3 黒色と緋色(脚本)
〇町の電気屋
久遠 陽菜(くおん ひな)「あ! お店に入った 出てくるの、待とうか」
玲仁(れいじ)・神狐「うむ」
── 20分後 ──
久遠 陽菜(くおん ひな)「出てきた! 声かけてみるね」
久遠 陽菜(くおん ひな)「あ、あの、すみません!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「少しお話を──」
久遠 陽菜(くおん ひな)「え! なんで逃げるの!?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「待て~い!」
〇商店街
久遠 陽菜(くおん ひな)「ちょっと~! 逃げんなぁ!」
〇川に架かる橋
???(‥しつこい!)
久遠 陽菜(くおん ひな)「も~! 足はや~い!」
玲仁(れいじ)・神狐「陽菜、我に任せよ」
久遠 陽菜(くおん ひな)「あ! 丸太、飛び越えた!」
玲仁(れいじ)・神狐「むぅ!」
〇空き地
???(はぁ! はぁ! ‥ここまでくれば)
久遠 陽菜(くおん ひな)「みーつけた!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「あの‥なんで逃げるんですか?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「なにかやましいことがある、とか?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「そのフード‥とらせてもらいます!」
???「ちょ! やめて! 久遠さん!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「え!? なんで私の名前?」
???「お、俺だよ!」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「同じクラスの青柳! 青柳当麻!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「青柳くん!?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「びっくりした~」
久遠 陽菜(くおん ひな)「まさか青柳くんだったなんて」
久遠 陽菜(くおん ひな)「でも、なんで逃げたの?」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「え‥っと‥」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「実は俺、家電とか通信機器が好きで」
久遠 陽菜(くおん ひな)「うんうん」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「独学で電子工学の本を読んだり、Webで調べたりしてて」
久遠 陽菜(くおん ひな)「ふんふん」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「前に、学校でそのことを友達に話したら、オタクってからかわれて‥」
久遠 陽菜(くおん ひな)「え!? なにそれ!」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「それ以来、そういう話はしないようにして」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「知り合いがいそうな近場の電気屋には」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「行かないようにしてたんだ」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「でも今、このあたりだけ電子機器が使えなくなってるらしくて」
久遠 陽菜(くおん ひな)「うん、そうみたいだね」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「俺の知識が役に立つかもと思って、様子を見てまわってたんだけど」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「このあたりだと誰かに会うかもしれないだろ?」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「だから、フードがある黒いパーカーを着て」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「俺ってバレないようにしてたんだ」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「なのに、あの電気屋で久遠さんに声をかけられて‥」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「バレる! と思って、とっさに」
久遠 陽菜(くおん ひな)「そういうこと!?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「青柳くん、逆に目立ってたよ~!」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「え!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「不審者だよ、不審者♪」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「マジで!?」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「参ったなぁ」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「あ、あの‥久遠さんは、俺の話聞いてどう思った?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「えぇ? どうって‥すごいと思ったよ?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「私、勉強嫌いだし‥ 電子工学とかわかんないし」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「勉強が嫌い? ‥久遠さんって成績いいよね?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「え! あ‥そ、そう‥かなぁ?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「自分じゃ、よくわかんないや」
久遠 陽菜(くおん ひな)「とにかく! 青柳くんは、からかわれたことなんて」
久遠 陽菜(くおん ひな)「気にしなくていいと思うよ!」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「‥うん」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「ありがとう、久遠さん」
久遠 陽菜(くおん ひな)「うんうん♪」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「あの‥さ、久遠さん」
