堀田探偵シリーズ第二弾『魔法使いと音の無い雨が降る町』

komarinet

第十四話 決着!(脚本)

堀田探偵シリーズ第二弾『魔法使いと音の無い雨が降る町』

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〇桜並木

〇寂れたドライブイン
須藤 真守(すどう まもる)「終わったな」
須藤 真守(すどう まもる)「堀田は・・・」
須藤 真守(すどう まもる)「水路を流されたか?」
須藤 真守(すどう まもる)「まあ心臓に一発だ。助かるまい」
浜 伊織(はま いおり)「お前っ、殺してやる!」
浜 伊織(はま いおり)「どこに行こうと必ず見つけて 破滅させてやる!」
須藤 真守(すどう まもる)「おお怖い。本当に彼を好きだったんだね」
須藤 真守(すどう まもる)「大丈夫、彼は調査中に死ぬことが 夢だったんだ」
須藤 真守(すどう まもる)「むしろ感謝されたいね」
浜 伊織(はま いおり)「∑●*★〒◎∪!!」
須藤 真守(すどう まもる)「やれやれ。下品な娘だ」
浜 伊織(はま いおり)「かはっ」
須藤 真守(すどう まもる)「ほら行くぞ」

〇農村
須藤 真守(すどう まもる)「この町ともお別れか」
須藤 真守(すどう まもる)「長かったなぁ」
浜 伊織(はま いおり)「・・・」
須藤 真守(すどう まもる)「何か言ったかい?」
浜 伊織(はま いおり)「私をどうする気?」
須藤 真守(すどう まもる)「気になるかい?」

〇けもの道
  そうだね。とりあえず、
  人気のない森の中へ放置するよ
  この辺りは凶暴な野犬も多い
  柔らかい肉は絶好の餌かもしれないね

〇車内
須藤 真守(すどう まもる)「さて・・・と」
須藤 真守(すどう まもる)「変だな。エンジンがかからない」

〇農村
須藤 真守(すどう まもる)「タンクに穴が!」
須藤 真守(すどう まもる)「堀田か! 死んでからも忌々しい!」
須藤 真守(すどう まもる)「来い! 降りるんだ!」
浜 伊織(はま いおり)「痛い! 何するのよ!」
須藤 真守(すどう まもる)「車を変える。こっちだ」
浜 伊織(はま いおり)「痛い! 引っ張らないでっ!」

〇寂れたドライブイン
須藤 真守(すどう まもる)「あいつが乗ってきた車なら 動くはずだな」
浜 伊織(はま いおり)「はっ。最近の車がそう簡単に」
浜 伊織(はま いおり)「──!」
須藤 真守(すどう まもる)「何を見ている? ああ、これか」
須藤 真守(すどう まもる)「車のID情報を書き換える道具だよ」
須藤 真守(すどう まもる)「イモビカッター。 堀田も使ってただろ?」
須藤 真守(すどう まもる)「我々ならこのくらい朝飯前さ」
浜 伊織(はま いおり)「えっ!?」
須藤 真守(すどう まもる)「変装、尾行、ハッキング、 運転技術に機器製造」
須藤 真守(すどう まもる)「あらゆる技術を前の探偵事務所で 詰め込まれたのだからな」
浜 伊織(はま いおり)「嘘・・・」

