ウソつき少年

RARUΩ

2(脚本)

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〇教室の教壇
柊 光「今日は雨か・・・」
甲賀飛鳥「そうだな」
柊 光「そう言えばサーチェは?」
甲賀飛鳥「今日は休みだそうだ」
柊 光「そっか・・・ノート書き写して上げないといけないね。そうだ飛鳥さん数学の写しだけ頼んでいい」
甲賀飛鳥「そうだな数学苦手だったな」
柊 光「そうなんだよ暗記系は得意なんだけどね」

〇教室の教壇
柊 光「やっと放課後か」
甲賀飛鳥「そうだな、意外と二人だと静かだったな」
柊 光「そうだね、やっぱりサーチェがいるとより楽しくなるね」
甲賀飛鳥「そうだな去年は二人だったからな・・・でもこういうのも良いだろ」
柊 光「そうだね」
柊 光「そろそろ帰ろうか」
甲賀飛鳥「そうだな」
柊 光「帰りにサーチェにタピオカでも買って帰ろう」
甲賀飛鳥「いいな、私は実家の煎餅を渡そう」

〇古いアパート
柊 光「で飛鳥さん・・・その煎餅は何!?大きすぎるだろ!」
甲賀飛鳥「これは私の愛の大きささ」
柊 光「煎餅で表さないで!?」
甲賀飛鳥「くっ!?」
甲賀飛鳥「わ、私が間違っていたそうだな私の愛はこんなものではない!」
柊 光「いや贈り物の話しで何発展してんの!?」
サーチェ「二人ともうるさいよ」
柊 光「あ、サーチェ!ごめんね」
甲賀飛鳥「ささやかだが私からの贈り物だ」
サーチェ「・・・その大きさは家に入らないよ」
柊 光「そうだよね」
サーチェ「私に対する愛はこの程度なの!」
柊 光「えええええ!!!?そっち!?」
甲賀飛鳥「すまないだがわかってくれ私の愛は・・・この程度ではないことを!」
サーチェ「さっさと入らない?二人とも?」
柊 光「今日はノートの写し持ってきただけだよ、それに今日は色々合ったんでしょ?」
サーチェ「水くさいよ光~」
甲賀飛鳥「私は今日サーチェの家に泊まるつもりだが」
サーチェ「光」
柊 光「お、オレは・・・」
甲賀飛鳥「はは、全く女同士だと言うのにウブな奴だな」
サーチェ「まだ溶かしたりないか」
甲賀飛鳥「?」
サーチェ「?」
サーチェ「どうかしたの?」
甲賀飛鳥「いやなんでもない(気のせいか?)」

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