エピソード2 マスター(脚本)
〇近未来の通路
カイト「お疲れ様 ミレティ!」
ミレティ「マスター、お疲れ様です」
ミレティ「なんです?」
カイト「いっいや、なんでも」
ミレティ「そうですか」
ミレティ「早くいきましょう!」
カイト「あっ!ちょっと待って!」
ミレティ(何なんでしょう。あの人は・・・)
〇近未来の会議室
カイト「お疲れ様です」
ミレティ「お疲れ様です。博士」
フィン「おっ来たね!」
フィン「まずはこれを見てくれ」
〇宇宙ステーション
「これは、我々の発明した宇宙ステーション」
「近々、惑星に搭載することが決まった」
〇近未来の会議室
フィン「これをやつらが狙う可能性がある」
フィン「ミレティ、カイト、宇宙ステーションに 乗り込んで妨害を阻止しろ」
フィン「出動だ」
フィン「はいっ!」
ミレティ「はい」
カイト「了解!!️」
〇救難艇
カイト「それにしても、どうしてあの船が狙われるのかな?」
ミレティ「あれは各宇宙のスペースの中でも あらゆる技術の備わった装置なんです」
ミレティ「使い方によれば、惑星を破壊するくらい 簡単に出来ます」
カイト「そうなのか」
ミレティ「そんな基本的な事もわからないんですか?」
カイト「すみません・・・・・・」
〇宇宙ステーション
〇潜水艦
ミレティ「博士。操縦席に到着しました 以上ありません」
「引き続き、警戒してくれ」
ミレティ「了解」
〇潜水艦
カイト「来たか!」
ミレティ「ここは私が引き受けます マスターは逃げてぐださ──」
ミレティ「マスター!?」
カイト「僕が囮になる ミレティは制御を頼む!」
ミレティ「まっマスター!!」
ミレティ「なぜ、あそこまで・・・・・・」
〇秘密基地の中枢
カイト「うぉぉぉー!」
エフェロン No.100「排除」
カイト「うわぁー!!!」
〇潜水艦
ミレティ「でっでも、・・・・・・」
「カイトなら心配ない」
ミレティ「・・・・・・・・・・」
〇キラキラ
〇潜水艦
ミレティ「博士、私も残ります!」
「なっ何を言っているんだ!?」
ミレティ「私の今のやるべきことは」
ミレティ「マスター・・・・・・・・・」
ミレティ「・・・・カイトを助ける事です!!」
「まっ待て──」
〇沖合(穴あり)
ミレティ「マスター!」
カイト「ミレティー」
〇荒廃した街
廃墟
カイト「ミレティ!!」
カイト「どこだ!」
瓦礫の下敷きに
カイト「ミレティ!!️」
カイト「ぐぅぅぅ!」
カイト「ミレティ!」
カイト「しっかりしろ!」
ミレティ「マスター・・・?」
カイト「みっミレティ!?」
カイト「大丈夫?」
ミレティ「はい・・・」
カイト「良かった、本当に・・・・・・」
ミレティ「どうして、そこまで・・・」
カイト「僕は君のマスターだ!」
カイト「カイトでいいよ」
ミレティ「・・・・・・・・・・・・・・・」
ミレティ「かっ、カイト・・・・・・・・・」
カイト「うん?」
ミレティ「ありがとう・・・」
〇荒廃した街
・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・「なかなかやるね。 これから楽しめそうだ・・・」
・・・「フッフフフ・・・」