〇応接スペース
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「はあ、はあ」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「いやあ、肝を冷やしたね」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「適当にその辺に座っててくれ 今飲み物を用意するから」
浜 伊織(はま いおり)「・・・」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「どうぞ。冷たくはないけど」
浜 伊織(はま いおり)「なぜ?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「ああ、ごめんね」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「ペットボトル、常温で置いてて──」
浜 伊織(はま いおり)「そこじゃない。なぜ、私を助けたの?」
浜 伊織(はま いおり)「私は警視庁にハッキングした女よ」
浜 伊織(はま いおり)「そんな人間を助けて、あなたに何の得が?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「君は友人のためにやったんだろ」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「だったら、そんなことで 将来を棒に振ることはない」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「そう思っただけさ」
浜 伊織(はま いおり)「そう・・・でも、 私は誰の世話にもなるつもりはないわ」
浜 伊織(はま いおり)「助けてくれてありがとう。それじゃ」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「ちょ、ちょっと待ってくれ。困るよ」
浜 伊織(はま いおり)「困る? あなたが? なぜ?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「実は君を助けたのは理由があってね」
浜 伊織(はま いおり)「下心があったと」
浜 伊織(はま いおり)「もしかして身体が目的?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「いや、えっと」
浜 伊織(はま いおり)「最低のクズね。 ダサ眼鏡! モブ顔! 鳥の巣頭!」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「そこまで言う?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「言っとくけど、身体は目的じゃないよ」
浜 伊織(はま いおり)「女に興味がない!?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「違う、そうじゃなくて!」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「僕が欲しいのは君の技術さ」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「探偵事務所をやってはいるが どうにも機械が苦手でね」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「優秀な助手を探していたんだよ」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「君は警察から身を隠せる 僕は優秀な助手を雇える」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「いい取引だと思うんだけどな」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「もちろん、給料も出す」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「浜 伊織くん」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「君の力が必要なんだ」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「君さえよければ── 僕を助けてくれないか」
浜 伊織(はま いおり)「・・・」
浜 伊織(はま いおり)「嫌だと思ったらすぐ出て行くから」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「良かった。じゃあ、これからよろしく」

〇車内
  僕は所長の堀田晴臣だ
浜 伊織(はま いおり)(あの時私を必要としたのは)
浜 伊織(はま いおり)(私を引き留める為の嘘だったなんて)
浜 伊織(はま いおり)(こんな形で知りたくなかった)
浜 伊織(はま いおり)(お礼も言えないじゃないですか 本当に──)
浜 伊織(はま いおり)「バカ所長、なんだから」
須藤 真守(すどう まもる)「よし、こっちはエンジンがかかるな」
須藤 真守(すどう まもる)「手足が縛られて不自由だと思うが 少し待っててくれよ」
須藤 真守(すどう まもる)「目的の場所まではそう遠くないからな」

〇寂れたドライブイン

〇農村

〇林道

〇車内
須藤 真守(すどう まもる)「音楽でも聞くかい?」
須藤 真守(すどう まもる)「人生最後の曲かもしれないから リクエストくらいは聞こうか?」
浜 伊織(はま いおり)「・・・」
須藤 真守(すどう まもる)「しゃべる気はない、か」
須藤 真守(すどう まもる)「帰ったらなにをしようかな」
須藤 真守(すどう まもる)「堀田の振りをして探偵事務所を 続けるなんてどうだろう?」
須藤 真守(すどう まもる)「そうだ、もし生きてたら助手にどうだい?」
須藤 真守(すどう まもる)「給料弾むよ」
浜 伊織(はま いおり)「・・・」
須藤 真守(すどう まもる)「冗談だよ」
須藤 真守(すどう まもる)「そんなことをしたら足が付くからね」
須藤 真守(すどう まもる)「そうだな、しばらくは海外にでも行くか」
須藤 真守(すどう まもる)「町内会の会計を抜いてあるんだ」
須藤 真守(すどう まもる)「農家ってのは結構溜め込んでるもんだね」
浜 伊織(はま いおり)「・・・」
浜 伊織(はま いおり)「あなた、ひょっとして 所長に勝ったつもりなの?」
須藤 真守(すどう まもる)「──?」
須藤 真守(すどう まもる)「突然何を言うんだい?」
浜 伊織(はま いおり)「よく、考えてみたの」
浜 伊織(はま いおり)「所長があなたに負けるなんて有り得ない」
浜 伊織(はま いおり)「あの人はね、これまで何度も 信じられないことをやってきたの」
浜 伊織(はま いおり)「もう駄目だと思ったとき、 所長は必ず助けに来てくれた」
浜 伊織(はま いおり)「だから私は信じる。 彼は、必ず助けに来てくれるって」
須藤 真守(すどう まもる)「信じる、か」
須藤 真守(すどう まもる)「浜さん、良いことを教えてあげよう」
須藤 真守(すどう まもる)「あいつの『魔法』はトリックさ」
須藤 真守(すどう まもる)「発動には彼の生存が絶対条件なんだ」
須藤 真守(すどう まもる)「ずっと近くで見てきた私はわかる」
須藤 真守(すどう まもる)「しかしね・・・」
須藤 真守(すどう まもる)「堀田は死んだ! 私の銃で!」
須藤 真守(すどう まもる)「魔法? 使えるわけないだろうが!」
須藤 真守(すどう まもる)「死人に何が出来る?」
須藤 真守(すどう まもる)「あいつは負けたんだ、この須藤真守に!」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「勝負は事務所に帰るまでって 昔教わらなかったかい、須藤」
須藤 真守(すどう まもる)「なっ!」
浜 伊織(はま いおり)「──!」

