【憑い跡-ちょっとひと息お茶どうぞ-】(脚本)
〇黒背景
〇黒背景
〇黒
憑い跡~ちょっとひと息お茶どうぞ~
- Takuan-senpai takes a break -
〇テレビスタジオ
司会者(モーニングワイドショー)「突然ですが・・「たくあん先輩」を ここまでご覧いただき ありがとうございます! ワタクシ第1話振りの登場でございま・・」
司会者(モーニングワイドショー)「す!」
司会者(モーニングワイドショー)「ふぅ~影から 昇進しましたw」
──じ──ぃ──い──ぃ──
司会者(モーニングワイドショー)「うわっ!!」
侵略でやんす!侵略でやんす!キキキ෴෴
地球外生命体「ここからはワテらが、司会進行するどす~♩」
地球外生命体「ご無沙汰しちってますぅ~♡」
地球外生命体「何か?と言いますと、これまでの「たくあん先輩」本編で 気になる部分をピックアップし・見ていくでやんすよ~」
地球外生命体「お茶でも飲みながらゆっくり見てくれッピ!」
地球外生命達「みんなバイバイでやんす・・・( っ゚、。)っバタッ」
「待ってました!」「2代目!」
「ちょっと待ってよお~!」
肩藻こる(後輩くん)「俺も見たい!!」
肩藻はる(こるの弟)(男優かよ・・・)
肩藻はる(こるの弟)(落ち着かない、いつも何か焦ってる 全てにおいてうるさい、1つの事に集中したら他のことは疎かになる。兄貴 何も変わってない)
肩藻はる(こるの弟)「じゃ、一緒に見ようか?」
肩藻こる(後輩くん)「うん!」
〇住宅街
〇住宅街
「あ。あの~もういいでしょうか・・?」
古泉レトロ(レトロさん)「だめだ」
古びた男子学生「ええ~?」
古泉レトロ(レトロさん)「『全て変わってしまった。人も街並みも・・』」
古泉レトロ(レトロさん)「・・そこのセリフ 気持ちが入っていない、。抑揚をつけて言え。お前は、棒読みの読み上げ機能なのか?」
古びた男子学生「ぼ、僕、演技なんてした事ないし、、 そんな事言われてもわかりませんよ💦」
古びた男子学生「それに 早くあの場所へ行って徘徊しないと!いつ戻ってくるか・・」
古泉レトロ(レトロさん)「この青二才がっ!! 黙って今はセリフに 気持ちをぶつけろ!」
古泉レトロ(レトロさん)「そうすれば お前の・・・願いを叶えてやらんわけでもないぞ?」
古泉レトロ(レトロさん)「なぁ、、?」
古びた男子学生(もう、何がなんだか、、)
古泉レトロ(レトロさん)「シーン2 [深夜~住宅街~]」
アクション!
〇住宅街
「『すっ、全て変わってぇ↑しまったぁ~↓ 人もぉ街並みも~↑』」
「違う!もう1回!」
「ヒィッッ!!」
「エエイッ! 早うやらんか!!」
「ひゃんッッ!!!」
〇テレビスタジオ
肩藻こる(後輩くん)「何なんだ?」
「怪しいなぁ~ あの2人・・」
沢 杏樹(たくあん先輩)「─実に怪しい・・・」
「=͟͟͞͞( 〃∇〃)だれーーーッ?♡ そのイケメン!」
沢 杏樹(たくあん先輩)「そこの姫君たち!吾のことかな?💛」
ひゃだっっっ!!! HENTAIっ!!
沢 杏樹(たくあん先輩)「化学調味料無添加 熟成 天日干したくあん! 食べるかい?✨」
肩藻こる(後輩くん)「沢先輩、、完全にバグってる|゚Д゚)))」
肩藻はる(こるの弟)「兄貴の 先輩・・なの? (1番あいつが怪しいだろ、、)」
沢 杏樹(たくあん先輩)「撮影があると聞いて 家からタッパーに入れて持ってきたんだよ~✨ ほら、遠慮しないで、ほぉ~~らぁ~✨✨」
沢 杏樹(たくあん先輩)「どうしたんだい?」
「本当 どうしようもない変態ね!!」
「はぁあぁあああん!!」
「こんの黄ばみマン!! 沈みなさい💢」
「沈みまぁぁぁぁす💦 はぁあぁあぁん💦 hshs (´Д`三´Д`*)hshs」
肩藻こる(後輩くん)「─ダメだこりゃ(՞𖦹ࡇ𖦹՞)꜆꜄꜆」
肩藻こる(後輩くん)「大丈夫だよ はる!気を取り直して次の動画見よう?」
「はるくん、見てッ!」
ぺろりーFUJIYAMA「ぱわぁぁぁぁぁぁぁあ💪( ᐛ )!」
肩藻はる(こるの弟)「・・・いあ、誰だよ」
握った手から伝わる温もり~お稲荷協会会長「恥ずかしながら、坊ちゃんのおいなりさん・・・握らせていただきゃ~っすぅ!」
肩藻はる(こるの弟)「─だから、誰なのよ?」
ココナッツ民族 シルシルオシル「ワレワレぇ~~!ココナッツ族では~ぁ! 尻で身を 叩き割っ・・」
ぴぃギャアアアアア!!
