エピソード1(脚本)
〇ヨーロッパの街並み
ヴァイオレット「う~ん...」
私はヴァイオレット
今街のはずれにいるの
シザーレッド「こんなとこにいた! もう...探したのよ?」
ヴァイオレット「あっ! お姉ちゃん!」
彼女の名はシザーレッド
私のお姉ちゃんで、同じ魔法使い!
シザーレッド「なにしてるの?」
ヴァイオレット「今氷の魔法を練習中なんだけどね なかなか上手くできないの...」
シザーレッド「なんだそうだったの それだったら一緒に図書館にいきましょう 勉強するわよ!」
私たちは街の中心にある図書館に向かった
〇英国風の図書館
シザーレッド「えーっと...たしかこのあたりに... あった!「氷の魔術Ⅲ」!」
ヴァイオレット「うへぇ...難しい呪文がいっぱい...」
シザーレッド「なに言ってるの 頑張るのよ」
お姉ちゃんはこう見えてスパルタだ...
ヴァイオレット「あっ! この魔法こうなってるんだ! はへ~」
シザーレッド「じゃあ頑張ってね お姉ちゃんあっちのテーブルにいるからね」
ヴァイオレット「よーし! 頑張るぞっ!」
数時間後
シザーレッド「調子はどう?」
ヴァイオレット「うん! もうばっちりだよ!」
シザーレッド「そう よかったね」
〇ヨーロッパの街並み
図書館から帰る途中
外はもう暗くなっていた
ヴァイオレット「もう暗いね~」
シザーレッド「そうだね 早く家に帰らないとね」
突如
オオオオオォォォォォン!!
ヴァイオレット「なっ...何!?」
シザーレッド「今のは...遠吠え...!? 行くよ!」
私たちは銃声が鳴り響く方向へ走った