃げるだけ。──なんて
ヤクザ「おうおう!兄ちゃん!!好き勝手やってくれたなぁ~!!」
ヤクザ「ただじゃかいさないぞ~!!」
レイ・コウデリ(さっきの二人はおとりか・・・)
ヤクザ「観念しろ『犯罪者狩り』!!」
レイ・コウデリ「たった一人の為にこんなに集まってくれて嬉しいですよ!!」
レイ・コウデリ「いちいち探す手間がはぶける!!」
ヤクザ「イかれてるな。お前」
ヤクザ「話すだけむだみてぇだ。 お前らさっさと片付っけろ」
ヤクザ「了解」
「わぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!?」
レイ・コウデリ「なッ!?」
ヤクザ「なに!?」
「いててて」
アリス・ワトソン「どこに転移するか分からないって言ってたけど流石に空中はないですよ!!リンカさん!!」
ヤクザ「・・・」
アリス・ワトソン「あっ・・・えーと・・・」
アリス・ワトソン「取り込み中ですか?」
アリス・ワトソン「すみません!!すぐに退散しますねぇ~」
ヤクザ「お前ら!!」
ヤクザ「へい!!」
ヤクザ「見られちまったんじゃ仕方ねぇ。 この女も殺れ」
ヤクザ「了解」
アリス・ワトソン「ええええ!?」
レイ・コウデリ「あんた!!早く逃げろ!」
ヤクザ「おら!!」
レイ・コウデリ「クソ!!」
レイ・コウデリ「なにやってんだ!!今のうちに早く!!」
アリス・ワトソン「こんな状況で悪いんですけど一つ質問してもいいですか?」
レイ・コウデリ「今はそれどころじゃないだろ!!」
素性は不明だが無関係の人間を巻き込みたくはない。早く逃がしたいのだが当の本人が全く逃げようともしない。
それどころかやたら落ち着いた様子だ。
この国の人間はここまで平和ぼけしているのか?
アリス・ワトソン「いいから答えてください」
アリス・ワトソン「この人達は悪人ですか?」
レイ・コウデリ「そうだよ!!とっても怖い悪者だ!! わかったら早く逃げろ!!」
アリス・ワトソン「了解しました。でしたら私はあなたに助太刀します」
レイ・コウデリ「なにをやってんだ!!あんたは早く逃げろ!!」
ヤクザ「なッ!!」
アリス・ワトソン「・・・・・・後はあなただけですよ?」
ヤクザ「・・・ガキが」
アリス・ワトソン「ちゃんと錬成しないとその鉄砲も宝の持ち腐れですよ」
ヤクザ「あれッ!??!」
アリス・ワトソン「終わりましたね!!」
レイ・コウデリ「何者だ?!あんたは?」
アリス・ワトソン「私の名は・・・」
アリス・ワトソン「アリス・ワトソン」
アリス・ワトソン「里帰りしに「異世界」から来た者です」
「英雄親子の里帰り」は、とてもスリリングでエキサイティングなファンタジー作品でした!アリスとレイの協力プレイは素晴らしく、一緒に戦っている間、本当に息がぴったり合っている感じがしました。特にアリスの戦闘スキルは驚くべきもので、彼女の現実世界の知識と異世界の力を組み合わせて、敵を退けるのが本当にかっこよかったです。ストーリーの緊迫感とアクションシーンの緊張感は、まさにノンストップの冒険です。読んでいて、ワクワク感とハラハラ感がとても楽しかったです。ファンタジー好きなら、ぜひこの作品を読んでみてください!
めちゃめちゃカッコイイですね‼
いきなりアクションで引き込み、それも路地裏というのが闇の感じが出てゾクゾクしますね。謎な男だと思ったら、更に謎な女性が出てくるなんて短い時間にとんでもなく引き込まれました‼
素晴らしい構成だと思います😱