肩藻はる(こるの弟)「言わせないよw」
肩藻はる(こるの弟)「・・・フゥ」
肩藻こる(後輩くん)(はる 平気そうだな? よし✌️)
肩藻こる(後輩くん)「─では、続きを見てみよう!」
〇高級一戸建て
こる:「あれ?いま居たよね?」
はる:「何が?」
はる/こる「ッんん??!」
〇高級一戸建て
謎の男(腑抜けが・・ 居たのか・・ ・)
〇ゆるやかな坂道
肩藻めいこ(こる/はるの母親)「あっ、そうだわ。猫ちゃんびしょ濡れだし タオルやミルクも 持って来ようかしら?」
はる:「あ、母さん。」
謎の男「ぜひ!お願いします」
「待っててねぇ~ 猫ちゃ~ん、すぐ戻るから~」
こる:「この紫髪の人、どこかで見た事あるような?」
はる:「僕もそれ思った。」
古びた男子学生(暇だから ついて行こう~)
謎の男「・・馬鹿め」
〇テレビスタジオ
肩藻はる(こるの弟)「・・猫が、ただただ可愛い」
肩藻こる(後輩くん)「あっ!」
夜梨人理(ポニテちゃん)「わっ、いきなり大声出すんじゃないわよ ドブネズミぃ~!」
肩藻こる(後輩くん)「・・ドブネズミって 呼び方いい加減やめてくれる?」
肩藻こる(後輩くん)「よりりん。来てくれて ありがとう!」
夜梨人理(ポニテちゃん)「あんたが どうしてもっ!て、言うから来てあげたのよ」
夜梨人理(ポニテちゃん)「─コルお、 だれ?隣りのイケメン・・」
「俺の弟! はるだよ」
肩藻はる(こるの弟)「はじめまして!よりりん さん? で、いいのかな? 宜しく」
夜梨人理(ポニテちゃん)「私は夜梨人理(より ひとり)♡ よろしくね 弟くん♡」
「名前は 好きに呼んでいいわよ~ 弟くんみたいな イケメンに限るけどぉ~♩」
「あっ、はい・・・ (・・圧がすごい。。)」
肩藻こる(後輩くん)「そうだ!思い出したことがあったんだ- ̀」
ウネウネ島のウネウネ大王「ウネウネウネウネ~~ (訳:それから それから~~)」
〇住宅街
肩藻めいこ(こる/はるの母親)「保護猫ボランティアの人 ハンサムだったわ~♪̆̈」
はる:「母さんってほんと 懲りない( `^´* )」
こる:「まぁまぁ~(((ノ´ー`)ノ」
夜梨:「なっなにあれ?何か浮いてる!」
〇通学路
肩藻めいこ(こる/はるの母親)「るんるーん♪」
こる:「母さん!うしろうしろっ!」
はる:「能天気だよな~( #`꒳´ )」
〇一戸建て
肩藻めいこ(こる/はるの母親)(あら?誰か後ろにいたかしら、、? 気のせいね)
夜梨:「気のせいじゃないのよ~コルママ!!」
こる:「コルママ、,言い方w」
古びた男子学生「─お邪魔しまぁ~す~」
こる/はる/夜梨:「あッ!!!」
はる:「家に 入ってた?!」
こる:「あれあれあれ、ほらっ!」
〇テレビスタジオ
夜梨人理(ポニテちゃん)「何よ?落ち着きなさいよ!ジャガイモみたいな顔して🥔'」
肩藻はる(こるの弟)(ジャガイモって・・確かに、兄貴は素朴な顔してるけど)
夜梨人理(ポニテちゃん)「たぶん、幽霊か何かなんじゃなぁ~い?w 超興味津々案件♡」
肩藻こる(後輩くん)「ユウレイっ?」
〇シックなリビング
こる:「あっ!」
〇白い玄関
夜梨:「くっ憑いてるわ~ 幽霊?死霊?」
こる:「謎の男と猫がいた家の前から 母さんに【憑いて】来たのか!」
〇テレビスタジオ
肩藻はる(こるの弟)「怖い。」
夜梨人理(ポニテちゃん)(怖がってるの?かわいいい//)
