ミツルの守護者

鶴見能真

No.2序章 ある一日(脚本)

ミツルの守護者

鶴見能真

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〇豪華なリビングダイニング
  5月上旬
ミツル「・・・あー、頭痛い」
ミツル「どうしたん?」
ミツル「季節の変わり目やけんか・・・。どうも風邪気味っぽい」
ミツル「病院に行ったと?」
ミツル「いや・・・。でも市販の薬は飲んだけん、今日は部屋で休もうと思っとる」
ミツル「そう・・・。お大事に」
ミツル「何か欲しいのがあれば言うんよー」
ミツル「彼女欲しいー」
ミツル「そうじゃないわよ! ・・・アスペだから仕方ないか。それじゃあ”ヤイバ”にそう言っておくけんねー」
ミツル「・・・小腹が空いた」
ミツル「そう・・・」
ミツル「それじゃ、軽く何か作りましょうか」

〇システムキッチン
ミツル「何があるかしら・・・」
ミツル「鶏肉と色んな野菜、キノコ、・・・。炭水化物は、冷やご飯でいいかしら」
ミツル「あ、卵も入れましょう! 後はお出汁に豆腐、わかめにお揚げもあるわね」
ミツル「・・・まあ、こんなもんでいいかしら? 味は、醤油でいいわね」
ミツル「後はよくわからないけど酒とみりんも入れて、水を入れたお鍋に全部入れて煮込めば何か出来るでしょう!」
ミツル「──そう言えばあの子貝類が食べたいって言ってたわね。・・・あった! アサリ。 これも入れちゃいましょう!」
ミツル「ふんふふんふふーん、お料理って楽しいわねー! これも淑女の嗜み! なんてね!」
ミツル「・・・」

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