【ウミガメのスープ】水平思考クイズやるよ!【雑問題🙏】【読了約13分半 】 (脚本)
〇男の子の一人部屋
パイセン「ふーっ」
パイセン「冷蔵庫、ようやく設置完了!」
パイセン「昨日買って今日には使える状態なんて、 いい時代だぜ」
パイセン「⋯⋯だが」
パイセン「冷蔵庫はあっても、入れる物が無い⋯⋯ッ!」
そう、俺はあの焼肉配信をしながら気付いた
俺は二択を迫られている⋯⋯ッ!
〇焼肉屋
焼肉配信中
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「で、パイセンどの家電から買うの?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「パソコン、テレビ、冷蔵庫、レンジ、洗濯機」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「今回の出演料で全部買うのは さすがに無理だと思うけど」
パイセン「んー」
パイセン「っぱまずは食い物だよな」
パイセン「つーわけで冷蔵庫!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「パイセン自炊するんだっけ?」
パイセン「しねーよ! 冷食とかアイス入れるんだよ」
不健康すぐるww
なら今肉食っとけ
パイセン「うるせぇ!俺は今1円でも節約したいんだよ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ていうかさー」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「冷凍食品買ってもレンジないのに、 どうやって食べるのさ?」
パイセン「た、確かに」
パイセン「じゃあレンジを先に⋯⋯? いや、それだと冷食の保存が⋯⋯」
だから今肉を食いためてだな
パイセン「るせーっ!金使わせようとすんじゃねぇ!」
〇男の子の一人部屋
パイセン「その後もあいつらがあんまり煽るから 結局肉を食いすぎて」
パイセン「少ない予算がさらに目減りしてしまった⋯⋯」
〇電気屋
そして昨日
パイセン「──ついに結論が出たッ!」
パイセン「計算の結果、最も効率がいいのは──」
パイセン「冷 蔵 庫 だッッ!」
パイセン「スンマセーン、これくださーい」
パイセン「ユーか、何だこの忙しい時に」
〇可愛い部屋
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「パイセン、どの家電買うか決まった~?」
〇電気屋
パイセン「あぁ、決まった── いや、”割り出した”よ」
パイセン「冷蔵庫! これが最適解だッッ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「へー、そうなんだ じゃね!」
パイセン「何だあいつ」
〇男の子の一人部屋
パイセン「結局何だったんだ? あれ⋯⋯」
パイセン「いや、そんな事より今は冷蔵庫問題!」
パイセン「今日はスーパーで冷食のセールなのに」
パイセン「買っても食えない⋯⋯ッ!」
パイセン「ユーの不良視聴者どもが肉を煽るせいで レンジ購入もさらに遠のいたし⋯⋯」
パイセン「くっそぉぉぉあいつらぁぉ」
パイセン「⋯⋯いっそユーに頼んで、また出演のバイトさせてもらうか?」
パイセン「いや、これ以上あいつに借りを作ったら マウント取られ放題⋯⋯!」
パイセン「そんな人生──まっぴらゴメンだッッ!」
パイセン「⋯⋯いっそ凍ったまま食うか??」
〇可愛い部屋
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「あ、パイセン? 今配信中なんだけどさー」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「クイズやろうよクイズ!」
パイセン「ハァ? やだよ なんで俺が」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「そんな事言っていいのかな~?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「私と勝負して勝ったら景品が出るよ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「その景品は何と──」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「電子レンジだーッ!!」
パイセン「なん⋯⋯だと⋯⋯!?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「わかったら早く来ることー!」
〇可愛い部屋
パイセン「本当に電子レンジが景品なんだろうな!?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「リスナーさんに電気屋さんがいてさー」
型落ちしまくった古いやつだけどな
倉庫圧迫してて、このままだと処分だから
パイセン(こいつらの世話になるのも癪だが)
パイセン(勝負に勝って手に入れたという事なら マウントも取れまい──)
パイセン「この勝負、乗った!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「そうこなくっちゃ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「じゃあ早速ルールを説明するよ♪」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「今日挑戦してもらうのは⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『水平思考クイズ』デース!」
パイセン「⋯⋯ナニそれ?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「今の分かった演出じゃないの!?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「まあいいや、まず例題出すね!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「花子さんはお兄さんと散歩中、シベリアンハスキーを連れた女性とすれ違いました」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「するとシベリアンハスキーがお兄さんに飛びついて、噛んでしまいました」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「それを見た花子さんは血相を変えて 「兄のカタキ!復讐してやる!」と叫ぶと」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「走り去ってその足で飛行機に乗り インドに向かいました」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「さて、花子さんはなぜインドに向かったのでしょう?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ハイ時間切れー!」