肩藻こる(後輩くん)「大丈夫だよ はる!俺がついてる!」
夜梨人理(ポニテちゃん)「サクサクいくわよ~♩」
〇汚い一人部屋
〇汚い一人部屋
夜梨:「何この部屋、汚っ!」
はる:「僕の部屋です・・」
夜梨:「きれい~❀.*・゚」
はる:「!?」
こる:「はるの部屋に?!」
「あ~っ あ~っ、マイクテストぉ~ one two ~ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...」
「~悲しい悲しい悲しい 悔しい悔しい・・」
「OK~ 聞こえるわよ~ん꒷꒦ いい声出てるう~ ꒷꒦」
液体怪獣 ガラガラっぺ「準備万端ね(。⌓°꒷꒦⎞✨」
夜梨:「?私がこの前追い払った液体怪獣!! なんで弟くんの部屋にもいるのよ(•ᴗ•; )」
〇モヤモヤ
古びた男子学生「遮断 遮断 遮断 遮断.. 苦しい 苦しい 苦しい 苦しい」
古びた男子学生「貴方も、そう思いませんか?」
こる:「うわっ!」
夜梨:「これはホラーすぎてやば!」
〇汚い一人部屋
肩藻はる(こるの弟)「ッッッッ・・ッあ、、、あっ、、うっ!!」
〇家の廊下
古びた男子学生「・・ふぅ。 やりきった、」
液体怪獣 ガラガラっぺ「ステキ~~ヒューヒュー(。⌓°꒷꒦⎞✨」
古びた男子学生「ぴっ Peace✌️」
〇テレビスタジオ
夜梨人理(ポニテちゃん)「いやっ、ピーース✌️じゃないのょ・」
肩藻はる(こるの弟)「まじ怖かった・・・」
肩藻こる(後輩くん)「幽霊!死霊!悪霊!なんのなんの( *´꒳`*)੭" 俺がやっつけてやる!」
「ばぶちゃんには無理じゃッ!」
沢 杏樹(たくあん先輩)「''陰惨な闇の中を 彷徨う浮遊霊 吾が 成仏させてやろうぞ!」
液体怪獣 ガラガラっぺ(アタシのエフェクト出しも相まって あのシーンカッコ良くなってたわ~~ん✨(。⌓°꒷꒦⎞)
液体怪獣 ガラガラっぺ「!!!ハッ!!!(。⌓°꒷꒦⎞」
「アンタ!!」
「ヽ(´Д`;ノアゥチ...!!」
「待ちなぁあァァァッ~~」
「みなっさぁ~ん またね~~ (。⌓°꒷꒦⎞💦」
〇黒
たくあん先輩
─ Takuan senpai ─
〇テレビスタジオ
肩藻はる(こるの弟)「そういえば!兄貴、何か思い出した?って言ってなかった?」
肩藻こる(後輩くん)「うん」
〇黒
作: ガムシロップ
〇市街地の交差点
こる:「沢先輩と待ち合わせで 公園に向かう途中・・子供が道路に飛び出して来て・」
謎の子「気をつけろ! 目ぇ ついてんのか? うんこ野郎」
こる:「事故にならなくて良かったなーと、ほっとしてたら 歩道の向こう側に 謎の男と母さんがいたんだ。」
〇黒
表紙:黒猫
〇市街地の交差点
こる:「雨が降り出してきて 」
謎の子「・・お母さん・お父さん・お兄ちゃん・・・」
謎の子「お母さん」
こる:「子供の声で、お母さんって聞こえたんだ 」
はる:「あれ、母さんと一緒にいた猫!兄貴は、飛び出した子供が猫に 見えたってこと?」
こる:「見間違い・・なのかな?」
〇黒背景
〇黒
〇空
──きっとまた 会えるから
〇空
憑い跡~ちょっとひと息お茶どうぞ~
- Takuan-senpai takes a break -
- CAST -
肩藻こる 沢杏樹
肩藻はる 古泉レトロ
肩藻めいこ 夜梨人梨
//thanks for reading this far//