死神と対話(脚本)
〇木調
「トツィエンス」に入室しました
シーサ「なんで最初みたいに強制参加させなかったの?」
シーサ「絶対そっちのほうが楽だったじゃん」
エィミーン「だって知らないんだもん!?」
シーサ「いや、え?」
シーサ「本当に知らなかったのかよ・・・・・・」
シーサ「てかなんか最初と声変わった?」
エィミーン「しょうがないじゃない!」
エィミーン「つい最近生まれたばかりなんだから!!」
エィミーン「てか今は声のことなんてどうでもいいでしょ!!」
シーサ「はいはい」
シーサ「・・・・・・え?」
シーサ「最近生まれたばかりなの?」
エィミーン「うん・・・」
シーサ「じゃあ自分がどんなことをするか知ってる?」
エィミーン「え?」
エィミーン「SNSから強制的に配信に参加させれば良いんじゃないの?」
シーサ「その後は?」
エィミーン「え? それだけじゃないの?」
シーサ「まさか自分がどんな都市伝説かしらないの?」
エィミーン「シラナイ・・・」
シーサ「急に声戻すのやめろよ!!」
シーサ「まあそれはさておき」
シーサ「じゃあ自分がどんな存在なのか聞く?」
エィミーン「聞く!!」
シーサ(なんで俺が怪異本人に都市伝説説明しようとしてんだろ)
シーサ「じゃあまずは──」
〇木調
シーサ「──こんな都市伝説だよ」
エィミーン「え・・・」
エィミーン「怖い・・・」
シーサ「どうしてこの話が怖いと思うのかは全くわからないんだけど・・・・・・」
エィミーン「私もこんなことしないといけいないの?」
シーサ「まあこの都市伝説の本人なんだしそうしたほうが良いんじゃない?」
エィミーン「でもどんな条件で配信通知すればいいかわからないし」
エィミーン「魂の抜き方なんてわからないし」
エィミーン「もし魂抜いてもどこに閉じ込めればいいかわからないよ〜」
シーサ「本能的にわかるものじゃないの?」
エィミーン「わからないから教えて〜」
シーサ「なんで俺が・・・」
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