パイセン「早いなオイ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「答えは──」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「花子さんは幼少時、飛行機事故で インドのジャングルに不時着した」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「唯一の生き残りとなった花子さんだったが、オオカミに育てられ生き延びた」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「だがある日、兄弟として育ったオオカミが 縄張り争いで別の群れのオオカミに殺される」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「復讐を誓う花子さんだったが 捜索隊に発見され、人間社会へ連れ帰られる」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「その後里親に引き取られ人間としての教育を受け、花子さんは社会復帰を果たす」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「昔の事を忘れ人間らしい生活していた花子さんだったが、義兄がハスキーに噛まれた事で」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「昔の記憶がフラッシュバックして兄弟オオカミが殺された事件の事を思い出した」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「そして兄弟オオカミを殺した別の群れのオオカミに復讐を遂げるためインドに向かった!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「──でした♪」
パイセン「わ⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「わ?」
パイセン「わかるかボケェェェェーーー!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ま、これだけだと当然わかんないよね!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「そこで解答者は出題者に質問できるんだよ」
〇可愛い部屋
ただし質問は「はい」か「いいえ」で答えられるもののみね
パイセン「復讐は兄が噛まれた事と関係ありますか?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「はい」
出題者は「はい」「いいえ」「関係ありません」のどれかで答えるんだけど
「良い質問ですね」等の情報をつけ足してもいい
パイセン「復讐する相手はハスキーとその飼い主?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「いいえ! 良い質問ですね!」
そうやって質問を重ねて答えを探っていくの
〇可愛い部屋
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「要するに『質問が大事なゲーム』って事だね」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『ウミガメのスープ』っていう問題が代表的なんだけど」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ネタバレになるからどんな問題かは自分で調べてね♪」
パイセン「うーむ⋯⋯な~んか釈然としないゲームだな」
パイセン「勝手がわからん! 練習問題を要求するッ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「しょーがないなぁ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「じゃあ慣れるまで練習問題ね!」
〇可愛い部屋
~30分後~
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「これで10問目!」
パイセン「──わかったぞ、このゲーム」
パイセン「質問が重要なゲームだッッ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「それ、さっき私言った⋯⋯」
パイセンやっぱアホだろwww
オウム返しワロタww
パイセン「うるせぇ不良視聴者ども」
〇黒
パイセン(フン──愚民どもめ 俺が言ってるのはもっと次元の高い話だ!)
パイセン(この水平思考クイズとやら── 問題のタイプにいくつかパターンがあるッ!)
パイセン(そしてそのパターンに応じて、 「質問すべきポイント」というのがあるッ!)
パイセン(まず『なぞなぞ型』 そして『レトリック型』の問題)
パイセン(これらはどちらも、ありふれた何かを 言い替えや同音異義語ですり替えている)
パイセン(よって、話題の中心部分でダブルミーニングになりそうな部分に質問をしていくッ!)
『なぞなぞ型』
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「空腹の太郎君は台所でパンを見つけましたが食べようとしません。なぜでしょう?」
パイセン「見つけたパンは金属でできていますか?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「はい」
パイセン「答えは『見つけたのはフライパンだったから』だッ!」
『レトリック型』
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「次郎君は授業中、先生が質問するので手を上げたらひどく怒られました。なぜでしょう?」
パイセン「次郎君が手を上げたのは質問に答えるためですか?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「いいえ」
パイセン「次郎君は先生の質問に腹を立て手を上げた、つまり殴ったから怒られた!」
パイセン(次に『特殊事情型』)
パイセン(これは一番多い型だ 最初のオオカミ少女の駄問もこれに当たる)
パイセン(このタイプの問題は、 普通と違う事情があるのをあえて隠している)
パイセン(よって、隠蔽された情報を探って “行間”を掘るように質問していけばいいッ!)
