ウソつき少年

RARUΩ

1(脚本)

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〇教室の教壇
サーチェ「くぅー疲れた!」
甲賀飛鳥「疲れたわね、体育あると疲れるわね」
柊 光「そうだね」
サーチェ「二人ともパフェ食べに行こうよ」
甲賀飛鳥「いいわね何頼もうかしら・・・」
柊 光「今日も行くの?オレはダイエット中だからやめとこかな」
  和やかに喋っている三人、実は三人には秘密があった。
  サーチェ、世界中に悪事を働く悪の組織の女幹部である。
  甲賀飛鳥、サーチェ所属する組織と戦う日朝系魔法使い。
  柊光、実は魔法で女性になった男である。ある日女性を助けるとその女に魔法をかけられ女となってしまったのだ。
サーチェ「何言ってんの行くよ!」
甲賀飛鳥「行かないなんて言わせないわよ」
柊 光「ええ、オレはいいよ」
サーチェ「来ないと抱き締めるよ」
甲賀飛鳥「友情の抱き締め合い良いわね」
柊 光「よくないよ!もう行くよオレも」

〇ケーキ屋
柊 光「んん!美味しい!」
サーチェ「一番食べてるじゃん」
柊 光「だって美味しいだもん」
甲賀飛鳥「ふふ・・・いいわ、光さん頬っぺたにクリームついてるわよ」
  光の頬についたクリームを舐めとる飛鳥
柊 光「もう飛鳥さんやめてよ」
サーチェ「そこ!私抜きでイチャイチャしない!私入れて」
柊 光「ちょ!?サーチェ胸揉まないでよ」
甲賀飛鳥「私にも揉ませろ!」
柊 光「あ~もうパフェ食べるよ」

〇おしゃれなリビングダイニング
柊 光「はぁ家ついた~」
柊 蘭「何、今帰ってきたの?」
柊 光「姉ちゃん服着ろよ」
柊 蘭「うっさいわね」
柊 光「!?何?」
  蘭は光に近づき顔を近づけ
柊 蘭「あんたパフェ食ったの?」
柊 光「食ったよ。それが何?つか顔近いよ姉ちゃん」
柊 蘭「あんたの口の中舐めればそのパフェの味する?」
柊 光「しねぇよ!姉弟で何考えてんの!」
柊 蘭「今は姉妹よ!」
柊 光「姉妹でもしないでしょ」
柊 蘭「ケチね」
柊 光「えええ!?どんな言われようだよ」

〇おしゃれなリビングダイニング
  夕食を食べ終わり光はソファーで休憩していた。
柊 蘭「そう言えばあんた学校どう?」
柊 光「今まで通りだよ」
柊 光「ふぁ~」
  光があくびをすると蘭が身体に乗ってきて
柊 光「ん?姉ちゃんオレの髪嗅ぐなよ」
柊 蘭「あんたまだ男用の使っているの!?私の使いなさいよ」
柊 光「ええ、いいじゃん」
柊 蘭「でもそのわりには髪サラサラで羨ましいわ」
柊 光「姉ちゃんのが髪艶々じゃん」
柊 蘭「それは私は手入れしているからよ、あんた手入れしてないじゃない」
柊 光「オレ元男だし・・・」
  それから何分か話して
柊 光「それじゃオレは寝るわ」
柊 蘭「ふーん、おやすみ」

次のエピソード:2

コメント

  • 第1話にして、登場人物の設定や背景が濃ゆい人ばかりですねww この面々がどう絡まってストーリーになるのか、すごく楽しみですね!

  • 光は学校でも家庭でもモテモテですね。やはり元は男で魔法で女の体になっているから、両性具有のような不思議なフェロモンが出ているのかなあ。特に姉の蘭が、弟ではなく妹になった光を好きなところに人が持つ性癖の奥深さを感じますね。

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