〇山道

〇車内
須藤 真守(すどう まもる)「堀田! どこにいる!?」
須藤 真守(すどう まもる)「こっちには人質が居るんだぞ!」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「へえ、人質。面白いことを言うね」
須藤 真守(すどう まもる)「!?」
須藤 真守(すどう まもる)「女がいない!?」
須藤 真守(すどう まもる)「どうなってる?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「降りてみればわかるよ」
須藤 真守(すどう まもる)「馬鹿か! そう言われて誰が降りる!」
須藤 真守(すどう まもる)「降りたところに罠だろう? その手には乗らんぞ!」

〇山道

〇繁華街の大通り

〇車内
須藤 真守(すどう まもる)「車内にスピーカーでも仕込んだか」
須藤 真守(すどう まもる)「録音の可能性もある」
須藤 真守(すどう まもる)「私の台詞をAIに解析させて 作成した返答をやつの声で作れば──」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「だから違うって。降りなよ」
須藤 真守(すどう まもる)「うわっ、何だ貴様! 一体どうやって」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「ほら、行くよ」
須藤 真守(すどう まもる)「止めろ! 引っ張るんじゃない!」

〇寂れたドライブイン
須藤 真守(すどう まもる)「・・・」
須藤 真守(すどう まもる)「車が動いてないだと?」
須藤 真守(すどう まもる)「はっ!」
牧村 廉太郎(まきむら れんたろう)「はい、ご苦労様」
牧村 廉太郎(まきむら れんたろう)「須藤真守。殺人未遂及び過失致死、 業務上横領の容疑で──」
牧村 廉太郎(まきむら れんたろう)「23時45分。逮捕する」
須藤 真守(すどう まもる)「・・・」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「やあ。楽しかったかい」
須藤 真守(すどう まもる)「貴様、なぜ生きている!」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「なぜって、死んでないからさ」
須藤 真守(すどう まもる)「どうやって・・・」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「簡単なことさ」

〇桜並木
  車を降りて出てきた僕はね
  実はミストスクリーンに
  映した幻影だったんだ
  銃に撃たれたところなんか
  迫真の演技だっただろう?

〇寂れたドライブイン
須藤 真守(すどう まもる)「車は! 車には何をしたんだ!」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「何って。 シミューレーターモードにしただけさ」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「この車はね、窓ガラスがディスプレイに なっているんだ」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「あらかじめ撮った映像を360度 アクセルに合わせて再生してくれる」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「音無雨の意趣返しというところかな」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「なかなかの臨場感だっただろう」
須藤 真守(すどう まもる)(こいつ、私が車を奪うことまで 計算してたってのか!?)
須藤 真守(すどう まもる)「・・・」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「そしてこの車、後部座席は トランクからアクセス出来る」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「浜くんを助けるのは簡単だったよ」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「だって、車は停まっているわけだからね」
須藤 真守(すどう まもる)「──」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「いつも言っただろう、須藤」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「正しい手順と工程を踏めば──」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「”魔法”は生まれる、ってね」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「君の──負けだ」
須藤 真守(すどう まもる)「堀田ァーー!」
「動くな!」
須藤 真守(すどう まもる)「ぐっ・・・」
牧村 廉太郎(まきむら れんたろう)「話は終わったみたいだな。 連れていけ」
「はっ」
「・・・」
浜 伊織(はま いおり)「あ! あいつ、殴るの忘れてた!」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「まあまあ。気持ちはわかるけど」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「無事須藤も捕まったし、いいじゃないか」
浜 伊織(はま いおり)「私殴られたんですよ!」
浜 伊織(はま いおり)「腹立つ!」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「ぐはっ」
浜 伊織(はま いおり)「えっ!? 軽くしか叩いてないですよ?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「僕、肋骨骨折・・・中・・・」
浜 伊織(はま いおり)「あ。忘れてた」