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「屈強な男が自転車を漕いでいます。ペダルは回っているのに全然前に進みません。なぜ?」
パイセン「自転車は万全な状態ですか?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「いいえ」
パイセン「タイヤは回っていますか?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「いいえ」
パイセン「答えは『チェーンが外れているから』だッ!」
パイセン(そして最後に『普通に推理型』)
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「AとBが家でテレビを観ていたら、近所の沼から遺体が上がったとニュースで流れました」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「Aが「事件かな?事故かな?」と問うと、Bは「こんな田舎で事件は考えづらい」と」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「続けて「足を滑らせた事故か、男に捨てられて身投げでもしたかだろう」と答えました」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「その後二人はそれぞれ出かけて行きましたが、Aは二度と戻りませんでした。なぜ?」
パイセン(これは必要な情報は出揃っているが、よく考えないと気付けないタイプ)
パイセン(よって、しっかり情報を整理して 答え合わせ的に質問を使えばいい)
パイセン「Aは自分の意志で戻ってこないのですか?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「はい」
パイセン「ニュースで問題文以上の情報は出ましたか?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「いいえ」
パイセン「答えは──『ニュースでは遺体の性別は 述べていなかったのに』」
パイセン「『Bは「男に捨てられ」と女性に断定した』」
パイセン「『それでAはBが遺体を捨てた犯人だと気付き』」
パイセン「『警察に通報し、自分は避難したから』だ!」
〇可愛い部屋
パイセン(完璧だ⋯⋯カンペキすぎるッッ!)
パイセン(この短時間でここまで見抜くとは── さすがすぎるぜ俺ッ!)
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「あの~ そろそろ本番の問題にいきたいんですケド」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「なんかキモいけど大丈夫??」
パイセン「キモい言うな」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「本番は昨日私とリスナーさん達で作った ばかりの出来立てホヤホヤの問題だよ!」
パイセン「お前らの考えた問題かよ! こりゃヨユーだなww」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ほ~ん、言うね~?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「じゃあ、本番は特別ルール! 質問は5回までね!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「それで正解できたら電子レンジあげるよ!」
パイセン「オイ! 5回までとか聞いてねーぞ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「アレ~? ヨユーなのでは?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「やっぱパイセンには難しかったでちゅかね~」
パイセン「あぁ!? ナメんなコラ! 5回もありゃヨユーだよ!!」
パイセン「やったらぁ! 早く出せや!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「よ~し! パイセン勝負! 問題!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『ある男は、自分が置かれた状況を説明するだけで利益を得られるのに』」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『一向に説明しようとしません。なぜ?』」
〇黒
パイセン(ふむ⋯⋯何だか曖昧な感じの問題文だな)
パイセン(『自分が置かれた状況を説明するだけで利益を得られるのに一向に説明しようとしない』)
パイセン(表現がハッキリせず含みを持たせてるという事は──)
パイセン(『なぞなぞ型』か『レトリック型』だッ!)
パイセン(⋯⋯いや待てよ?)
パイセン(何をどうすればどうなるのかを曖昧にして 隠してるから──)
パイセン(『特殊事情型』かッ!?)
〇可愛い部屋
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「パイセン、なにフリーズしてんのさ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「早く質問しなよ~ 時間切れにしちゃうゾ?」
パイセン「し、質問!」
パイセン「この問題は『特殊事情型』ですか?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「⋯⋯?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『問題と関係ありません』」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「てか特殊事情型って何!? そんな用語あるの?」
パイセン「いや、俺が開発した分類だが⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「言ってる意味が全然わかんないんですケド!?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「誰でもわかるように質問してよ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「もう、早く次の質問いって!」
パイセン「え? え~と⋯⋯」
パイセン「この問題は『なぞなぞ型』ですか?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『関係ありません』」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「怖っ! 重ねてきたよ怖っ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「出題者の精神ダメージ取りにくるとか、 盤外戦術が過ぎるよ⋯⋯!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「つーかあと3回しか質問できないんだけど!? ちゃんと答えられるの?」
パイセン「お、おう⋯⋯」
〇黒
パイセン(しまった⋯⋯テンパりすぎて2回も 質問をムダにしてしまった)
パイセン(落ち着け──たぶん『特殊事情型』だ!)
パイセン(隠されている事情を質問で明確にするんだ!)
〇可愛い部屋
パイセン「質問!『利益を得られるのは仕事だから?』」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「お! ようやくマトモな質問!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『いいえ』!」
パイセン(仕事じゃないけど利益を得られる──?)
パイセン(置かれた状況を説明すれば 利益を得られる──)
パイセン(その状況に価値があるって事か!?)
