別界勇者

隠岐供 契

エピソード1(脚本)

別界勇者

隠岐供 契

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別界勇者
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〇魔界
「──はぁ・・・はぁ・・・!!」
「ここは──どこなんだ・・・!?」
  荒れる息とともに男は走っていた
  何も分からずただこの『森』から抜け出す為にただ──ひたすらにずっと
碓氷 玲(どこ探しても・・・出口が見つからない・・・いったいどういうことなんだ──?)
碓氷 玲「はぁ──はぁ──」
  今どのような状況下に置かれているのか──それは置いて今はただ生きることだけを考えた。
  そのために碓氷 玲は走った。
  だが問題は他にもあった・・・
碓氷 玲「くそ──!!」
  彼は上を見てあることに気づく・・・
碓氷 玲「もう・・・前も暗くなってきやがった──!!」
  そう──当然の事ながら時間は経つものであり、もう月が上がる時、そう、夜になったのだ。
碓氷 玲「仕方ない・・・」
  彼はひとまずこの森から抜け出すことを保留にし、あたりの枝を集め、焚き火を──しようとした、だが──
碓氷 玲「くそぉ・・・」
  キリキリキリキリ・・・
碓氷 玲「・・・・・・・・・」
  キリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリ・・・
  彼は先程からずっと板に枝をネジの容量で回し、火をつけようとした──が

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コメント

  • 初コメ失礼いたします🙌
    導入からドキドキですね...主人公の背景が気になります😆
    続きが楽しみです🌟

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