エピソード7-3(脚本)
〇地下倉庫
佐野 つむじ(困った・・・ 両親まで来てるからこんなことされないと思ったんだけれども・・・)
佐野 つむじ「はぁ・・・ どうしたものか・・・」
佐野 つむじ(流石にここで暴れるわけにはいかないし・・・ 外側からカギもかけられてる・・・ どうすることもできない・・・)
佐野 つむじ「困ったわ・・・ 腕時計しているから時間とかはわかるけれども・・・」
「美品倉庫はここよ!!! 鍵がかかってて開かない・・・ つむじ!!! いるの?!返事して!!」
佐野 つむじ「その声って・・・お母様?! います!!! わたしはここにいます!!! 怪我はないので!!! ミスコン何とかしてください!」
「鍵を待つ時間はねぇ。 どいてくれ。 壊す!!!」
佐野 つむじ「その声は・・・秀一様?! いや待って壊すのは・・・!!!!」
秀一(人間の姿)「ったく・・・ 手間かけさせやがって」
佐野 ななほ「つむじ!!!! よかった!!! 無事でよかった・・・!!」
佐野 つむじ「お母様大げさすぎです・・・ 私は平気ですよ。 ってそれよりも! 秀一様ミスコンの時間までもうありませんから早く戻って!!」
秀一(人間の姿)「あぁ・・・ そういえばそうだったな。 ならばおまえにも来てもらおうか」
佐野 つむじ「は?」
〇体育館の舞台
「さぁ、お次のエントリー者はミスコンから我らがアイドル 川上るなさんです!!!」
川上 るな「みんな~! 声援ありがと~!!」
川上 るな(秀一様のおかげでみんなの魅了が解除されかけたけれども、なんとか魅了を再度かけれたわ・・・ 優勝も秀一様も・・私がもらう!)
川上 るな「これからの投票も・・・ よろしくね!」
川上 るな「じゃあね。ばいば~い」
「続いては、ミスターとミスでの登場だ!!! 転校してきてすぐに女子の人気を持って行った酒吞秀一と・・ これは・・・えぇ!!」
「ミスコンからは、な、な、なんと!!! 『あの』佐野家のご令嬢が参戦だ!! 佐野つむじの入場だぁー!!」