久遠 陽菜(くおん ひな)「ん?」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「ずっと気になってたんだけど‥」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「そこにいる、コスプレの人って知り合い?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「・・・」
久遠 陽菜(くおん ひな)「も、もももしかして、青柳くん! これ見えてる!?」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「ん、まあ」
久遠 陽菜(くおん ひな)「ちょ、ちょっと玲仁!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「なんで青柳くんが玲仁のこと見えてるの?」
玲仁(れいじ)・神狐「青柳という、この男。 なかなか見込みがありそうじゃ」
久遠 陽菜(くおん ひな)「そんな理由!?」
玲仁(れいじ)・神狐「足の速さもさることながら、我が術による丸太も軽々と飛び越えよった」
久遠 陽菜(くおん ひな)「ちょっと~!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「それは‥青柳くん陸上部だから! ね! 青柳くん!」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「え? あ‥うん」
玲仁(れいじ)・神狐「青柳よ! 陽菜の側近にならぬか?」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「え、え?」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「あ、久遠さんの側近のコスプレをするってこと?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「ちょっと玲仁! 青柳くんが混乱してるから、もう口を開かないで~!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「えと、青柳くん‥」
かくかく
しかじか
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「え‥っと、今聞いた話を整理すると」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「コスプレの人は、狐の神・玲仁様で」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「キズナ石っていうのを、なくしちゃったから」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「久遠さんが、その石を探す手伝いをしている‥と」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「キズナ石を、怪しい黒パーカーの人が、持っているかもと思って」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「俺に声をかけた‥、大体こんな感じ?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「うん‥まあ」
玲仁(れいじ)・神狐「陽菜が我の巫女であり、妻であるという事実を伝え忘れておるぞ!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「わあああ!!」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「巫女で、妻!?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「ち、違うから! 妻じゃないし!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「巫女っていっても全然自覚ないし~!」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「わ、わかったわかった」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「正直、神様とか‥信じられない話だけど」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「あんな場所で、丸太が急に飛び出てきたのを、この目で見たから信じるよ」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「あとさ、このあたりだけ電子機器が使えなくなってる現象って」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「ただの電波障害じゃないと思ってて」
久遠 陽菜(くおん ひな)「そうなの?」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「うん。さっき寄った電気屋のご主人とも話してたんだけど」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「周波数が異なる電子機器が同時に使えなくなることって」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「滅多に起こらない現象らしいんだ」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「なにか未知の大きなエネルギーが電波を妨害してるんじゃないかな」
久遠 陽菜(くおん ひな)「未知の‥って、それ! キズナ石と関係がある!?」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「かも、しれないね」
玲仁(れいじ)・神狐「‥ふむ」
玲仁(れいじ)・神狐「キズナ石が我の元にないことで」
玲仁(れいじ)・神狐「調和が乱れた我の底知れぬ力が」
玲仁(れいじ)・神狐「電波とやらを邪魔しているということか」
玲仁(れいじ)・神狐「青柳! その見立て、一理ある。 見事じゃ!」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「あ、ありがたき、幸せ‥?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「青柳くん、普通でいいよー」
玲仁(れいじ)・神狐「キズナ石がない状態で、広範囲の術を使うのは少し懸念があるが」
玲仁(れいじ)・神狐「やってみるか」
玲仁(れいじ)・神狐「陽菜、調和を保つキズナ石の代わりに」
玲仁(れいじ)・神狐「巫女の力を我に与えてくれ」
久遠 陽菜(くおん ひな)「えっ‥どうしたらいいの?」
玲仁(れいじ)・神狐「両の手を前へ」
久遠 陽菜(くおん ひな)「‥こう?」
玲仁(れいじ)・神狐「うむ」
久遠 陽菜(くおん ひな)(繋いだところが、だんだん熱く‥!)
