エフェリクト

ミレティー

エピソード1 始まり(脚本)

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〇大きい研究所
  研究所 ────────

〇諜報機関
  モニター室 ──────
フィン「データ移行完了。これで・・・」
「失礼します」
「博士、完成しました」
フィン「分かった。すぐに行く」
フィン「いよいよか」

〇近未来の開発室
  実験室 ────────
  実験場──
「博士。起動準備、完了しました!」
フィン「始めてくれ」
「了解。起動開始!」
「第一接続開始」
「接続問題なし。 第二接続を開始」
「続いて、 登録データ移行開始」
「了解」
「移行作業完了」
「データ引き継ぎ以上なし」
「心拍、脈拍、以上なし」

〇殺風景な部屋
  仮眠室──
ミレティ「・・・」
ミレティ「・・・・・・」
ミレティ「私は?」
フィン「おはよう。気分はいかがかな?」
ミレティ「貴方は?」
フィン「私はこの研究所のフィン博士。よろしく」
ミレティ「フィン博士・・・」
フィン「早速だけど、キミにやってもらいたいことが ある」
フィン「まずはキミの事について説明しよう。 着いてきたまえ」
ミレティ「はい・・・」

〇秘密基地のモニタールーム
フィン「ここが研究所の地下にある基地だ」
ミレティ「なるほど」
フィン「キミは我が社が開発した、戦闘人造人間 【エフェリクト】なのだ」
ミレティ「【エフェリクト】?」
フィン「では、10年前の出来事とキミについて 説明しよう」

〇地球
  10年前、地球は謎の異星人の襲来によって
  壊滅した
  生き残った人類の半数は、それぞれの惑星に
  移り住んだ

〇未来の都会
  やがて、交流を深め平穏な日々を過ごした。
  しかし・・・・・・・・・

〇宇宙空間
  異星人達は他の惑星への殲滅を始め、
  人類は再び滅亡の危機を迎えようと
  している・・・・・・・・・

〇実験ルーム
  我々は人類存亡の鍵となる、
  戦闘人造人間【エフェリクト】を開発した

〇秘密基地のモニタールーム
フィン「これで理解できたかな?」
ミレティ「はい」
フィン「では、君の面倒をみる研究員を紹介するね」
カイト「すみません、遅れました」
ミレティ「この方が?」
ミレティ「初日から遅刻をする方は自覚が足りません」
カイト「うぅ〜」
フィン「まあまあ、仲良くしてよ」
フィン「じゃあ、よろしく頼むよ」
カイト「はっはい!」
ミレティ「・・・・・・・・・・・・」

〇近未来の通路
カイト「・・・・・・・・・・・・」
ミレティ「なんですか?」
カイト「あっ!ごめん」
カイト「ちっちょっと緊張しちゃって・・・・・・」
ミレティ「緊張?理解不能です」

〇近未来の通路
「緊急事態発生! 謎の戦闘機が接近中」
「戦闘員はただちに戦闘体制に入ってください」
ミレティ「行きましょう」
カイト「あっ待って・・・・・・・・・」

〇屋上のヘリポート
カイト「行ってらっしゃい」
ミレティ「行ってきます・・・・・・・・・・・・」

〇戦闘機の操縦席(空中)
「敵戦艦接近!」
ミレティ「了解」

〇サイバー空間

〇戦闘機の操縦席(空中)
ミレティ「攻撃開始」

〇宇宙空間

〇諜報機関
「博士」
「ミッション成功しました」
フィン「お疲れ様」

〇屋上のヘリポート
カイト「すげー」

〇近未来の通路
カイト「お疲れ様」
カイト「すごいね」
ミレティ「当然のことです・・・」
ミレティ「では失礼します。お疲れ様でした」
カイト「行っちゃった・・・・・・・・・」

〇屋上のヘリポート
「ここから始まる」

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