付録違い(脚本)
〇本屋
似半「よし・・・。新刊雑誌開け終わった」
似半「知峰翔さん、じゃあ俺新刊コミック シュリンクして並べるんで」
〇本屋
知峰翔「付録違いバージョンがひとーつ・・・ 表紙違いバージョンがふたーつ・・・・・・」
〇血しぶき
知峰翔「うふふふふ・・・ ころす・・・ぜったいにころす・・・ うふふふふ・・・」
〇本屋
似半(知峰翔さんが壊れてしまった・・・)
新刊雑誌を棚に並べる作業を担う彼女。
売り場が無限にある訳じゃない・・・
限られた棚しか無い。
通常でもキツいのに、最近は
同じ雑誌の付録が違うもの
同じ雑誌の表紙が違うもの
が何誌もある
簡単に言うと
◯◯誌と××誌、2つ棚を空ければ済む話が
◯◯誌と◯◯誌付録違いと
××誌と××誌表紙違い
2誌で4つ棚を空けないといけない訳で、
その分疲労も2倍になる
〇血しぶき
知峰翔「くそが・・・ 呪う呪う全てを呪う・・・」
〇本屋
似半「ち・・・知峰翔さん・・・ 落ちついて・・・」
似半「今日あのコミックの発売日ですし・・・」
知峰翔「ああ〜ん!!そうよね! 彼らのイチャイチャが更新されるかと 思うと・・・ 頑張っちゃう♡」
島帆「俺の弁当もちょっと食います? さらに幸せのおすそわけ〜」
知峰翔「あ、大丈夫」
島帆「似半・・・ 知峰翔さんが酷い・・・ 怒って・・・」
〇レンタルショップの店内
シュリンクとはコミックを立ち読み防止にビニールで覆う作業です。
袋詰めとも言う。