私の学校には主人公がいる

檸檬桃緑茶

1-3.予期せぬ再会(脚本)

私の学校には主人公がいる

檸檬桃緑茶

今すぐ読む

私の学校には主人公がいる
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇女の子の一人部屋
  杏菜の部屋・・・
王滝 杏菜「・・・♡♡♡♡」
  まさか!!!!
  まさか!!!!
  まさか!!!!
  あの碓氷先輩に告白と・・・!!!
  アプローチをされるなんて・・・・!!
  杏菜のこれまでの記憶をかけ巡らせてみる。

〇水玉2
  杏菜は竜也とは幼なじみだ。
  それは変わらない。
  だがずっと竜也に対して恋をしていた・・・・・・はずだった。
  だが、別の記憶が蘇ってから竜也に対する気持ちが無くなっている。
  ・・・と言うより元々誰かへの想いを竜也への思いとして思考誘導されたのが解除され正常に戻ったような・・・そんな感じだ。
  なぜかは分からないが・・・。
  竜也を好きのままでいると、私自身の身の破滅が起こる気がしてならないのだ。
  そして・・・。
  別の記憶が蘇ってから碓氷淳に対して、物凄い熱い感情が湧き上がっていることに気づき、杏菜は戸惑っていた。

〇女の子の一人部屋
  翌日・・・
  竜也に映画に誘われていた杏菜は準備を終わらせたタイミングで竜也からメールがきていた。
  《映画館で待ち合わせしよう!By竜也》
  家は隣なのになぜ映画館で待ち合わす必要があるのか謎だったが、杏菜は映画館に向かった。

〇住宅街の道
  映画館に向かう途中、竜也たちが結界の中で化け物と戦っていた。
  頑張ってるな~。
  と思いながらこの場から去ったのだった。

〇映画館の入場口
  映画館についた杏菜は竜也が来るのを待った・・・・・・。
  朝イチで観たいと言っていた映画のチケットも購入して待っていた。
  一時間・・・
  二時間・・・
  どんどん時間は過ぎていくが、竜也は一向に来る気配も連絡もない。
  戦いが長引いているのかな・・・・・・。
  ・・・。
  このまま待ってるだけだと気分も滅入りそうだったので周りをウロウロすることにした。

〇電器街
  杏菜がウロウロしていた時・・・
碓氷 淳「あれ?杏菜さん?」
王滝 杏菜「あ♡碓氷先輩!!!!」
碓氷 淳「どうしたの?こんなところに一人で・・・・・・?」
王滝 杏菜「幼なじみの竜也が映画観たいといってたんですが・・・・・・。 待っても来ないのでこの辺ウロウロしていたところなんです!!」
碓氷 淳「そうなんだね・・・・・・。 じゃ、彼から連絡来るまで僕と一緒にこの辺回らない?」
王滝 杏菜「え・・・・・・? でも碓氷先輩も何か用事があったのでは?」
碓氷 淳「あぁ。僕はこの近くの塾に通っていて、その帰りなんだ!!」
王滝 杏菜「・・・・・・♡ なら、お言葉に甘えてもいいですか?」
碓氷 淳「あぁ。もちろんだ!! そうだ!!お腹すいてない?」
王滝 杏菜「・・・♡ じ、実は少しお腹すいてたんです・・・♡」
碓氷 淳「なら!!オススメのお店があるんだ!!!!」
  そうして杏菜は碓氷のオススメのお店へと案内された。

〇シックなカフェ
  碓氷先輩は本当に全てがカッコよかった。
  ご飯を食べたあと、周辺をウロウロしていた。
  杏菜の目的のお店にも寄って満足したあと、碓氷先輩とカフェに入って休んでいた。
碓氷 淳「杏菜ちゃんの今日の服装可愛いね!! だけど、少しスカート短すぎないかな?」
王滝 杏菜「そうですか? 碓氷先輩はこの格好・・・・・・。 嫌いですか?」
碓氷 淳「・・・。 いや。似合ってるし、僕はその格好好きだが・・・。 そんな格好で一人でうろついたらオオカミが寄ってくるぞ」
王滝 杏菜「お、オオカミですか・・・・・・!!」
碓氷 淳「・・・・・・コホン!!」
碓氷 淳「なら今度!!!!僕とデートしてよ!!」
王滝 杏菜「・・・・・・ッ♡ デートですか?」
碓氷 淳「うん。 僕のこともっと知って欲しいからね!!」

このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です!
会員登録する(無料)

すでに登録済みの方はログイン

次のエピソード:1-4.カップル誕生!!

成分キーワード

ページTOPへ