〇教室
幻銅 華蕾(げんどうつぼみ)「ねぇねぇ今日の放課後どうする？」
星運 真実(せいうんまこと)「ゲームしないか？ 昨日新しいソフト発売されたみたいだぞ！」
火堂 六花(ひどうりつか)「私も今日は時間がある。 付き合うぞ」
　　わいわい、ガヤガヤ、
　　とある学校の帰りの会前。
　　三人が放課後の約束について話してました。
林山 春(はやしやまはる)先生「ほら〜 さっさと帰りの会始めるぞ！」
「はーい・・・」
「え？」
幻銅 華蕾(げんどうつぼみ)「な・・・なんか・・・魔法陣出てない？」
星運 真実(せいうんまこと)「だ・・・だよな・・・」
火堂 六花(ひどうりつか)「なぜゲームに出てくる魔法陣がここに・・・ ここは現実世界なのに・・・」
？？？「これから、３年A組の転移を、 開始します」
火堂 六花(ひどうりつか)「転移？なぜだ？」
幻銅 華蕾(げんどうつぼみ)「私もよく分からないから・・・」
星運 真実(せいうんまこと)「教えてくれ！なぜ俺たちを転移する!?」
？？？「移動教室みたいなものです。 皆さんには、とあるVRMMOの世界に転移してもらいます」
「・・・」
幻銅 華蕾(げんどうつぼみ)「転移!?なにそれ楽しそう！」
「え!?」
幻銅 華蕾(げんどうつぼみ)「だって魔法とか使えたり、人と交流できたりするんでしょ！」
幻銅 華蕾(げんどうつぼみ)「ステータスを振ったり、やり方は無限だもん！」
（いつも通りだな・・・）
？？？「華蕾さん。楽しみにしてもらい何よりです。では、 『転移』！」

〇外国の田舎町
幻銅 華蕾(げんどうつぼみ)「転★移★完★了！ ・・・って」
「服変わってるやないかーい！」
　　こうして、華蕾たちは、VRMMOの世界に転移してきたのだ。