わんにゃわんわにゃんわパークへ

undoodnu

読切(脚本)

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〇断崖絶壁
おじさん「へい、お嬢ちゃん、この車を買わないかい?」
お嬢ちゃん「いらないわ 見なさい、この美しい景色を 私はここから動く必要がないの さっさと消えてちょうだい」
おじさん「そうかい」
おじさん「じゃあ、俺一人でわんにゃわんわにゃんわパークへ行くとするよ」
おじさん「もう会うこともないかもな さよなら、お嬢ちゃん!」
お嬢ちゃん「ちょっと待ちなさい 早く案内しなさい」
おじさん「なんだい、お嬢ちゃん」
おじさん「俺は急いでわんにゃわんわにゃんわパークへ行かなくちゃあならないんだぜ?」
お嬢ちゃん「早く案内しなさい、と言っているの」
おじさん「お嬢ちゃんもわんにゃわんわにゃんわパークへ行きたいのかい?」
おじさん「この美しい景色はどうするんだ?」
お嬢ちゃん「もういらないわ」
お嬢ちゃん「私に必要なのは、わんにゃわんわにゃんわパークなの」
お嬢ちゃん「やっと分かった あなたが教えてくれた 私の大切な人」
おじさん「そいつは良かった さあ、共に行こうじゃないか」
お嬢ちゃん「ええ」
おじさん「わんにゃわんわにゃんわパークへ!」
お嬢ちゃん「わんにゃわんわにゃんわパークへ!」

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