〇空
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「あー。星がよく見える」
浜 伊織(はま いおり)「まあ、雨降ってませんからね」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「浜くん・・・」
浜 伊織(はま いおり)「何ですか?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「無事で良かった」
浜 伊織(はま いおり)「──っ」
浜 伊織(はま いおり)「所長・・・」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「何だい?」
浜 伊織(はま いおり)「ありがとうございます」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「スタッフを助けるのは当然だよ」
浜 伊織(はま いおり)「今回のことだけじゃありません」

〇応接スペース
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「探偵をやってはいるが 機械が苦手でね」

〇空
浜 伊織(はま いおり)「ずっと──ありがとうございます」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「うん・・・よくわからないけど。 どういたしまして、なのかな」
浜 伊織(はま いおり)「はい!」
浜 伊織(はま いおり)「・・・」
浜 伊織(はま いおり)「あ、あの所長」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「何かな。そろそろ起きたいんだが」
浜 伊織(はま いおり)「すぐ起こしますから。 ちょっと聞いて下さい」
浜 伊織(はま いおり)「私、所長のこと──」
初刷 論(はつずり さとし)「おーい! 大丈夫か、伊織!」
初刷 論(はつずり さとし)「警部から聞いたよ。 犯人捕まったんだって?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「ああ、ロンくん。お疲れ様」
初刷 論(はつずり さとし)「あれ? 所長、何で寝てるんですか?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「ああ、それはね」
浜 伊織(はま いおり)「おい、ロン」
初刷 論(はつずり さとし)「なに?」
浜 伊織(はま いおり)「空気、読めぇーーーー!」
初刷 論(はつずり さとし)「ギャアアア!」
初刷 論(はつずり さとし)「何で殴るんだよ!? まさか偽物?」
浜 伊織(はま いおり)「本物だ、バカ! 待てこらァ!」

〇寂れたドライブイン
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「痛てて・・・やれやれ」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「こりゃしばらく安静にしないとだな」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「まあ、何にせよ」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「これにて、いたずら完了──ってね」

〇空
  それから僕らは、
  依頼人の泉礼華に報告を行った
  そして、この音無雨町へ来ることを
  お願いした
  ある理由のために──

〇農村
初刷 論(はつずり さとし)「もう、事件も終わったし あとは帰るだけですよね」
初刷 論(はつずり さとし)「わざわざ泉さんを案内する必要あります?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「ああ、佐々木哲司の手紙を読んで わかったことがあってね」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「彼女にどうしても、 ここに来て貰いたかったんだ」
初刷 論(はつずり さとし)「えっ? なんですか?」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「今は言えないけどね」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「きっと、驚くよ」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「あ、来たね」
堀田 晴臣(ほった はるおみ)「泉さーん、こっちです」
  次回へ続く

次のエピソード:第十五話 もう一つの真実(終)

コメント

  • へへっ……またしちゃいましたよ、komarinetシリーズ一気読み😉今回は女のドロドロじゃないから精神ダメージほぼ無しでした(鍛えられたからかもだけど)。というか、ずっと面白かったです!!エンタメーーー!!!👏
    展開の魅せ方も過程の綺麗さも流石っす!プロット精密に組んだり試行錯誤してるんだろうなぁって、地力の高さをヒシヒシと感じました。最終回、楽しみに待ってます!🙌

  • 完璧👍 主人公は死なない、とわかっていても、それでも読ませてしまうのは最早プロの領域でしょう。水○黄門的な様式美さえ感じてしまいました。

    本物の佐々木と依頼人の過去。一番気になっていた部分なので最後まで楽しみです。

  • 相手の使ってきたトリックを逆手にとって…爽快ですね!
    伊織をそばに置いておくために優しい嘘をつき続けていたのは男前すぎます😂
    さて、残された依頼人は…エピローグも男前ホッターに期待です😆

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