〇街の全景
〇街の全景
〇空き地
玲仁(れいじ)・神狐「陽菜‥陽菜」
久遠 陽菜(くおん ひな)「ど、どうなった!?」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「久遠さん! 電話してみるから番号教えて!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「あ! うん」
久遠 陽菜(くおん ひな)「かかってきた♪」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「よかった!」
青柳 当麻(あおやぎ とうま)「俺、町の様子みてくるよ! 玲仁様、久遠さん、また!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「玲仁、私って役に立てたの?」
玲仁(れいじ)・神狐「うむ! 陽菜のおかげで、我が力をうまく操ることができた」
玲仁(れいじ)・神狐「溢れていた我の力は、大地に吸収させた」
久遠 陽菜(くおん ひな)「そうなんだ♪」
玲仁(れいじ)・神狐「陽菜がいれば、我が力の調和を保つことが可能じゃ」
玲仁(れいじ)・神狐「もうキズナ石を、探す必要もないか」
久遠 陽菜(くおん ひな)「こらこら~」
久遠 陽菜(くおん ひな)「キズナ石は、力の調和以外でもないと困るものでしょ?」
玲仁(れいじ)・神狐「そう怒るな、陽菜。ただの戯れ言じゃ」
久遠 陽菜(くおん ひな)「もう!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「一応、交番に寄って落とし物が届いてないか聞いてみようか」
玲仁(れいじ)・神狐「うむ!」
〇黒
〇商店街
久遠 陽菜(くおん ひな)「落とし物の届け出なかったね‥」
玲仁(れいじ)・神狐「仕方のないことじゃ」
山木 利香(やまき りか)「委員長~♪ 変な現象直ったみたいよ!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「利香ちゃん♪」
山木 利香(やまき りか)「明日から学校だし。早く直って良かったよね!」
山木 利香(やまき りか)「じゃあ、また明日ね~♪」
久遠 陽菜(くおん ひな)(‥明日から、学校?)
久遠 陽菜(くおん ひな)「やっば! 明日始業式じゃん!!」
〇綺麗な一戸建て
〇綺麗な一戸建て
〇綺麗な一戸建て
久遠 陽菜(くおん ひな)「いってきまーす!」
〇教室
山木 利香(やまき りか)「委員長~、ギリギリセーフ!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「ま、間に合った‥」
山木 利香(やまき りか)「委員長が遅刻しそうになるなんて、珍しい~!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「あ、はは‥ちょっとね」
久遠 陽菜(くおん ひな)(朝から裸の玲仁にお説教してたなんて、言えないよ!)
〇学校の廊下
久遠 陽菜(くおん ひな)(佐恵、帰っちゃってた)
久遠 陽菜(くおん ひな)(バタバタしてて、全然話せなかったから、会いたかったのに)
山木 利香(やまき りか)「委員長! 先生からの頼まれ事は終わったの?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「うん。終わったから佐恵の教室をのぞいてみたけど、帰ってて」
山木 利香(やまき りか)「あー、そうなんだ」
山木 利香(やまき りか)「あ、佐恵ちゃんといえば‥」
山木 利香(やまき りか)「昨日の夜、フラフラ歩いてるのを見かけたんだけど」
久遠 陽菜(くおん ひな)「え! 佐恵が? 夜に一人で?」
山木 利香(やまき りか)「‥うん。夜遊びするような子じゃないよね?」
山木 利香(やまき りか)「見かけたはいいけど、その後、見失っちゃって」
久遠 陽菜(くおん ひな)「そっか」
久遠 陽菜(くおん ひな)「教えてくれてありがと♪」
山木 利香(やまき りか)「うん、じゃあまた明日!」
〇一戸建て
佐恵の母「はい?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「あ! 陽菜です。あの、佐恵さんは‥」
