逆境燃のコンテスト感想会

逆境 燃

『第1回TapNovelワンシーンコンテスト』編(脚本)

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逆境 燃

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〇荒廃した街
逆境燃「第1回TapNovelワンシーンコンテスト の募集期間が終わった!」
逆境燃「今回はこのコンテストについての感想を語っていくぜ!」
逆境燃「募集テーマは『〇〇な女』!」
逆境燃「ショート動画で配信することを前提とした」
逆境燃「1,000文字以内、100tap以下 ワンシーンのみのショートストーリーでの募集だ!」
逆境燃「それでは早速感想を語って行こう!」

〇荒廃した街
逆境燃「まず、コンテスト開催の背景を見てみよう」
逆境燃「今回の背景には、tapnovel初心者の方が 気軽に参加出来」
逆境燃「かつ上級者との『技術的』な開きが起こりにくいコンテストをやりたい と言う公式様の考えがあったらしい」
逆境燃「なんかそんな感じのtweetを見た記憶がある!!」
逆境燃「記憶違いだったらゴメン!」
逆境燃「確かにtapnovelでの創作と言うのは 本当に色々なことが出来る」
逆境燃「以前、トリプルコラボコンテスト編で紹介した」
逆境燃「『無声劇』的な演出や『スチル』を利用した演出!」
逆境燃「更にアイテム!」
逆境燃「エフェクト!」
逆境燃「効果音!」
逆境燃「BGM!」
逆境燃「組み合わせ次第でほぼ何でも出来る と言っても過言ではない!」
逆境燃「だが、だからこそ!」
逆境燃「それを知っている人間と知らない人間の 間に『壁』が出来ていたのも事実!」
逆境燃「今回のコンテストではその『壁』が 低くなるように制限が施された!」
逆境燃「注目したいのは『tap数』制限だ!」
逆境燃「この制限が非常によく考えられていて」
逆境燃「この一手によって過度な演出が 一気に制限され!」
逆境燃「1,000字と言う少ない文字数制限!」
逆境燃「ワンシーン限定と言う縛りもあり!」
逆境燃「発想力と構成力が鍵を握るガチンコバトルへと」
逆境燃「このコンテストは昇華されていた!」
逆境燃「実際に応募してみて思ったが」
逆境燃「制限内でまとめ切れて なおかつ面白い内容をひねり出す発想力と」
逆境燃「それを描き切る構成力が 必要不可欠なコンテストだった」
逆境燃「と、俺は思っている」
逆境燃「まぁ、そう考えると創作初心者の方は 逆にやりづらさがあったんじゃないかなとも思う」
逆境燃「制限がキツイとムズイと言うのは」
逆境燃「今まで何度も繰り返して来たセリフだ」
逆境燃「だが!」
逆境燃「難しいことをやるからこそ得られる経験がある!!」
逆境燃「特に『ここの描写・セリフはいらないから消そう』って言うのは」
逆境燃「字数の制限等がないと中々出来ない経験だ」
逆境燃「何事も捉え方次第だな!」

〇荒廃した街
逆境燃「さて!」
逆境燃「また制限について長々と語ってしまった!」
逆境燃「次は内容について見て行こう」
逆境燃「今回のコンテストのテーマは 『〇〇な女』!」
逆境燃「〇〇に好きな文字を入れてそれをタイトルにして物語を作るという物だ!」
逆境燃「実際には『〇〇の女』でもいいし 『〇〇する女』でもよかったから」
逆境燃「女性主人公ならほぼフリージャンルで好きに書いてよかった、と言っていいだろう!」
逆境燃「しかも! 以前のトリプルコラボコンテストで」
逆境燃「可愛くて美しくて凛々しい女性キャラが 増えたばかり!」
逆境燃「まさにジャストナウなコンテストだ!」
逆境燃「そんな状況で俺がどうやって 創作して行ったか」
逆境燃「さっそく回想していくぜ!」

〇男の子の一人部屋
  ~回想~
逆境燃「・・・」
逆境燃「バレンタインにこっそりチョコを贈ったのに気付いてもらえずドギマギしながら『早く気付けやこのバカ』と念じ続ける女の物語!?」
逆境燃「こ、これだぁ!!」
  ~回想終わり~

〇荒廃した街
逆境燃「・・・」
逆境燃「いや、今回はマジでこれだった」
逆境燃「まぁ、ワンシーン限定と言う縛りの関係上」
逆境燃「話を大きく展開することが難しく」
逆境燃「一つの場面で全てを片付けなければ ならなかったので」
逆境燃「複雑な設定、人物像、世界観 物語性を考える必要がなかった」
逆境燃「だからこそ、こんだけスコーン! と一発で決められた訳だな」
逆境燃「ワンアイディアで参加できるコンテストの」
逆境燃「その恩恵を享受したような形だ」
逆境燃「ただまぁ、ワンアイディアで参加できると言っても」
逆境燃「今回の制限自体はかなりキツイ物だったと思うので」
逆境燃「アイディアを形にする」
逆境燃「それをまとめ切るって段階で」
逆境燃「苦労した人が多かったんじゃないかなぁ と思っている」
逆境燃「実際、俺も余裕で1000字突破して泣く泣く会話を削除しまくったぜ!」

〇荒廃した街
逆境燃「さて!」
逆境燃「こうして応募の終わった ワンシーンコンテスト!」
逆境燃「皆は自分の納得できる作品が出来たかな!?」
逆境燃「俺は出来たぜ!!!!!!!!」
逆境燃「コメディチックな面白さを前面に押し出した良い作品が出来たと思っている!!!!」
逆境燃「・・・」
逆境燃「ただまぁ、これはtapnovelで 読むならいいが」
逆境燃「tiktok等で動画化するならもっと良く出来ただろうな、とも思う」
逆境燃「俺が書いた 『気付けやこのバカと念じる女』は」
逆境燃「我ながら中々キレイな 『序破急』構成の物語なんだが」
逆境燃「tiktok等のSNSでは『破急』だとか 『急破』ぐらいのテンポじゃないと見向きもされない可能性がある」
逆境燃「1秒で視聴者の興味を掴まないと 見て貰えないと言われる世界だ」
逆境燃「そう考えると、かなりテンポのいい作品ではあるがそれでもまだ遅いのでは?と思わざるを得ない」
逆境燃「そう気づいた時には締め切り過ぎちゃってたんだよね・・・」
逆境燃「だが!!!!!」
逆境燃「これもまた一つの学び!!!!!!」
逆境燃「この逆境燃!!」
逆境燃「既にして幾度も失敗して来た男だ!!」
逆境燃「今更、一度の失敗で諦めるような デキた人間ではない!!」
逆境燃「敗北のたびに立ち上がり!」
逆境燃「立ち上がるたびに強くなり!」
逆境燃「そして必ず!!」
逆境燃「進み続ける!!!!!!」
逆境燃「この俺の漢道を!!!!!」
逆境燃「だからみんなも!!!」
逆境燃「負けんなよおおおおおおおお!!!!!!」
  終劇

コメント

  • 普段知れない創作論が聞けて興味深かかったです。

    ちなみにお名前の読み方は、【ぎゃっきょう もえ】でしょうか?

  • なんだか励まされますね!
    自分はコンテストに関しては、あまり深く考えずに 好きなもの書いてるレベルですから
    当然選ばれることもないですけど…
    少しは見習って、傾向と対策を考えてみようと思います🙇

  • この作品をワンシーンにしたら面白そうと思ったのは私だけですか?
    逆境燃さんの作品、私は好きでしたよ!
    とくにあの訳ありチョコには…(ネタバレするからこの辺で!)

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