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隍沸喰(隍沸かゆ/おかゆ喰)

2話(5/7)芸術的ポスターモデル(脚本)

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〇生徒会室
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「うあああっ眩しいいいい 眩しい! 目からビーム!」
芭登 卓真 バトウ タクマ「うあああっ目が焼ける! 焼けるぅぅぅ! 観音様のような後光!」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「ふざけてないでさっさとどうにかしてください」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「まずはビフォアアフターの写真だね」
芭登 卓真 バトウ タクマ「待て、美容部なのだろう? 芸術を綺麗に落とすんだから、こうなるぞ」
芭登 卓真 バトウ タクマ「ビフォーアフターが逆だぞ」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ(なぜどっちもハートなんだ)
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「あー・・・ もっさりの写真撮ってから中間をぶっ飛ばして綺麗なのを撮ろう」
芭登 卓真 バトウ タクマ「手間かかんなー」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ(この人本当に美容部入る気なんだ)
  当然とばかりに
  席に座っている会長を観察していたら
  パチっと目が合った
芭登 卓真 バトウ タクマ「かわいい♡」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ(こっち見んな)
芭登 卓真 バトウ タクマ「ふー」
芭登 卓真 バトウ タクマ「ふー」
  やめろ!
  へんなもん飛ばすな!
芭登 卓真 バトウ タクマ「おおし。じゃあこっち来い もさもさに戻してやる」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「お願いします」
  もさもさもさもさ
  もさもさもさもさ
  もさもさ
白杜 陽介 シラト ヨウスケ(撫で回してるだけじゃね?)
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「あの、もういいんじゃ」
芭登 卓真 バトウ タクマ「もさ?」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「口で言ってたんかい!!」
芭登 卓真 バトウ タクマ「いやぁ。見事なまでにもっさりだな 本当に俺の白杜陽介か?」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「アンタのじゃない」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「よしよしいい出来だ じゃあ屋野くんこっち向いてー」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「はい」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「・・・・・・」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「・・・?」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「こっち向いてる?」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「早く撮れ」
芭登 卓真 バトウ タクマ「おおし俺にまかせろ!」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ(アンタは出しゃばらないと気が済まないのか)
  ふわっ
芭登 卓真 バトウ タクマ「これでどうだ!」
  カチャ・・・
「眩しぃぃぃぃ!! 宝石のようだ!!」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「ダメだ、これじゃ隠れ美人なのがバレバレだよ」
芭登 卓真 バトウ タクマ「メガネを掛けてもこの眩しさかよ おおし、白目だ、白目にしろ」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「し、白目ですか?」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「ダメだ! まつ毛の長さで可愛い顔してんだろってバレるぞ!」
芭登 卓真 バトウ タクマ「切るか」
白杜 陽介 シラト ヨウスケ「いやぁぁぁぁこわいこわい! 勘弁してください! 瞼ジョッキンいきそう!」
芭登 卓真 バトウ タクマ「やっぱ最初のでいいんじゃないか?」
大御堂 春羅 ダイミドウ シュンラ「特徴的なところ映さないと別人だと思われるんじゃないか」
芭登 卓真 バトウ タクマ「むむ」

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