パイセン「質問!」
パイセン「『男が置かれた状況は 情報として価値があるのですか?』」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「『いいえ』!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「価値があるから利益を得られる訳じゃないよ」
パイセン(情報価値もないし仕事でもないのに 説明すると利益を得られる──?)
パイセン(全! 然! わからん⋯⋯ッッ!)
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「大丈夫~? 質問はあと1回だよ~?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「ここまでヒントはいっぱい出てたのに ま・さ・か、わかんないのかにゃあ~?」
パイセン(⋯⋯ヒント?)
〇黒
パイセン(ヒントって、そもそも質問がヒントだろ? それ以外にも──?)
パイセン(いや待て──何かおかしい)
パイセン(ユーは何を言っていた? ここまでの会話を思い出せ⋯⋯!)
パイセン(昨日作った問題⋯⋯昨日⋯⋯? そういえば──)
〇電気屋
パイセン(昨日、俺は電気屋で冷蔵庫を買った── そこでユーが電話をかけてきた)
パイセン(待て、なぜ景品が電子レンジなんだ? 俺は昨日までレンジと冷蔵庫で迷っていた)
パイセン(もし昨日俺がレンジを選んでいたら、 レンジに景品としての価値は無くなっていた)
パイセン(あの電話──俺が何を買ったか確認してから 問題を作ったのか!?)
〇黒
パイセン(昨日作った問題を急いで今日出す意味──? 盤外戦術──?)
パイセン(──まさか!)
〇可愛い部屋
パイセン「──最後の質問だ」
パイセン「『その男とは──』」
パイセン「『俺ですか』!?」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「⋯⋯『はい』」
パイセン「⋯⋯フッ 謎は全て解けた!」
パイセン「答えは!」
パイセン「『その男は自分がクイズの正解になっているのに、クイズを解けずにいるから』だッ!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「⋯⋯正解ー!」
パイセン「か、勝った⋯⋯」
パイセン「ガーッハッハッハ! 見たか愚民どもめ」
マジか⋯⋯仕方ねぇ
レンジは1週間程度で届けてやるよ
パイセン「これで冷食いつでも食えるぜ」
パイセン「あ! 今日はスーパーで冷食の特売だった 今ならまだ間に合う!」
パイセン「じゃあな愚民ども 俺を讃える歌でも歌ってろ」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「⋯⋯」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「危なかったー!」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「パイセン答えられないかと思ったよ」
まさか質問2回もムダにするとはww
斜め下すぐるww
せっかくみんなで考えた作戦が
危うく不発になるとこだったw
〇可愛い部屋
~昨日~
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「⋯⋯って感じで、パイセン冷蔵庫かレンジ どっちか諦めるみたいよ」
まーパイセンに肉食わせすぎたのは
ちょっと反省しないでもないw
うち電気屋だから、冷蔵庫とレンジ
クッソ古いのなら提供できるぞ
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「でもパイセンの性格だと、 素直に受け取らないと思うんだよね~」
わかるw
なら何か勝負の景品て事にすれば?
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「あ、それいいかも!」
〇可愛い部屋
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「──で、みんなでクイズ考えて」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「いくらパイセンでも、自分が答えだったら すぐ解るだろうとわざわざ調整したのに」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「意味不明な質問しかしないから焦ったよ~」
宙羽 遊(ちゅうば ゆー)「みんな、パイセンのために協力ありがとね♪」
世話のやけるパイセンだぜw
まぁそこが面白いんだけどw
〇男の子の一人部屋
その頃パイセンは
パイセン「しまった⋯⋯! 全力で冷食買い込んだけど 一週間後まで調理できないんだった」
パイセン「あと一週間食いつなぐ金が⋯⋯無ぇ!」
一週間パンの耳でサバイバルした⋯⋯
わら○まさんの連載してる水平思考クイズが全然解けないので参考になりました🤣
あんなふうに考えればいいんですね。
ユーちゃんもパイセンも面白くて視聴者に混ざりたいです!
うわ〜!これがウミガメのスープですね!やったことあるけどなるほどこうゆう型に分ければ良かったんですね!
先輩もゆうちゃんもナイスキャラ素直になれない二人可愛いです
最初のインドに行くやつが本当にわからなかったー初手からあんな難しいのが出てきてびっくりです。
いやー、今回も見所沢山でした。最後のどんでん返しはもちろん、わかった風のリアクションでわかってないパイセンや、ダメな質問を被せてくるボケっぷり。
ひたすら楽しかったです。
これ声欲しくなりますねぇ!