佐恵の母「陽菜ちゃん! 佐恵、頭が痛いって横になってるのよ」
久遠 陽菜(くおん ひな)「え!」
久遠 陽菜(くおん ひな)「そう、ですか‥じゃあまた改めます」
佐恵の母「ごめんなさいね」
久遠 陽菜(くおん ひな)(佐恵、大丈夫かな‥)
〇女の子の二人部屋
玲仁(れいじ)・神狐(キズナ石を紛失したことを天上に報告せねばなぁ‥)
玲仁(れいじ)・神狐(緋紗の封印が解けていたことも‥)
玲仁(れいじ)・神狐(厄介事は勘弁じゃ~)
玲仁(れいじ)・神狐(天上へ行くことを、陽菜に伝えねば)
玲仁(れいじ)・神狐(緋紗のことは‥)
玲仁(れいじ)・神狐(陽菜に余計な不安を与えるだけじゃ)
玲仁(れいじ)・神狐(今、話さずとも良かろう)
玲仁(れいじ)・神狐(緋紗は、陽菜が巫女ということを知らぬだろうが)
玲仁(れいじ)・神狐(用心のため、緋紗の緋色の気のことだけは、陽菜に話しておくか)
久遠 陽菜(くおん ひな)「ただいまぁ」
玲仁(れいじ)・神狐「陽菜♪」
玲仁(れいじ)・神狐「ん? どうした? 浮かぬ顔をして‥ なんぞ心配事か?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「うん‥お祭りの日に、友達が先に帰っちゃたって話したでしょ?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「その子に会いに行ったんだけど、体調を崩してて会えなくて」
玲仁(れいじ)・神狐「そうか‥それは残念じゃな」
玲仁(れいじ)・神狐「陽菜、そんな気分の時に、言いにくいのだが」
玲仁(れいじ)・神狐「天上にキズナ石の報告に行かねばならぬのじゃ」
久遠 陽菜(くおん ひな)「あ、そうなんだ。 わかった」
玲仁(れいじ)・神狐「ひ、陽菜‥淡々とし過ぎではないか?」
玲仁(れいじ)・神狐「もっとこう! 行かないで! とか」
玲仁(れいじ)・神狐「のう!?」
玲仁(れいじ)・神狐「のう!?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「こ、こらこら! まとわりつかないの~!」
久遠 陽菜(くおん ひな)(まるでワンコだな‥)
久遠 陽菜(くおん ひな)(狐だけど)
久遠 陽菜(くおん ひな)「だって玲仁、報告に行くだけでしょ? そんな大げさな」
玲仁(れいじ)・神狐「陽菜を一人にするのが心配なのじゃ~」
玲仁(れいじ)・神狐「あ‥陽菜、ひとつだけ」
玲仁(れいじ)・神狐「もし緋色の気を見かけたら、我に教えてくれ」
久遠 陽菜(くおん ひな)「緋色? 赤系の色だっけ?」
玲仁(れいじ)・神狐「ああ、緋色とは‥我の袖口の紐の色じゃ」
玲仁(れいじ)・神狐「もし緋色の煙のようなものを見かけても、ついていってはならぬぞ」
久遠 陽菜(くおん ひな)「うん‥?」
玲仁(れいじ)・神狐「明け方までには戻る」
久遠 陽菜(くおん ひな)「うん! いってらっしゃ~い」
〇綺麗な一戸建て
〇女の子の二人部屋
久遠 陽菜(くおん ひな)「もうこんな時間」
久遠 陽菜(くおん ひな)「そろそろ寝よ」
久遠 陽菜(くおん ひな)「今の音、外から?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「佐恵!?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「こんな夜中に、どこ行くつもり?」
久遠 陽菜(くおん ひな)「と、とにかく追いかけなきゃ!」
すみません、一度閲覧途切れてしまい閲覧率に影響を与えたかもしれません😭💦
恋のライバル登場?笑
でも玲仁は天然くんだからまだ気づかなーい❤
そして丸太をそう使うとはꉂ🤣𐤔
そう使う玲仁がまたおいっかわいいなです❤
お友達の沙恵ちゃん、心配ですね。(ごめんなさい、名前吹っ飛びました😭)
タイミング悪く玲仁がいませんのでドキドキですね💦
今回は頭ぽんぽんが来ました。
青柳くんと連絡先を何気なく交換したことは狐、気にしないんですね。現代人とは感性が違うのかな。
ちゃんと駄目なやつに付いていく展開!
次回が怖いです。
盛大なフリを残して神狐さま行ってしまいましたね!
緋色に気をつけろと言われたのに、、果たして、、、
気になるところで終わりましたね!
次回も拝見させていただきます!