〇本屋
似半「今日のコミック新刊はK段社だから楽だな」
　　K段社は数年前からシュリンクした状態で入荷されるようになった
似半「並べるだけで済むけど・・・ これはこれで面倒もあるんだよな・・・」

〇本屋
お客さん「すいません〜この巻買ったか忘れちゃって。 中見せてもらっていいですか？」
似半「申し訳ありません こちらはビニール破ることは出来なくて」
お客さん「同じ巻間違えて買っちゃって・・・ 返品してもらえます？」
似半「申し訳ありません そちらもうビニール破かれてるので・・・」
お客さん「えっ？ 前はしてくれたのに！」
似半（K段社はビニールにバーコードがついてる から・・・）
似半（あれ無くなると売り物にならなく なるんだよ〜）
　　しかもこのビニール、店員でさえ
　　取りづらい。
　　実は裏の真ん中あたりに切れ込み線が
　　入っていて
　　
　　指で左右に引っ張れば開く仕様なのだが
　　グググっ・・・・・・!!
似半（あっ！ 開かねー!!! 全然開かねー!!!!）
お客さん「これ全巻カバーかけてね」
似半（レジ混んでるとこにK段社コミック 10巻分・・・）
似半（これ全巻ビニール外すのか・・・）

〇本屋
似半「まあ発売日も記入してくれてて 親切ではある・・・ あっ！」
似半「島帆、スネオとキリングの新刊発売 されてるよ」
島帆「やったー！買ってく！」
島帆「今日はそれ見ながらカツ丼食おー 最高！」
似半「好きな漫画と美味しいご飯・・・ 最高だね」
似半「俺も今日漫画買ってくから カツ丼にしようかな・・・」
島帆「何の漫画買ってくの？」
似半「溺愛消防士に嬲られる夜 〜彼のお仕置きでイッちゃう俺？〜 だよ」
島帆「お、 おう・・・・・・・・・」