DV男をやっつける話

れっど

第3話 過去の私と決別(脚本)

DV男をやっつける話

れっど

今すぐ読む

DV男をやっつける話
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇ボクシングジムのリング
  緋奈子さんもDVで苦しんでいるなら、何かあたしも力になりたいな。
朱莉「そういえば、相手はどんな人なの?」
緋奈子「私的には、別れたつもりなのですが、」
緋奈子「うまくいかなくて、、」
緋奈子「最低な奴です!」

〇島国の部屋
緋奈子「ごめんなさい。 私が悪いです」
緋奈子「許してください」
DV野郎「テメェのせいでまたスロット負けたんだ!」
DV野郎「お前は、存在が貧乏神なんだよ!!」
緋奈子「い、、痛い、、 助けて、、」
DV野郎「助けてじゃぁねーんだよ!!」
緋奈子「うぅぅ 痛いよー、、」
DV野郎「金だしたら許してやるよ!金!」
DV野郎「そうしたら、スロット代がチャラだ」
緋奈子「また、、ですか、、」
DV野郎「おう、そうだ」
DV野郎「少し出してくれたらもう2度と殴らないし、お前の前に現れない!」
緋奈子「その言葉信じていいの、、」
DV野郎「おぅ!」

〇二階建てアパート
  しかし、別の日
DV野郎「おぅ。また、負けたんだ」
DV野郎「少し恵んでくれよ!女神さま!」
緋奈子「嫌です!」
緋奈子「それに」
緋奈子「私の前に2度と現れない!って言いましたよね」
DV野郎「付き合っていた仲だろ!」
緋奈子「もう、あなたのことは知りません」
DV野郎「てめぇ、生意気なんだよ!!」
緋奈子「うぅぅぅぅぅ、、」

〇ボクシングジムのリング
緋奈子「彼は、このように私の前に時々現れて」
緋奈子「お金を支払わないと殴るんです」
朱莉「重度のクズ野郎だな」
緋奈子「お金を少しでも渡すと落ち着くのですが、、」
緋奈子「またなくなると、、」
朱莉「緋奈子さんの前に現れてパンチが飛ぶんだね、、」
緋奈子「はい」
緋奈子「あと、私と彼は、元々は、職場の先輩と後輩で」
緋奈子「私も一生懸命働いていましたが」
緋奈子「彼の件があって、 職場に居づらくなって、」
緋奈子「辞めてしまいました、、」
朱莉「仕事もあなたから奪った訳ね!」
緋奈子「私、強くなりたいです!」
緋奈子「朱莉さんみたいに、悪い奴はコテンパンにやっつけたい!」
緋奈子「ジムに入ったのも、奴をやっつけるためだったので!!」
朱莉「うん! すごく共感するよ」
朱莉「しかも、そいつ! お金を取るなんて犯罪だよね」
緋奈子「朱莉さんの話を聞いたら、私もやっつけたい気持ちがmaxになりました!」
朱莉「今から2人で奴を絞めにいく?」
緋奈子「それもいいですね!」
緋奈子「ただ」
緋奈子「あいつは、もっと鍛えてから私自身の手でしっかり始末したいです!」
緋奈子「もう少し鍛えれば、きっと勝てると思うので、」
緋奈子「お時間がある時に一緒にトレーニングを手伝ってくれると嬉しいです!」
朱莉「緋奈子さんの気持ちしっかり伝わったよ。 一緒に頑張ろう!」
緋奈子「はい!」
緋奈子「今がちょうど秋なので」
緋奈子「2ヶ月後のクリスマスを奴のエックスデーにします!」
朱莉「聖夜決戦か!」
緋奈子「はい。 クリスマスの日にボッコボッコにしちゃいます!」
緋奈子「やっつける計画を立てるとモチベーションが上がってきました!」
朱莉「よし! 早速だけど、一緒にトレーニング頑張ろうか!」
緋奈子「はい!」

次のエピソード:第4話 朱莉と緋奈子の共通点

成分キーワード

ページTOPへ